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暗殺教室』 第 158 話 「バレンタインの時間」

Heart to Heart 手渡せなかった気持ちは──足先で

有りそうで無かった前原と岡野のメイン回です!
岡野ひなた前原 陽斗が好き──らしい」。当初は、注意深く読み続けている読者だけが気付く「隠し要素」した。それが、いつの間に同級生も読者も全員が知る事実に なったのだろう?
知らぬは当人(アホ前原)ばかりなり──と思われていましたが、はたして今回は……?

女心と阿呆の彼

岡野がバツグンにカワイイ回でした!
冒頭から ずっと恥ずかしがっていて、岡野は前原の顔をまともに見られません。カラオケに誘われた時に やっと見せた笑顔の可愛いこと可愛いこと……!
ところが、ほとんど初めて まともに目を開いて向き合った場面が、「死ねっ!!」ですからね……。百年の恋も冷める状況です。
が、この程度で冷え切るほど、岡野の恋心は弱火では なかった。そう、まるでオイル・マッチのように(不自然で不謹慎な時事ネタ!)。

訪れた安息の日々

ひとまず前原と岡野が仲直りして良かった!
「前原×岡野」ファンからしたら、「ひなたの足に ほおずりする陽斗」に歓喜するはず! 急激に近づいた 2 人の仲は、中学校を卒業した後も続いていくでしょう。おそらく、一生 岡野の尻に敷かれるけれど。
で、放課後に本校や他校の女生徒からチョコレートを山ほど受け取る前原──の場面はカットされたのでした。そのうち、本物のナイフでカットされるでェ!

沈黙は金

今回、もっとも評価を落とした人物は岡島でした。
たしかに、岡野の気持ちを(1 ピコ・リットルくらいは)知りつつ、彼女を利用して暗殺を目論んだ前原も悪い。その原因を作り、さらに あおり立てた殺せんせーも同罪です。

しかし、それ以上に岡島は岡野を傷つけました。
岡島 大河は、ひなたの前でべらべら余計なことをしゃべりすぎる! 彼が黙っていれば、あんなに岡野が怒ることは なかった(実際の所、ストーリィの進行上「そういう役」を作者に任せられた岡島が災難なのだが)。
あの「万能仲介役」である潮田 渚にすら とばっちりを食らわせる暴走ぶりです!

明かされた恋心

クラスの「日向(ひなた)」で恋が盛り上がる!
同じころ、影でも ひっそりと「あかり」が輝き始めます。雪村あかり──茅野カエデは、もちろん渚にチョコを渡すのでしょう!

茅野と潮田は いつも一緒にいる。
──とクラスメイトから思われています。だから、バレンタイン・デーにチョコレートを渡すくらいは普通に見られるはず。それなのに「あんなこと(15 HIT Critical!)」が あったから意識してしまう。


赤羽 業中村 莉桜に目を付けられて当然です!
この 2 人の悪魔は「渚イジリ」のプロですが、カエデには絡みにくかった。察しの良い男女だから、茅野の「演技のプロテクト」に違和感を覚えていたでしょう。
それが今回は堂々と茶化せます! 名目上は「恋の応援」だから おおっぴらに動ける。「渚の保護者役」である 2 人としては、ぜひとも成就して欲しい恋です!
てか、カルマとリオが付き合えば良いのに!

おわりに

題名は「聖人に夢なし」から借りました。
「聖職者には夢が無い」という別の意味に取ってしまいそうな言葉です。そうではなく、「聖人は悟りの境地にあり、雑念に煩わされないから、安眠することができて夢など見ない」とのこと。不眠症な自分には うらやましい!
タイトルの ほうは、夢多き中学生の未来を感じさせる題に しました。寝てからは見なくても、起きているうちに大きな夢は見られる! また、たとえ小さくても恋心は大事に したいものです。

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