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ニセコイ』 Vol 19 「センタク」

Christmas Blue 特別な夜の きらめきより──光り輝く瞳

後半は楽しいイベントの連続です!
そう、クリスマスに お正月と続く年末は、現実世界でも楽しみだらけ……かなぁ……(過去を振り返りながら)。

前半では(最近では珍しく)桐崎が活躍しました。
その反動か、後半は千棘の出番は少なめです。その代わりに、小野寺と橘の猛攻が始まる! とくに万里花は、常識では考えられない作戦を決行してしまう!
まるで、生き急ぐように──。

第 167 話 「センタク」

チアガール姿の華やかな扉絵です!
あらためて見ると、「出るところ」と「引っ込んでるところ」が丸わかりの凶悪な衣装ですね! よく考えたら下着や水着よりも露出度は少ないのに、男心にニトロを注ぎ込んでしまう。

なかでも鶫 誠士郎の格好が楽しい。
どうして彼女だけ逆立ちのポーズなのでしょうね? これは なにかの暗喩──ではなく、たんなる思いつきでしょう。その「面白いことを思いついてしまう」能力が、創作者の才能です!


今週の「言い訳コーナ」が始まりました。
これまでは「鍵が開かないから告白できない!」という理由で一条は逃げている。今回は「8 時のイルミネーションに間に合わない」に すり替わりました。

普段は男らしい楽も、恋の告白だけは優柔不断です。
しかし、それこそ「(おとこ)」というモノなのでは? 昨今の本当にナヨナヨしたナンパ男より 65535 倍は格好良い!


小野寺も一条も、苦汁の「センタク」をしました。
とくに小咲は、妹のワガママや自分の恋愛よりも、「楽の大切にしているモノ」を選びそうです。普段ならペンダントの場所へ向かったはず。
ところが、話の流れからすると「小野寺が先に もみの木へ向かった」と読める。これは なぜか? ──もう いい加減、鍵とか錠とか どうでも良くなったのでは……(全読者の代弁)。


最後のページにはゾクッと きました!
直前の「やっちまった感」は、読んでいる こちらまで心が重くなります。いちおうは小野寺にとっても大事にしてきた錠を一条は放っておいたことになる。小咲のことを思って言い訳を考えるとはいえ、ものすごく後味は悪い。
──そうグジグジ考えていたところに再会ですよ! 本当に波長の合ったカップルですね。

第 168 話 「ツウジタ」

小咲の目が美しく きらめいています!
その瞳に映った電灯の光のせい なのか、それとも──という、告白する絶好の機会ですよ! こんな奇跡を逃したら、あとは──、
3 分後に挑戦しよう(それくらい何度もある!)。

せっかくのイルミネーションも台無しです!
恋人に なり損ねたばかりの二人には、「キレー…」「ああ…」という感想しか出てきません(小野寺だったら「綺麗……!」と言いそうなのに、まったく実感がこもっていない)。

ぬいぐるみの入手には苦笑しました。
この瞬間のために何時間も費やしたのに、2 コマでサクッと もらっている。読者や春ではなく、さすがにニブい二人も「そんなんドーデモエエねん……」と思ったでしょう(なぜか関西弁で)。

(さらに よけいなこと。鍵屋の孫ちゃんの しでかしたことって普通に窃盗・犯罪行為だよな……。たとえば「ヤクザの息子」の物なんてパクっていたら、大問題に発展する ところだった。……ん?)


今回の春は、本当に お店の手伝いで終わりました。
てっきり、途中で お母さんや臨時の職人と交代して、小咲と楽の元へ向かうと思ったのに。華の女子高校生が、クリスマス・イブに家業の手伝い、か……。それが普通かも しれませんが、ニセコイ・ガールとしてはフビンです。
もう本格的に「楽ハーレム」から春は脱落したのか!?


小野寺 菜々子さんも記憶喪失です。
ボンヤリ市民は、10 年前に「なにか良くないモノ」でも食べたのでしょうか?

