X

ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破 – テーマは破壊と「ありがとう」

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

(by gordon (TK8316))

現在、このブログでは、記事のダイエットを行なっています(ついでにサラッと文体も変えてますよ)。ということで、「EVANGELION: 2.0」(Web 2.0 みたい)の感想も短くして、一行で書いてみました。

一般的な感想として

すごくおもしろかったです(小学生か!)。いや本当に、合計で 256 回は最低でも見たくなりましたね。見どころが いっぱいでサービス満点、詰め込みすぎな気がするくらいでした。上映時間は 108 分(また意味深な数字)なのに、180 分くらいに感じます。まだ見ていない人は、ぜひ劇場に足を運びましょう

──まだまだ続くよ!(えー)

旧アニメ版のファンとして

これは、自分が見たかったモノじゃないですね。「第拾九話: 男の戰い」という歴史に残すべき完ぺきな話を再構築した勇気は認めます。そして、参号機との戦闘も、見事な変更でした。しかし、何もあんなに悲惨な話にしなくても……。思わず目を覆いたくなる、それでいて一秒も見逃したくない──見たくないモノ(作中の現実)を見せられるという、「これこそエヴァ」という作品でした。なんだかんだ言って、これが見たかっただ!

美少女アニメファンとして

シンジ君がカワイかったです。イヤ、冗談抜きで「素で女性化している」というか、「僕、男ですよ」→「ダウトーーー!!!!」という感じ(?)。「破」のヒロインは、キミだ!

BL ファンとして

シンジ君がカワイかったです。

謎解きマニアとして

ネブカドネザルの鍵」? 「初めまして、お父さん」!? またエヴァの謎解きでモンモンとする日々が始まるのか……(ニヤつきながら)。

アスカファンとして

まずは、みやむー(声優: 宮村優子さん)で良かった! それだけで満足なのに、シャワーの場面は、死ぬかと思いました。ごちそうさまです! あー、良かった良かった──(参号機戦のあとは、記憶が抹消されている)。

綾波ファンとして

自分も、綾波にポカポカしてほしいです(殴られたりして)。貞本義行版の「紅茶を飲むレイ」でも驚いたのに、もっと人間味が出ていてビックリしました。「私は人形じゃない」とアニメ版と同じセリフを話す彼女は、すでに別人です。でも、もっと綾波が好きになった!

『To Loveる』の(空気が読めない)ファンとして

シンジ君のまわりで To Loveる(トラブル)ありすぎ(笑)。「メガネメガネ」じゃないっつーの! あと、矢吹健太朗さんのご家庭でトラブル起こりすぎ(ノーコメント)。

コスプレファンとして

アスカの「見え過ぎじゃない? ////」なプラグスーツって、夏コミに間に合うのでしょうか……?(ゴクリ……)

体位ファンとして

女性上位(騎乗位)多すぎ。

エセ批評家として

アンノ(庵野秀明氏)は、もうダメだね(第一声がそれか)。ネアミス(王立宇宙軍〜オネアミスの翼)時代から知ってるけど、爆発シーンを書いてたころの熱さがなくなってるよね(──知ってる? 彼ってアニメータ出身なンよ)。なんつーの? いまハヤりの、ほら──「萌え」だっけ? アレに走っちゃってるよね。「萌え~」だっけ?(笑) マリ役がマーヤ(声優: 坂本真綾さん)に決まった時点でイヤな予感がしてたけどさぁ、語尾に「──にゃあ」は無ェよな、「にゃあ」は(←ここ、声マネあり)。だいたい、マーヤのミリョクはさぁ(以下、10 万字略)──ああ、最後に言いたい事はさ、「メチャメチャ面白かったです。庵野カントク、ありがとう!」

まとめ

「asiamoth の内なる 64 の人格によって書かれた一行感想」みたいなコンセプトで書き始めたが、64 人はムリ! 意外と、こういう小ネタを小出しにするほうが難しい……。次回は「Q」だそうですが(未確定?)、それまでには「序」「破」の感想も何度か書く予定です。

asiamoth:
関連する記事