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暗殺教室』 第 111 話 「進路の時間」

Tortuga con jersey de ganchillo あふれ出る思いを──包み隠さず

E 組に進路相談の時期が やってきました!
ニセコイ』の感想でも書いたけれど、進路の相談は、学校だけではなく連載の「卒業」を予感させます。
とくに E 組の場合は、来年も話が続く可能性は ほぼ皆無なわけで、より切なさを感じる──。

『ニセコイ』 14 巻 「ネエサン」 2 - 将来が決められない | 亜細亜ノ蛾

進学の その先

みんな、中学 3 年生なのに進路の志望が明確です!
忘れがちですが、私立・椚ヶ丘中学校は有名な進学校でしたね。「落ちこぼれ」と されている E 組は、実際には「優等生」の A 組との学力に差が ありません。そりゃ、進路のことくらい真剣に考えていて当然です。


一番 驚いた進路は、菅谷 創介でした。
「自分の好きな(美術の)勉強をするために、高校受験の前に高校 3 年生の範囲まで勉強する」なんて、まるで想像も できません! 創作の世界の話でだって思いつかない!

しかも、E 組のなかでも菅谷は成績の悪い生徒です。
その菅谷に上記の提案をするくらい だから、殺せんせーの計画には勝算が十分に あるのでしょう。
クラス上位の磯貝 悠馬やカルマは、すでに大学生くらいの学力が ありそう……!

人を殺める路

潮田 渚の進路は、この作品の主題と なりそうです。
人を殺す 才能を持った生徒に、殺せんせーは暗殺者への道を勧められるのか?」 ──これは大きな問題と なっている。
いちおうは現在も「対人の暗殺者」であるイリーナに近づき、渚は相手に気が つかれず首を触っています。つまりは、いつでも彼女の命に手が届く──。
渚が殺し屋に なれば、成功は間違いない。

そもそも E 組の生徒たちは全員が「暗殺者」です。
しかし、それは「地球を滅ぼす超生物」こと殺せんせーに限定した話でした。殺せんせーの暗殺が完了すれば、みな それぞれ別の道を目指していく。


いまのところ、潮田は進む路を迷っています。
最後は渚が自分で将来を決めるとして、まずは殺せんせーの助言を参考にするはず。その指導とは、どんな結論か──?
おそらく、殺せんせーは渚に殺し屋を勧めない──と思う。なにか別の進路を潮田 自身に見つけさせるはずです。自分から暗殺者の道を選んだイリーナやロヴロと、渚では状況が違う。
渚の将来は、暗殺者とは逆の立場──人を救う仕事が似合いそうです!

彼(女)のために

赤羽カルマの魔の手が迫る!
以前からカルマは、潮田に「取る」(性転換手術を受ける)ことを勧めています。そればかりか、一緒に付き添って旅行しようとしている。すでにパンフレットまで もらっていて、具体的すぎます!
これは──どう考えても、冗談というレベルではない!

身体の変化には精神も影響を受けるはずです。
「生まれ変わった」渚の近くには、カルマがいる。その時に、「彼女」をカルマは慰めたいのでしょう。それがカルマの人生設計、なのかも。
──どんだけ渚のことが好きなんだよ!

期待の 3 勢力

本当に国を動かしそうな中学生たちが いました!
普段は不真面目に振る舞っているカルマが、自分住んでいる国・日本のことを真面目に考えています。大震災を振り返り、おそらくは報道されていない部分まで頭が回っている。さすがです!
寺坂 竜馬はカルマに そそのかされて政治家に なりそうだし、カルマなら優秀な官僚に なれるはず。さらには、外交官の中村 莉桜と組んで、国外にも勢力を伸ばしそう!

体を張って

岡野ひなたの進路が悩ましい!
体動かすの 好き」な現役女子中学生お金を稼いで生計 立てる方法と言えば! ──アスリートですよねー(棒)。いや、岡野(に限らず E 組の全生徒)だったら、運動選手などで十分に安泰な気がする。

彼女も成長する

現役女教師巨乳に ぴったりセータ……だと……!?
狙って着ている ようにしか見えませんが、本人は天然で「フツーの服」(サイズ: ド M)を着てきた つもり──という点がグーです!

また、イリーナがセクシィな服から「フツーの安物」に着替えた理由は、寒かったから──(だけ)ではなく、烏間 惟臣に好かれるためでしょうね!
烏間は、一見すると恋愛方面には鈍感に見えるけれど、「堅物」で自制心が強いだけです。最近は態度も軟化してきたし、イリーナの格好を褒めて あげるのでは。
イリーナの努力が報われると良いな……。

おわりに

不破 優月は、扉絵で編集者として活躍しています。
彼女が指摘した「目が滑る」の意味が分からなかった。調べてみると、最近になって作られた言葉のようです。
意味合いからすると「脳が滑る」のほうが しっくりきそう(だけど恐い?)。

目が滑るとは - はてなキーワード


自分が中学 3 年生の時は気楽でした。
「なぜだか部活動もしなくて良いし、遊び時間が増えたぞ!」とノンキにゲームばかりする。そして、もう取り返しの付かない所まで来てから、ようやく「勉強しないとマズい!」と気がついたのでした……。
そのノンビリさは、いまも変わっていない。


題名は「待てば海路の日和あり」から借りました。
殺せんせーに勝てなければ、進路どころか地球ごと無くなってしまう。その元凶である殺せんせーに進路を相談している──という最高にクレイジィな話です。こんな話をよく思いつくな!

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