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暗殺教室』 第 161 話 「プライドの時間」

Knife made by Lance Ockenden 刃を置いても──心は錆びつかない

卒業までの日常をマッタリ描く──とは行かなかった!
冒頭から不穏な空気で始まり、中盤では今後のカギとなる人物が登場します。「終わり」に向けて確実に物語が動き始めている──。

それなのに、今回のラストは温かい話で締めました。
張った伏線はキッチリと回収する。松井 優征先生らしいエピソードでした。そもそも、「渚が女の子っぽい」ことまで理由付けしてあるなんて当初は考えもしなかったですよね!
さて、心安まる場面が最後に ならないと良いけれど。

ワガママの代償

あいかわらずケンカっ早い赤羽 業です!
中学生なら少々の「ヤンチャ」なら許されるかも知れない。しかし、暴力が犯罪であることは事実です。このままカルマを放置しておいたら、いつかは大問題になるでしょう。今のうちに止められて良かった。
とは言え、過去の犯罪自慢をする DQN 政治家なんて現実世界にいるハズは(以下省略)。

誇りとホコリ

プライドの刃」の扱い方に感動しました!
今回のようなケンカ(に見せかけた偵察)だけではなく、さまざまな謝罪の場面で使える考え方です。
謝る場合だけではなく、なぜか他人を褒めることすら「誇りが傷つく」と思っている人もいる。そんな「ホコリ」は、文字どおりに塵・芥(ちり・あくた)に等しい。
誇りは捨てずに いったん置く。カルマを見習います!

負けの価値

カルマは また「負け方」を学びました。
最後のテストでは勝利を収めたカルマは、不思議と「負けてばかり」という印象が強い。今回もカルマは、鷹岡に向かっていった潮田 渚との差を感じています。
闘志を理性で押さえられることを早めに学んで良かった。官僚を目指す上でも、カルマは頭を下げ続けるでしょう。それでも、カルマの刃は折れることなく輝き続けるはずです。

脅威の顔見せ

ホウジョウ」は やはり強敵だった!
ダテにカリアゲて いませんね! 鷹岡 明も耳の上を刈り上げていたけれど、何か つながりが あるのかな? 烏間 惟臣や鷹岡と同じく、ホウジョウも防衛省の人間なのかも。
そしてホウジョウに先を越されて、柳沢 誇太郎と「二代目」は殺せんせーの暗殺を奪われたりして。

涙の報酬

堀部イトナも敗北を知る生徒です。
勝ち負けの世界に自身の居場所が無いことも悟っている。カルマよりも一足先に大人に なりましたね(意味深──?)。

負けの屈辱に耐えたイトナには ご褒美が待っていた!
無事で いてくれて本当に良かった」という言葉は、親が子に対して願う最大の本心です。2 番目が「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」で、3 番目は「大きくなれよ」ですね!(?)
一方、カルマが心の底から「無事が見返り」と思える日は、まだまだ遠そうです。その時、カルマの隣にいる人は──奥田 愛実なのか!?

おわりに

題名は「一合取っても武士は武士」から借りました。
「一振り」とは、本来は刀を数える単位です。ナイフだと単純に「一本」や「一丁」と数えるのですが、武士なので一振りにしました。──そもそもカルマは武士では ないけれど。

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