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暗殺教室』 第 155 話 「超先生の時間」

Waiting for Teacher 先生を待つ ひとときは──もう二度と来ない

潮田 渚が扉絵を飾りました!
3 代目の「死神」を継いだような格好です。マガマガしくも美しい。これは渚の将来像なのか──?

じつは、速水 凛香かと最初は見間違えました。
倉橋 陽菜乃みたいに ゆるふわパーマをかけたらソックリかも? 潮田だと分かったのは、胸元を見たからでした(速水は「D もとい、C」)。
凛香と言えば、「イリーナ・イェラビッチとカブる」という理由で髪型を変えていました。まさか男子とカブるとは夢にも思──っていそう(意外と人目を気にするタイプだと思う!)。

ささやかな ささやき

ここに来て殺せんせー新能力が明かされました!
殺し屋の隠密術とマッハの移動を組み合わせて、生徒たちにサブリミナル効果をかけています。まるで、何度かコラボレーションした『斉木楠雄のΨ難』の超能力みたい!
せっかく寺坂 竜馬が格好良く決めていたのに、またもやギャグ要員に成り下がっている。


いつものように不法侵入が得意な先生でした。
年頃の中学生のプライベートが丸出しだ! 30 名近くも生徒が いたら、「見てはイケナイ姿」を目撃する頻度も高いはずです!
「将来なりたいモノは?」に対する男子の答えは「透明人間」が 98 割でした(オレ脳内調査)。今後は殺せんせーの割合が増えるかも しれません。

業種は違えど

不破 優月三村 航輝の意外なツー・ショットです!
三村は TV 番組の制作者、不破はマンガの編集者を目指している。なるほど、そう言われてみれば両者ともにマスコミ志望です。──正直なところ、「マンガ編集」にマス・コミュニケーションの印象が薄かった。


エンタテイナは学力を求められません。
一方で、エンタテインメントを世に送る側には高学歴者が多い。このギャップが、なんとなく社会の縮図に見えます(なんか良いことを言った感じのドヤ顔で)。

高校でも仲良く

赤羽 業の進路が彼らしかった!
すでに将来像が固まっているカルマからすれば、それまでの道のりは ただの時間潰しです。
カルマの遊び相手は、渚から浅野 学秀に替わる。本人たちは楽しいでしょうが、他の人から見たら「龍と虎のケンカ」に見えるだろうな。

レールの先の先

一方の潮田は、蛍雪大学を目指すようです。
以前の渚は、母親が敷いたレールをイヤがって いました。母への反発心が、渚の視野を狭めてしまう。結果的に、「母親に従うか・否か」の二択しか選べなかった。
ところが、いまの潮田には「将来を悩む」という自由がある。自分の意思なんて、高校の 3 年間と大学の 4 年間 + αで固めれば良い。


良い学校への進学は将来の道を広げる。
そのために狭き門をくぐるのです。ここにも世界の構図が隠されているな……。

自分の道は

将来の潮田は暗殺者に なるのか
──さくら姐さんは、思い悩む渚に新しい道を示しました。アッサリと答えを出す堂々とした態度が、すでにボスの貫録です! むしろ、「私のダンナ以外に何があるの?」と言い出さなかったことが不思議な くらいでした!

さくらは、わかばパークでの渚しか知らない。
だから こそ、潮田は先生にしか見えなかった。あるいは「カレシ候補」か。考えてみれば当然で、いかにも幼児らしい発想です。これは さくらを下に見ているのではなく、素直が一番! ということ。
何度もスカートを履いて女装していた渚を知ったら、さくらの答えも変わっただろうな……(どっちがダンナか、とか?)。

励ましの重み

殺せんせーの応援は逆にプレッシャを受けそう!
試験を受ける全生徒の応援に駆けつける。──ここだけを聞くと、本当に良い先生なんですけどね。
しかも殺せんせーは、まるで正体を隠す気がありません。死神時代から変わらず、世界中で指名手配されている身なのに。
この あたりは、じつは計算しているのか、それとも素なのか。過去を振り返ると、計算が 1 割で 9 割は素、かな。

おわりに

題名は「師は針の如く弟子は糸の如し」から借りました。
以前に引用した「三尺下がって師の影を踏まず」と同じような意味の言葉です。師弟とは絶対的な力関係である──という考え方ですね。
一方、「青は藍より出でて藍より青し」という言葉も あります。こちらは恥ずべきことでなく望ましいという意味合いも込められている。

今回のタイトルは完全に言葉遊びです。
元の言葉からは意味が抜け落ちている。殺せんせーがタコなのは良いとして、渚は「風に吹かれてフラフラしている」という現状を示しました。しかし いつかは、タコよりも誰よりも速く遠くまで飛べる可能性を秘めている。

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