バクマン。一覧

バクマン。 #170-4 「知名度と人気」 疑問と資格

『バクマン。』 170 ページ 「知名度と人気」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 15 号)

Free Macro White Teeth With Dental Floss and Red Lipstick Creative Commons
そこに赤い糸を結ぶ資格があるのか──疑問だ

今回は ただでさえ天使の亜豆さんが、宇宙と同化して女神になっています! 何か胸が熱くなるな……。

サイコーの脳内では、それくらいに亜豆が美化されています。それなら──、たとえ結婚できなくても、妄想だけで ずっと生きていけるのでは──とか思ったりして。

このまま亜豆は亜城木作品に出演できず、ずっとずっと「純潔を守りきる」展開も、少年マンガ的にはアリかもしれませんね。ないよ。

そう言えば、いまだに「ヒロインが結婚・出産した『ジャンプ』マンガ」って『ドラゴンボール』だけなのかな? あと思いつく人物は『ジョジョの奇妙な冒険』第 1-2 部のエリナ・ペンドルトンくらいですね。

『ドラゴンボール』 – 其之一 「ブルマと孫悟空」からエロさ爆発! | 亜細亜ノ蛾

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バクマン。 #170-3 「知名度と人気」 提案と 1 人 1 票

『バクマン。』 170 ページ 「知名度と人気」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 15 号)

Day 185 (Explored)
人生の重大な提案も──当然 1 人 1 票

亜豆美保を中心にして「女性の声優が飛んでいるイメージ」が出てきて、まるでカード・ゲームみたいに見えました。色とりどりで華やかだけれど──、よく見ると鋭く とがっていて、うかつに手が出せない。

そう言えば──カード好きな「ジャンプ」にしては、バクマン。』のカードは存在しないようですね。言ってしまえば「普通の人」ばかりだから、カードにしても映えないのかな。

キユーピー人形のようなポーズをした亜豆のフィギュアは出ますケド(さりげなくステマ成功!)

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バクマン。 #170-2 「知名度と人気」 追い風と肯定派

『バクマン。』 170 ページ 「知名度と人気」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 15 号)

Fish flags in the wind
いつも追い風が一番──とは肯定できない

さよなら絶望先生』みたいに、全段打ち抜きでカヤを大きく描いて欲しかった!──という欲望を昨日の感想で書きました。さすがヒロインだけあって、亜豆は堂々と大きくモデル立ちで 4-5 段ブチ抜いています。

バクマン。 #170-1 「知名度と人気」 ピックアップと後押し | 亜細亜ノ蛾

社長を見る「困った人だなー」という亜豆の表情が──、なんだか妙に色っぽい! ずっと封印していた名前を挙げると── Perfume の樫野有香(愛称・かしゆか)さんのようにも見えました。

それに、亜豆を横から見たら……けっこう……(ごくり……)ですね(?)。蒼樹紅やカヤと横並びになって欲しいです(「■比べ」)。

このブログでは ずっと、「防御力: 99」な亜豆の髪の毛に注目してきたけれど、見るべき点を間違えていました!(よけいに間違えていそう)

──あ、そうそう、『絶望先生』は あと 10 回で終わるそうです(サラッと言うなよ! 言う……なy)。

少年マガジン連載の『さよなら絶望先生』今週含めて@10回で最終回!|やらおん!

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バクマン。 #170-1 「知名度と人気」 ピックアップと後押し

『バクマン。』 170 ページ 「知名度と人気」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 15 号)

"Cat Scratch Fever!" - Ottawa 2002
ピックアップの調整は──経験が後押しするニャ!

今回の『バクマン。』はセンタ・カラーを飾りました! 亜豆美保を中心にして、計 4 人の女性声優が描かれるという華やかな絵柄ですが──、

不吉な予感しかしない……。

左から 2 番目にいるリスみたいな印象の女性は、北見リリカでしょうね。前回の感想で書いたとおり、やはりライバル候補として登場するのかな? ぜひとも彼女には悪役街道をひた走って欲しいです!

バクマン。 #169-4 「声と反響」 お姉のラジオと奇跡の純愛 | 亜細亜ノ蛾

何多良幹羅(なたら かんら)が左端にいますね。「誰?」という人は、「76 ページ」を見ること! 今回、彼女の人気が分かりました。そんなに人気の声優だったんだ……。

バクマン。 #76-3 「決めギャグとメッセージ」 声優といいかも | 亜細亜ノ蛾

4 人目の女性は、まだ名前が明かされていないと思います。彼女の勝ち気な表情からして、亜豆の一番のライバルになりそう……!

