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HUNTER×HUNTER』 No.356 「残念 1」

The Sun and Moon
太陽と月──合わさって おしまい

本日6月6日はヒソカ・モロの誕生日です!
そのためツイッターでは「ヒソカ生誕祭」が開催中なう! 思いの丈を語った言葉やコスプレ・イラストなどで奇術師の誕生を祝っていました(イルミとイチャつかせたりして)。
まるで連載中での悲惨な現実から目を避けるように──。

他人のプラスとマイナス

またしてもクロロのトリックに引っかかりました。
そのトリックとは、「番いの破壊者」の刻印に関する認識の違いです。同じ人形に押した刻印同士しか反応しないのかと思いました。しかし実際には、どの刻印でも太陽と月が触れたら爆発します。
また、胴体に押した刻印に触れることで離れた場所にある頭部まで爆破できるとは考えつかなかった。さらに言えば、人形に「殺害しろ」とは命令できないのに「自爆しろ」は有効なことも引っかかる。

クロロの説明不足を責めたくなります。
ただ、「死闘」の場で自身の能力を明かすことは本来であれば命取りになる。そんなことを熟知しているはずの団長が なぜ話したのか? ヒソカを混乱させることが目的だったのかも しれません。

生存への道

「この状況からでも入れる保険があるんですか?」
──ということで(?)、次回以降にヒソカが生きてして、しかもクロロがヒソカを旅団員に迎える展開を考えてみましょう。
おそらくヒソカは四肢が吹き飛んで内臓がホルモン焼になっている(!?)。そんな「ちょっぴり重傷」な状態から完治に持って行ける能力は数少ない。その一つに前回はアルカ・ゾルディックナニカ)の「お願い」を挙げました。
そのほかに、たった一つだけ希望がある。

それは「大天使の息吹」です。
この「グリードアイランド編」に出てきたカードは、ゴン・フリークスキルア・ゾディアック(とゲンスルー組)をボロボロの状態から全快させました。とくにゴンは、ヒソカと同じく「爆弾で吹き飛ばされた(左)手」を含めて完治している。
もしもクロロ・ルシルフルが このカードを念能力として奪っていれば、ヒソカの治療に使えます。

カードの秘密

なぜ前回は「大天使の息吹」に触れなかったのか?
そもそも あの島は、ゴンの父親、ジン・フリークスを中心とした11名の念能力者によって作られた。その一人であるレイザーは「主に放出系のシステムを担当している(『HUNTER×HUNTER 15』 p.94)」と語っている。
また、同じ巻に登場した爆弾魔の「命の音」(カウント ダウン)は複数人のオーラを合わせた技です。
以上から「グリードアイランドのカードは複数人のゲームマスターが管理している」と考えました。そのため「盗賊の極意」(スキルハンター)で奪える念能力ではない、と結論に至る。

上記の仮説は合っているのだろうか?
たった十人(+ジン)だけでグリードアイランドを年中無休で十数年も運営している。それなら「大天使の息吹」も一人の能力者が実現している可能性は高い。その人物の能力を奪えばクロロも同じ治癒力が扱えるでしょう。
そもそもジン以外の十人すべての能力をクロロが奪った可能性も高い。あの「念能力オタク」のクロロが、グリードアイランドで除念師(アベンガネ)だけに会って帰るだろうか? ゲームマスターたちに興味を抱いたはずです。


ここからは余談になる。
Wikipediaによるとスペル効果の絶大さを世界の中でグリードアイランド内+αでしか発動できないという制約を課せばかなり融通が利くものと思われると解釈している。
ところが、ゴンとキルアは島の外で「同行」(アカンパニー)を使っている。つまりは島から離れてもスペル・カードは有効です。これも放出系であるレイザーの力でしょうか。何度 考えても恐ろしい実力者たちです。
それほどの念能力者だけに島で一生を終えるのは もったいないですね。それとも、ゴンたちがゲームをクリアしたから全員が島から出ていったのかな?

おわりに

長々と仮説を書きましたが──まあムリだろうな……。
まさかクロロが ここまで執拗にヒソカを攻撃するとは思わなかった。本当に生死を賭けた戦いだったわけです。
ギリギリの望みが残っているとすれば、それは今回のタイトルでしょう。「残念 1」ということは、次は「残念 2」のはず。今回はヒソカの残念で、次回はクロロの残念だったりして。
あるいは、最後のコマはヒソカの最後の攻撃かも。「極限まで圧縮した『伸縮自在の愛』(バンジーガムのゴム状オーラを一気に弾け飛ばせた」という描写だったら面白い。
このマンガが『BLEACH』だったら、今まで隠していた(作者が考えてもいなかった)「ヒソカの最終奥義である変身能力で全快」する……だと……!?


ヒソカと言えば!
東京喰種トーキョーグール』の石田スイ氏と冨樫 義博氏との対談が話題です! なんと石田スイ氏がヒソカの過去編を執筆している。69ページもあるネームが「少年ジャンプ+」で公開されました。
冨樫先生もヒソカをお気に入りのキャラだと公言しています。ここまで特別扱いされている人物だから、ここで終わりなんてことは──でもトガシだしなぁ……(ぶつぶつ)。

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