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暗殺教室』 第 154 話 「冬休みの時間」

I'm Santa Claus! I'm Santa Claus! 聖夜に集うは──異形と教え子

毎度おなじみの「誰得カラー」です!
せっかくのセンタ・カラーなのに、野郎 3 人がギラヌラと着飾っている。しかも、殺せんせー潮田 渚は分かるけれど、あと 1 人は なぜか木村 正義です。
動きの素早い 3 人を配置することで、「あっという間の約一年間だった」ことを表現したのでしょうか。そう、もう卒業まで日が ありません。
──暗殺の期限は、残り 38 日しかない……。

涼しげで華やか

女子のサンタ衣装が良かった!
さりげなく(?)全員が腹出しヘソ出しの格好です! 128% エロダコ殺せんせーの趣味でしょうね。

優等生の片岡メグまでイヤがらずによく着ました。
水泳の得意な片岡ですが、じつは彼女は競泳水着が多くてヘソ出しは少ない。心菜の回で着た「魚魚」も お腹は見えません。
イケメグがビキニを着るのは、特別夏期講習での暗殺くらいです。しかも ほとんど後ろ姿という鉄壁ッぷり!

元ネタ探し

テレビのネタが満載の回でした。
自分はテレビを見なくなって 10 年くらい経っているので、パロディが あまり分かりません。ボブ・サップ vs. 曙 太郎の KO と『ガキの使いやあらへんで!!』・成人式くらいかな。
このあたりのネタ遊びは、殺せんせーというよりも松井 優征先生が やりたかったのでしょう。

死と隣り合わせ

殺せんせーの精神力の強さをあらためて感じました。
今回の雑な暗殺は、一見すると おちゃらけた遊びです。しかし、節分で散らばった豆(代わりの BB 弾)を 1 つ踏むだけでも致命傷になる。KO 状態だって普通に考えれば危ない。

殺せんせーは、命がけの授業を一年 続けてきました。
一瞬でも気を抜くと命を落とす毎日です。しかも、ほんの少し前までは、地球を巻き込んで爆発する恐怖を抱え込んだままでした。

それなのに、生徒よりも生徒の将来を考えている。
生徒たちは暗殺を続行するかどうか悩んでいたのに、当の殺せんせーは各人の志望校に合わせた授業を組んでいました。

一肌脱げば

久しぶりの早着替えです!
前回は誰だったか忘れましたが、何と言っても多川 心菜ここなん)の回が印象深い! 彼女は元気にウザがられているかな……。
しつこく繰り返しますが、心菜の場合は「現役の中学生全裸にしてから衣装を着せている」場面ですからね! ありがたがって読み直しましょう!


ところが、今回はその点に配慮してありました。
よく見ると、男子も女子も制服の上に和服を着せられています。寺坂 竜馬が まっ先に脱いでいて、だんだんと ほかの生徒も脱ぎ始めている。
なんだかんだ言って女子は気に入っているのか、和服を着ている時間が長い。その微妙な心理も味わい深かった。

巣立った後

卒業は いつでも物悲しい。
成長の過程で必ず通過する点であり、未来への希望も込められている。新たな出会いも予感させます。
それでも、友人たちや恩師との別れは寂しい。

ただ、殺せんせーは世界中どこでも駆けつけるはず。
ある程度の「子離れ」ならぬ「生徒離れ」は しても、いつも生徒を気にかけているでしょう。それが雪村あぐりの遺志を継ぐことにも なる。

生徒たちも先生を忘れないでしょう。
殺せんせーは もちろん、烏間 惟臣イリーナ・イェラビッチもです。忘れたくても夢に出てきそうな濃さがある。
ただ、3 人とも簡単に会えませんね。ン年後の同窓会には来てくれるかな? 烏間は理由を付けて欠席したがるはずだけれど、そこは殺せんせーがヌルヌルと連れてくると見た!
そんな「卒業後」も描かれると良いな……。

おわりに

「いつからサ○エさん方式(システム)に…」
──と冒頭に書かれたアオリ文句に笑いました(「ジャンプ」本誌のみ)。もしも本当に『暗殺教室』が 繰り返しの話だったら、すべてが台無しだ!
(「期日が来ても爆発しない」も たいがい……)


題名は「夏炉冬扇」から借りました。
夏にはケイドロ(ドロケイ)で囚人から賄賂を受け取り、冬には生徒たちを煽って卒業させる。──なんとも頼りになる恩師です!

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