それはともかく、万里花の反応が興味深い!
マリーだけは絵本の秘密を知っていそうです。その彼女が、「小野寺は絵本を人から貰った」点に疑問を抱いている。そのことで、橘が不利になったりするのだろうか?
しかし、嫉妬の力で ろくろっ首に なったり、次回のように権力を振るう女王様には、取るに足りないことでしょう。

第 169 話 「バカンス」

マリーがガチに拉致ってキター!
しかも実行部隊は警察官ですよ! 現役の警官が誘拐犯……だと……!? いや、相葉 右助の姿が見られず、全員がモブ顔であること から、「POLICE という文字入りの服を着たコスプレイヤ」の可能性もある。
楽の父親に許可済みだから、ギリギリ合法なのかな?


橘の行動力にも驚きますが、一条の動じなさもスゴい。
誘拐・拉致は ひとまず置いておいて(置けるの!?)。普段から積極的に迫ってくる同級生の女子と二人きりです。その状況で、浮かれも照れもない。ヤリたいことを聞かれて、平然とした顔で「宿題」と答える──。
いったい、どれだけ徳を積めば楽の領域に達するのか!


サンオイルを要求するマリーに笑いました。
なんだか「薄い本」に出てきそうなデフォルメ顔です。80 年代風でもある。
今回は橘ばかりの登場で、本田さんも無表情です。そのため、マリーは いつも以上に「顔芸」が達者でした。そんな彼女となら、いつまでも楽しく過ごせます。
そう、いつまでも──。

第 170 話 「サバイブ」

1 ページ目は、この巻で一番ビックリした場面です。
「え? どこが?」じゃないですよ! 前回の終わりに あれだけ楽しみにしていて、しかも描きおろしまで あるのに──。

サンオイルを塗る場面がない……だと……!?

いや、次の巻で描かれるんですよね……?
なにしろ、マリーとサンオイルと言えば一年以上前からの因縁です。同級生が見ている前でブラを外してまで、橘は一条にオイル塗りをせがんでいました(※)。それなのに、今回も空振りなのか!?
(文字にしても絵でも見ても、破壊力バツグンの場面だ。ところが、同じ回の「キスしても いい…?」がすべてを根こそぎ持っていった)


南の島ときたら、無人島で遭難する。
──ラブコメ(とか大人向けコミック)では定番中の定番です。むしろ、これが万里花の計画ではなかったことに驚きました。楽に危険が及ぶような計画って、本当に今まで なかったっけ……? 『ふしぎの海のナディア』の島編はアレだったけれど、『ニセコイ』は このまま無人島編が続いて欲しい!


当然のように、災難時でも一条は平常心です。
なによりも まず、楽は万里花の体を思いやりました。その優しさには、マリーだけではなく読者も感動です。
そりゃ、橘も お礼に「上」を見せたくなりますよね! すごい光景だっただろうなぁ……。


あいかわらず桐崎は不遇のヒロインです。
髪を結って晴れ着で千棘は やって来ました。それなのに、料理を食べて帰るだけ、という……。
しかし、「なんじゃ そりゃあ」には不意を突かれて大笑いしました! 千棘には気の毒ですが、個人的には美味しい役です!

第一回 好きなエピソード投票結果発表

またもや千葉県の Y さん伝説が更新されました!
応募券(=「ジャンプ」)が必要な投票なのに、800 枚以上も投票している……! Y さんは、どれだけマリーに つぎ込んでいるのだろう。いっそのこと、もう作中で登場させても良いのでは? 「万里花の主治医役」、とか。


宮本るり回も大健闘です!
小野寺回を上回る順位を取っている。たぶん、るり師匠のファンにも Y さんクラスの猛者が いるのでしょう! 次回の人気投票は荒れそうだな……。

番外編!! マジカルパティシエ小咲ちゃん!!

いきなり最終回のような始まりです!
魔法少女もののラスト・バトルで着るような魔法服も登場している。もしかして、次回あたりにマジカル プリンセス モードで戦って終わりなのか!?
「少年ジャンプ+」での連載も好評だし、それはそれで仕方がない、かな……。

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