絶叫ものマンガ
マンガを読んでいるときに「人間にはこんなにすごいものが創造できるのか……!」と(心の中で)絶叫することが、よくあります。寄生獣だったりレベルEだったり……。
『バガボンド』も「asiamoth的絶叫もの」です。とくに、最新刊の24巻がすごかった!
もう、マンガ喫茶に行くなり、上記のリンクから買うなり(Make money!)して、一気読み推奨。──そして、「25巻マダー チンチン(AA略)」とワクテカすべし!
バガボンドとは
宮本武蔵が武芸者として成長していく話。
──で終わってしまうのはマズいか。もちろん、佐々木小次郎も出てきます。話の顛末が我々の知る「アレ」であるならば、『バガボンド』は24巻にして、まだまだ中盤くらい?
強い、ってなに?
とにかく、「武蔵が如何に剣の達人になっていくか」というのが話の本筋なのですが、紀元前の昔(嘘)から繰り返されてきた「マンガにおける強さの表現」の頂点がこのマンガにある、と感じました。
──たぶん、全く別の、または逆の意見の人も多いでしょう。
例えば、「指先一つで人を殺せる」とか、「な、なにぃ! ●●暗殺拳の使い手だとー!」「●●暗殺拳とは──」とかそういう「判りやすい表現」でしか「強さ」というものを見たことがない人は、『バガボンド 24巻』からは、何も感じ取ることができないのでは。
自分は、とうとう武蔵と小次郎が──という際どい場面(変な意味ではなくて)で、震えました。ページをめくるのが、心底怖い。──そういった感覚を味わうのは希少で、文字通り「有り難い」。
是非とも一度、「強さとはなんだろう」という意識を持って、『バガボンド』という作品を味わって欲しいですね。──まぁ、マンガなんだから、それなりに気楽に、楽しんで。
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