バクマン。』 「age13」

2010-04-06_16-28-57_Canon EOS 7D_f6.3_1-1000s_iso100_270mm 出会いと別れの春──桜が散って恋に落ちる

バクマン。』が「ジャンプ」本誌に帰ってきました!
映画版『バクマン。の公開を記念した読切です! センタ・カラーが「いつもの『バクマン。』」で感動しました!

主人公コンビが出会う前を前後編で描きます。
自分が待ち望んでいた「その後」では なかったか……。しかし、本編の終了後に時間を戻す流れは、映画版『DEATH NOTE the Last name』と似ています。ということは、映画と同じく後日談が描かれる可能性も残っているかも!?

冷たい秀才

「age13」の主人公は高木 秋人です!
このころは「シュージン」ではなく「シュート」と呼ばれていました。格好良い あだ名で呼ばせるところも高木らしい。ほかのニックネームに決まりそうになったら怒ったのでは?

中学生の秋人は、よく言えば「クール」です。
悪く言えば「クソ生意気で気取っていて口が悪い冷めたクソガキ」という感じでした(差が ありすぎ!)。
本編の第 1 話あたりでは「ちょいウザ」程度の印象です。高木の内面が あまり見えなかったからなのか、それでも中学時代に変化が あったのか。後編も楽しみです!

秘めた思い

岩瀬 愛子が登場しました!
中学時代の「ロリ岩瀬」が見られて感動です! (このころは まだ)初々しくて(外見だけは)かわいらしい(から性格は知らないほうが良い)! ──括弧書きが多すぎィ!
高木(と握手した感触)を励みにして、夜な夜なナニをがんばったり慰めたりしているのやら……(脂ぎった目で)。

おそらく岩瀬は、高木に会うまでに何日も迷ったはず。
彼女の性格からして、自分から会いに行くことには すこしの「敗北感」を味わう。だからこそ、学級委員の仕事を終えた高木と岩瀬は会っている。ほかの生徒に見られない時間帯を狙ったわけです。
きっと岩瀬は、鏡の前で何十分も髪型と顔をチェックしたに違いない! スカートのシワを伸ばして、ハイソックスも長さもキッチリ合わせたでしょう。
──そんな乙女心も、ニブめがねには伝わらない。


秋人の受けた岩瀬の印象は素っ気なかった。
「試験で 2 位だった人」くらいしか高木はメモリを使っていません。なんだったら、「ちょっと怖い」「そうとう変わっている」「フツーじゃない」とまで思っています。
──その すべてが当たってますケド。

地を這う天才

平丸 一也がムダに現われました!
前日談と言えば、「じつは あの 2 人が出会っていた!(ドンッ!)」が付き物です。ファン・サービスとして有効で、パラレル世界も妄想しやすい。薄い本が分厚くなるぞ!
しかし、平丸と高木が出会っていても、「(ムカつくガキだな……)」「(ダメな大人だ……)」と思って終わりです。何の化学反応も起きやしない。
ついでに言うと、ポルシェに乗っていたのはマンガ家のナントカ先生では? (調べる気なし) ここで平丸がマンガ家を目指していたら、いち早く吉田 幸司と出会っていたかも。


もしも平丸が岩瀬と出会っていたら?
本編では ほとんど接点の無かった 2 人ですが、かなり相性は良いと見ている。平丸には、吉田氏のように引っ張っていくパートナが必要です! 港浦 吾郎と違って平丸は叩けば伸びるから、岩瀬も怒りがいがある。
ただし──、「気弱なダメ男」と「気の強い女性」って、2 人のタイプからは かけ離れています。2 人の年齢差も深刻だ。

何気ない一言で

ついに秋人は自身の未来を見つける!
そのキッカケが『アイシールド 21』とは興味深い。しかも、冒頭の友だちが まったく関係ありません。こういうエピソードは、なんだか高木らしい。
秋人なら、いつかは将来への道を切り開けたはずです。他人からの影響を受けてコロコロ変わる人間が多いなか、高木は自分自身で変えていける。
最後のコマは本編の真城 最高にソックリですが、高木とは「目覚め方」が別物です。その 2 人の性格の違いが、ちょうど良く「波長が合う」のでしょう。
2 人の戦いは これからだッ!(文字どおりに)

まだ咲かぬ恋

見吉 香耶の扱いがひどい!
記念すべき読切の第一声が香耶だったのに、デフォルメ顔でモブ扱いです。さらには、「そこのポニーテール 邪魔」などと高木に思われている。亜豆 美保のほうが高木は好きだったとは意外です!
刺身のツマ」同様だった女子が、将来は「最愛の妻」に収まるなんて予想もしなかったでしょう!

忘れ去られる友

ジンを見ていたら折原 一力を思い出しました。
亜城木夢叶のアシスタントだった人物です。一人で盛り上がって空回りするノリがソックリ!
シュージンは、折原を見ても「中学時代に こんなヤツいたな……」とは思わなかった。もちろん前日談の構想が無かったからです。でも、シュージンのことだから完全にジンを忘れていそう。

愛蔵版コミックス

下の単行本が 2015-10-02 に発売されます!
今回の「age13」と次回の「age14」も収録されますよ!

おわりに

このブログの『バクマン。』記事は下から読めます!
1 話ごとに 1 ページ 1 ページ感想を書くというムチャを途中から やっていました。シルバ・ウィークを全部つぎ込んでも読み切れないので、たまに思い出した時にでも ご覧ください!

[2] このページの一番上へ戻る