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冨樫 義博 『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター) No.34 「死闘」

一年ちょっとぶりの新刊ですよ!
大きく分けて「ヒソカクロロのバトル」と「カキン王国の王位継承戦」の二つの話を収録しています。どちらも見応えタップリで、さらに先の展開も気になってくる!

念能力者同士の闘いは、さらに高度に激しくなっていきます。それに加えて、「守護霊獣」と呼ばれる「念獣」が今後は重要に なってきました。
この闘いの渦にクラピカが飲み込まれていきます。そんな中、主人公であるゴンは不在のままで船は進む......。

前の巻の感想: HUNTER×HUNTER 33巻 「厄災」 招待×解体×大罪 | 亜細亜ノ蛾

第34巻の見どころ

なんと言ってもヒソカ VS. クロロ!
「どうせ二人とも無傷で終わるんだろう(ポテチもぐもぐ)」なんて甘く見ていたら、文字どおりの「死闘」でした。とくにヒソカの左手が「あばよ!」したあたりでヤバみを感じましたねー。

言ってしまえば「インフレ・バトル」です。クロロ・ルシルフルのオーラ量は どうなってんだ! と叫びたくなる(※)。
ところが、それだけでは終わらない。力押しで乗り切った場面は少なく、濃厚な頭脳戦を楽しめました。

※: クロロひとりで戦ったわけではなく、「幻影旅団の旅団員(と流星街の長老?)が協力していた」という説が濃厚ではある。


ヒソカや旅団員たちのフル・ネームが公開されました! ところが──読めない!

  • ヒソカ・モロォ?: (HYSKOA MORROH)
  • クロロ・ルシルフル: (QUWROF WRLCCYWRLFll)
  • マチ・コマチネイト?: (MATIY KOHMATIYNEIT)
  • シャルナーク・リュウセイ?: (SYARNORKE RYUSEIH)
  • コルトピ・トノフメイル?: (COLHTOPHY TOUNOFMAILL)

とくに怪しい名前はクロロで、最後の「ll」(エルふたつ)だけ小文字です。ハッキリと確実に読み方を明かされている人物は彼だけで、そうでなければ「クゥロフ・ルッキィルフィ」くらいにしか読めません(最後が「I」ふたつかと)。

ヒソカはモロなの だろうか。それとも実況者が叫んだとおりにモロォなのかも。

「ヒソカ」「マチ」「シズク」は日本名ではなかったようですね。こうなると、「ハンゾウ」「ノブナガ」もローマ字つづりとは まったく違うのだろうか?


巻末の書き下ろし「クロロ VS ヒソカ 解説」がスゴい! たった2ページですが、作者の天才性が文字からでも伝わってきます。
(他の作家よりも一段と)長く連載を続けてきた冨樫先生は、とくに旅団員には愛着が わいているはずです。それをバッサリと切った心境は どうだったのか?

マンガを面白くさせる天才である冨樫先生は、本当に「生きた人物」を生み出します。物語に登場する人物たちは、それぞれが自身の信条に従って動いている。
その上で、監督でもある作者は、作中の人物を止めることも あります。今回は、話を面白くするためだと冨樫先生は言っていますが、やはり未練が あったのでは? そう思いたい。

マチ、(ひとまず)生き残ってくれて ありがとう......!
──なんとなく、さらなる悲劇が待っていそうな気もしますが、今のところは喜んでおこう。

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おわりに

冨樫先生も絶賛している『シグルイ』を読もう!
H×H』と同じくらいに「頭のオカシイ戦い」が楽しめますよー(褒め言葉──か?)。

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