『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 14 巻 感想・2

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 14 巻 「進め! ペロキャンガール」

Golden Lion 2 (by tintinian)
(「オレも女の子の胸に飾られたい!」)

13 巻に引き続き、この巻もヒメコがウルトラ・セクシィです!

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 13 巻 感想・1 : 亜細亜ノ蛾

マンガ的というか、イラストでよくある表現方法ですが──、ヒメコの胸の部分、どんな布地なんだ……(ゴクリ……)。立体裁断になっているか、どこまでも伸びて張り付く素材なんでしょうね。

SKET DANCE (1)』収録の「第 2 話」では、ヒメコは猿に胸をもまれたり、ノーブラで挑発する──というセクシィ要員でした。ちょっと今の『SKET DANCE』からは、考えられないですね。── 14 巻までは。

セクシィ役は誰かに引き継がれることもなく、ヒメコも「面白お姉さん」に徹していました。しかし、その間にもヒメコは「成長」して(どの部分が?)──、

「修学旅行編」で開花する!(しつこいな)

ああ、15 巻が待ち遠しい……。

第 122 話 「ジェネシス・ワールド・グランプリ 前編」
第 123 話 「ジェネシス・ワールド・グランプリ 後編」

高橋千秋キャプテンの回、でしたね。とくに、ウォークライダンスを踊るときには、本当にあのジャパンの娘(こ) 萌えだな、と思いました。

ヤマトナデシコは、恥じらいを忘れないでほしい。

その 9 ページあとで、キャプテンはノリノリで踊っていますけどね……。それはそれで、カワイイ。

高橋は熱く 真面目な 性格なので、シリアスな話が似合います。さらに、今回のようなオフザケもできる。もう、すっかり「スケット団の 4 人目」ですね。

その位置には、ロマンがいて欲しかったけれど……(今回、解説役に一コマだけ登場)。

このマンガだけに出てくる、スポーツや遊びを「発明」するのが得意な作者です。もっと欲を出せば、コ■ミあたりと提携してゲームを出せそうな気がするけれど、そういう考えはなさそうですね。

さらにブレイクしたらいいのに──と思う一方で、メジャとマイナの間にいて欲しいような、微妙なファン心理です。

第 124 話 「楽屋に行っていいかい?」

いろいろな意味で、ドキドキする話でした。

冒頭で、スイッチがしゃべれないことを、思いっきり真ッ正面から突っ込むボッスンとヒメコがすごい。サラッとこれを機に 口で喋れ !!! とまで言っている。ほかの人だったら、ヘタに気を遣って余計に傷つける──となりそうです。

自分の近くにスイッチと同じような境遇の人がいたら、自分は普通に接することができるだろうか……。

澪呼がモモカのファンだった──という事実が、今回の話で一番ビックリしました。

スケット団の部室にモモカが来ることは、もうないと思うけど、スケット団とモモカが会う場面は多いはず。そこに澪呼が来たとして──、どんな会話になるのだろう。想像ができません。ただ、意外と澪呼は常識的だし、モモカとは普通に話すのかも。

じつはキレイな顔立ちだし、スタイルも良い澪呼です。窓から入ってくる場面は、校庭から誰か見ていたら──エライこっちゃ! さりげなく、窓から出ていくときは、おしとやかな格好なのがツボです!!

スイッチは、なぜモモカのライブに通い続けるのか。

答えは明確ですが、スイッチ自身はファン だからなと言う(書く)。モモカはスイッチのことが好きなようだし、両思いになれそうなんですけどね。

もしも、スイッチとモモカが付き合うことになったとしたら、その時は──、

スイッチが自分の口で告白するのでしょう。

第 125 話 「快技・懐疑・会議」

「声が似ている」ネタは、『ドラゴンボール』のクリリンとヤジロベーの関係を思い出します。Wikipedia によると、クリリンの声優さんが原作にて「クリリンと声が似ている」という理由からヤジロベー役も担当している、とのこと。

クリリン # 設定 – Wikipedia

つまりは、原作での描写が、アニメに影響を与えた。最近は、逆のパターンが多いのだろうな……。ドラマ CD の『SKET DANCE 2』は聞いていませんが、ヒメコと浅雛を担当した声優さんが似ているかどうか、ちょっと気になる。

容姿も含めて、ヒメコが浅雛に化けられる──というネタは、もう一度くらい出てきそうな気がします。逆に、浅雛がヒメコのマネをしても面白いかも。

第 126 話 「進め! ペロキャンガール」

お待ちかね、ヒメコのターン! です。ヒメコが素晴らしくかわいかった……!

ペロキャンガールの衣装は、よくあるキャンペーン・ガールの格好です。それをヒメコが着ると──やたらとセクシィなんですね。

とはいえ、「よく分かってらっしゃる」作者だけに、むやみにパンチラなどしない。下には「見せパン」をはいているのでしょうが、わざわざ見せたりしません。それがまた──いい!

グダグダになって終わるのは──、いつものことです。ヒメコまで芸能界に入ると、収拾がつかなくなるから──といった理由かもしれませんね。モモカは喜ぶと思うケド。

いちおうはテレビの CM なのだから、視聴者も多いのでは。学校でも話題になったはず。この CM をキッカケにして、ヒメコのファンが増えたでしょうね。

それとも──、

「なかったこと」になっていたりして。