『Process Lasso』と『BES』で CPU の負荷を減らす

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Process Lasso

最近、お気に入りのツールが『Process Lasso』。

Process Lasso (英語)

Windows 用の、プロセスを管理するソフトです。同じようなツールは多数ありますが、これは高機能なのが特徴。

Process Lasso (クリックで Flickr へ)

日本語化

本ソフトは英語版ですが、日本語化のパッチが あります。下記ページから、ありがたく いただきましょう。

X-WORKS.org – Process Lasso

自動的に優先度を調整

システムに高負荷を かけているアプリケーションソフトの、優先度を自動的に低くするのが、主な機能。

上記の写真で、グラフの赤い線は「CPU 使用率」、緑の線は「システムの反応性」です。システムの反応が遅くなっている部分が、黄色くなっているのが分かりますか? ここで、『Process Lasso』が自動的に該当するソフトの優先度を低くしています。

また、アプリケーションの優先度を、あらかじめ設定することも可能。高負荷になることが分かっている場合や、裏で動かしたい場合に、初めから優先度を低くしておくのも良いですね。

さらに、複数の CPU を使っている場合は、利用する CPU の数を、アプリケーションごとに設定できます。

そのほかの機能は、下記の紹介記事を どうぞ。

窓の杜 – 【NEWS】マルチコアCPU環境でプロセスごとに使用CPUを割り当てられる「Process Lasso」

BES

『Process Lasso』では、アプリケーションごとの「CPU 使用率(%)の上限」は設定できません。それを可能にするのが、『BES』です。

BES, Battle Encoder Shirase 1.2.2a: Controls Per-Process CPU Usage

たとえば、「このソフトは CPU 使用率は 30% まで」という設定ができます。

非常にシンプルで強力なツールで、重い処理をしながらウェブブラウジングするのに、最適ですよ。

窓の杜 – 【NEWS】プロセスごとにCPU使用率の上限を設定できる「BES – Battle Encoder Shirase」

まとめ

ぶっちゃけ、こういったツールの お世話になるより、「高速な CPU」と「サブマシン」を用意するほうが、快適なんですけどね……。

まぁ、高性能な PC を買っても使いこなせない人がいる一方、無料で手軽に使えるツールで少しずつ PC を快適にしていく、というのは楽しいものです。次は何を最適化しようかな……。

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