久保帯人先生が「G カップを拝みたい!」と連呼している……だと……!?

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久保帯人先生とGカップ

matsumoto rangiku
(とても G では──おさまらない?)

「週刊少年ジャンプ」2012 年 01 号 p.216 で、久保帯人先生が(マンガと同様に)おもしろいギャグを書かれています。しかし、悲しいくらいに取り上げられないので、ここに全文を引用しましょう。

去年は山程の G カップを拝めると言われて引き受けたのですが、なんかギャグマンガを山程読まされてコメントして終わりだったので、今年こそは何としても G カップを拝みたいと思っています。皆さんよろしくお願いします!

いやー、久保帯人先生の Twitter と同じくらい微笑ましいですねー。イラストレータ・すめらぎ琥珀先生とのツイート合戦も味わい深かった。

@tite_kubo Gカップ(ガタッWed Jun 08 13:41:48 via TweetDeck

@sumeragitec 今夜はGカップをいたぶるんだぜ…!Wed Jun 08 15:02:20 via Echofon

いち読者としては、「そんなことより、もっと松本乱菊を出して!」と叫びたい。

「G カップ」とは

久保先生が拝みたくなかったほうの「G カップ」は、下のページで見られます。

漫画賞|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト shonenjump.com

絵が描けなくても、原作が書けなくても、ギャグだけで勝負する。──よく考えると、ハードルが低いようでいて、かなり難易度は高いですね。たいていのギャグマンガは、絵の勢いだけで笑わせようとするので。

いぬまるだしっ』のことかーーーっ!!!

(いちおう書いておくと、『いぬまるだしっ』は構成力で笑わせる力があるので、この例はギャグです。本当に勢いだけの作品は──伏せておこう)

おわりに

このブログでは、「バトル・マンガとしては不満がある作品」の例に『BLEACH』の名を挙げている。だって、「戦って」いないから。

ただ、いまの「ジャンプ」マンガで戦いをキチンと描いているマンガは、『HUNTER×HUNTER』くらいです。名前すら挙げる気にもならない作品が多い──と言うことですね。

“HUNTER×HUNTER” カテゴリィの記事 | 亜細亜ノ蛾

ということで、自分が『BLEACH』を好きであることは伝わったと思います(?)。

この作品の見るべき点は、バトルではなく日常シーンだと思う。黒崎一護と同級生たちとの「漫才」を見ているほうが、よっぽど面白かった!

久保先生の描くギャグマンガを読みたいです。できれば「週刊少年ジャンプ」で。ということは、『BLEACH』を──。

コメント

  1. 具米 より:

    自分も「BLEACH」の日常パート好きですね。
    学校というかギャグというか、啓吾(ウザい方の友達)が
    メチャ好きなんですよ。
    (姉がZOMBIEPOWDERのウルフィーナに似てたような)
    外見に反して勉強できる一護やチャドに拗ねたり
    遊びの誘いを水色にスルー(お姉さんと遊ぶから)されたり
    自宅に一角と弓親の十一番隊コンビに居座られたりと
    立場は弱いんですがボケとツッコミで何とか構ってもらおうと
    必死なところが好きです。
    死神勢も水着回は楽しかったです。朽木家のセンスどうなってんだ・・・

  2. asiamoth より:

    日常編、いいですよねー!
    たまに見るから良いだけなのか、本当に面白いのか──。判断するためにも時々やってほしいな。
    水色を主人公・啓吾を道化役で話を進める番外編を、月一くらいで連載するとか!
    自分は『バクマン。』脳なので、戦闘シーンばかり続くのは「人気が取れるから」なのかと思ってしまいます。
    でも、最近の順位は──。
    友だちや一護の前でも真っ裸だった夜一さん(※)なら、水着など不要な はずです!(※猫状態で)