前置き
フルプラ社製の「スウィング」という霧吹きを購入した。水が残りわずかの状態でも使えるので便利だ。細かい霧が吹けるので、加湿器の代わりに愛用している。
以上の一行で終わる話だが、例によって例のごとく、購入に至った道筋をダラダラと書く──。
霧吹きが欲しい!
Piro タソの日記に感動して以来、高性能の霧吹きを探していた。
感動する日記が読みたい・書きたいので例を挙げる : 亜細亜ノ蛾
読めば読むほど、欲しくなってくる。なんと蠱惑的(こわくてき)なギミックであろうか!
市販のヘアスプレーの入れ物と違ってキャップに長い足が付いていて、キャップを押したり引いたりすると自転車の空気入れみたいに空気が入っていって圧縮される。で、キャップを外してノズルを押すと、圧縮空気の圧力によって中身がプシュート吹き出す、という物だった。
その霧吹きのタグにはthe SCENTPUMPとか書いてあった
そうだ。ググってみると、「もしかして: the SCENT PUMP」と出てきた。これがメーカ名か商品名かは不明である。すこし調べた限りでは、ネットから簡単に購入できそうにない。それに、我が町・四日市市に東急ハンズはないのだ。
そこで、他の霧吹きを探したのだった。
フルプラ スウィング
(自分の人生のように)軽~く調べてみると、「霧吹きと言えばフルプラ」という声が多い。「フルプラ」を Amazon で検索すると、ごく普通の外見をしたスプレィ容器がヒットする。数あるフルプラ製品の中で、自分が気になったのは「スウィング」だ。フルプラ – 製品のご案内1 によると、容器内の水を吸い出す部分が動くため、上下を逆にしても吹けるらしい。
みなさんには上記のリンクや楽天市場で「フルプラ スウィング」を検索して購入いただくとして、自分は近くのホームセンタで買ってきた。園芸用品が充実しているところであれば、どこにでも置いてありそうだ。
前述の通り、水を入れて簡易的な加湿器として使っている。もともとの用途が園芸用などのため、「噴いた瞬間に蒸発する」くらいの霧の細かさ──ではない。よって、多少は床が濡れてしまう。カーテンや空調に吹きかけたりして、ごまかしている。カビが生えないように除菌スプレィを併用したり──それなら、加湿器を買ったほうが早くね?
余談
ところで、Amazon では下のモデルがアダルト商品に登録されていた。──なぜ? 名前の「ヨーデル」の部分から来たイメージだろうか(何が?)。
あと、スウィングと一緒に 100 円の霧吹きを 2 種類ほど買ってみた。どちらも、それなりの霧吹きという感じ。水が もれたり霧が荒かったりする。それはそれで、洗剤を入れたりして使い道があるので、無駄にならなかった。
ということで、Piro タンの日記から何ひとつ学ばず、店員に頼らず自分だけの判断で買い物をしたのであった。