タイムリー「GROOVY UD-505SA」で内蔵 HDD を USB で外付け!

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タイムリー GROOVY UD-505SA

2010-05-27_02-05-23_Canon EOS 7D_f3.2_1-60s_iso400_75mm 頼れる仲間が──やって来た

内蔵 HDD を外付けに変更できる便利な製品です!

GROOVY UD-505SA」を利用すると、SATA 接続のハード・ディスク(や光学ドライブ)を USB2.0 で接続できるように なりました。

古い HDD もバックアップ用として活用できます!

実際に USB で接続した際の転送速度を計測してみました。ぜひ、ご参考にしてください!

SATA 接続と USB2.0 接続との比較

昨日の記事で紹介した HDD「日立 HGST Deskstar 2.0TB 0S03224」を SATA・USB で接続し、それぞれ「CrystalDiskMark」で速度を測定した結果です。

2TB の HDD「HGST 0S03224」とサイズ「板風」で静音・安定動作! | 亜細亜ノ蛾

HGST 0S03224 書き込みキャッシュ「あり」
内蔵 SATA 接続(書き込みキャッシュあり)

HGST 0S03224 をタイムリー UD-505SA で USB2.0 接続
UD-505SA で USB2.0 接続

大きなファイルほど差が広がるようですね。

不自然なほど大量にある動画ファイル(容量は数十 MB から数 GB)を転送してみると、だいたい 20MB/ 秒の転送速度になりました。そのため、2012 年の基準では「たかだか 320GB」のコピーも 5 時間ほどかかる。

ただし、ベンチマークの結果からも分かるように、細かいファイルの やり取りでは SATA・USB の差が小さい。USB ドライブからプログラムを起動しても、体感速度は変わりません。OS が RAM(メモリ)にキャッシュするからでしょう(推測)。

日常的にも倉庫としても利用できそうですね!

関連する製品

今回の「GROOVY UD-505SA」は SATA 接続専用ですが、IDE に対応する製品もあります。

また、より高速な USB3.0 に対応する製品も登場していました。自分の環境に合わせて お選びくださいね。