でも──、なんだか亜豆の顔が一番怖い

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バクマン。 #169-4 「声と反響」 お姉のラジオと奇跡の純愛

『バクマン。』 169 ページ 「声と反響」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

We love pirate radio 電波に声を乗せて──愛を届ける

亜豆の妹である美奈は、けっこういいトシに なってきたミホ姉さんよりも何歳 年下なのでしょうかね? 見た目は高校生くらいに見えるけれど、そろそろ大学生なのかな。それとも──、

母娘そろって「永遠の 17 歳です」とか言いそう。

たしかに亜豆の母親・美雪は、どんどん若返っているように見える。コミックスの巻数を重ねるごとに、小畑健さんの絵柄が柔らかくなっているからです。

心の底から亜豆・父が うらやましい!

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バクマン。 #169-3 「声と反響」 セクハラと胸の内

『バクマン。』 169 ページ 「声と反響」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

Death...
胸の内を見せすぎるのは──セクハラでは?

石沢は、北見リリカの人気を底上げするために、亜豆(とサイコー)の顔に泥を塗ることが目的だった。その彼にとって もっとも望まない展開が起こっています。しかし彼の力では、もはや何も できません。

キン肉マン何世だよ! みたいな石沢の顔が痛々しい。

一方、こんなに切迫した場面なのに、「福田 3 兄弟」は鼻からラーメンを出していた。彼らの芸風は いつでもブレませんね。『DEATH NOTE』の時から変わらず、「イケメンは崩す」ことが作者の常道です。

なんだか「顔芸」が多い回でした。

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バクマン。 #169-2 「声と反響」 ON AIR と即答

『バクマン。』 169 ページ 「声と反響」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

party in the sky
「初めて」は天にも昇る気持ち──と即答できる?

さて、運命の回が やってきました……。

今回の亜豆が着ている洋服は、AKB48 などのアイドルがテレビやライブで歌い踊る時の衣装みたいでした。ラジオでは視聴者に姿が見られないから、そんなにキチンとしなくても──と思ったけれど、「出待ち」もいるからでしょうか。

いや、このラジオ放送は亜豆にとって戦いです。つまり この衣装は「戦闘服」であり、収録室は「戦闘機のコックピット」だ。

──そう考えると亜豆は、モラード・カーバイトのファティマ処女作である「エスト」みたいに見えました(さりげなく今回 最大のキーワードを回収!)。

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バクマン。 #169-1 「声と反響」 興味と生放送

『バクマン。』 169 ページ 「声と反響」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

ニコニコ
いつもニコニコして──ばかりは いられない

声優は「恋人とか結婚とかは 駄目なんだ」というセリフが出てきました。おそらく、「(とくに若い女性)芸能人の常識」として無意識に納得している人も多いでしょうね。

そんな常識は、いったい誰が作り出したのだろう?

手が届かない対象を、手に届かせようと努力もしないで「他人に取られた!」と思う心理が、自分には まったく分かりません。油田の持ち主や宇宙飛行士にも、同じように嫉妬心を燃やすのかな。

──なんだかマジメくさったことを書いているけれど、「あの人気ブログの管理人 うらやましい……!(ギリギリ」とボロボロになるくらい歯を噛みしめる日々です。

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バクマン。 17 巻 「一発勝負と一話完結」 3 連弾と行き着くところ

『バクマン。』 コミックス 17 巻 「一発勝負と一話完結」

彩色三連星 3 つの星々は──いつまで輝けるか

バクマン。』 第 17 巻の表紙は、いつも以上に華やかでした! 懐かしくも忘れられない「あの人」が派手にポーズを取っていて、『DEATH NOTE』を思わせます。

そして 2 人のヒロインが、まるで百合の花のように咲いている。「7 ページ」で自分の脳天を撃ち抜いた「くるっ」と回る場面みたいです。やっぱりこの 2 人って──、とっても仲良しですね!

バクマン。 #7 「笑顔と赤面症」 女泣かせのシュージンとミホの親友 | 亜細亜ノ蛾

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バクマン。 #168-4 「訂正と宣言」 声優生命と CM

『バクマン。』 168 ページ 「訂正と宣言」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 13 号)

Norman Rockwell for Massachusetts Mutual Insurance
生命保険の CM の話──ではない

完全に乗り遅れましたが、今回の「亜豆事件」(株の相場?)を匿名掲示板で再現したネタがありました。

【速報】亜豆美保に彼氏がいるらしい:アンダーワールド

虚構の世界で描かれた仮想空間での出来事を、現実世界の仮想空間で焼き直すという──、何重にメタやねん! な遊びでした。

なんだか現実と虚構の境目が ゆらぐような気分です。それならば──、自分の嫁がカヤ愛人が蒼樹紅でも、なんら不自然ではない。

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