『暗殺教室』 番外編 #4 「ありがとうの時間」
ついに『暗殺教室』が完結しました!
番外編の最後をセンタ・カラーで飾っています。最後の最後は殺せんせーだけ描かれた「誰得カラー」──では なかった。E組が全員集合していて華やかです!
- 烏間 惟臣, イリーナ・イェラビッチ
- 「……」
いやー、めでたい!
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ついに『暗殺教室』が完結しました!
番外編の最後をセンタ・カラーで飾っています。最後の最後は殺せんせーだけ描かれた「誰得カラー」──では なかった。E組が全員集合していて華やかです!
いやー、めでたい!
この展開は まったく予想できなかった!
「さて次回は どの王子が取り上げられるだろう?」「ゴン・フリークスは念能力を取り戻せたか?」「ゴレイヌ──ゴレイヌなぁ……(遠い目)」
そんな想像をしながらページをめくると──。あまりにも休載の期間が長かったから、時系列を忘れてしまったのか!? そんな光景が目の前に広がっている。
やはり冨樫 義博先生だけは、どれだけ読者が想定しても「奴は必ずその少し上を行く!!
」(『レベルE』ネタ)。
今回の対戦そのものは十分に予測が可能でした。
あれだけ前振りが あったのだから、いつかは描かれて当然です。アッサリと結果だけ知らされる可能性も高かったけれど。
しかし、「戦った場所」が意外でした!
恐ろしげなツボを背にしたクラピカが扉絵です!
1年と8か月ぶりの復活を祝うセンタ・カラーに なりました。ところが絵柄からすると呪いにしか見えません。「ジャンプ」の表紙で無邪気な表情をしているゴン・フリークスとは大違いです。
「蠢く強欲、
壺は孕み──
」
週刊連載では上記のアオリ文字が書いてある。ここからも元ネタは明確です。それは藤田ニコルさん──ではなく『遊戯王OCG』の「強欲の壺」で間違いない!
意味わかんないってww
壺やりたいのに pic.twitter.com/bkH25bF6Bq
じつは この壺は かなり以前に登場しています。
No.086「9月3日 2」で変な壺にしか見えない
とゴンが評している。あまりにも昔のため忘れていました。
ヨークシン編に登場した壺は、当然ながら壺中卵の儀
に使われる本物では ありません。ゼパイルが作った模造品です。出来損いの恥ずかしい代物
とゼパイル自身が語っていました。
登場人物たちが蠱毒のワナに飲み込まれる中、圏外にいる はずのゼパイルは元気だろうか……(借金取りから逃げ回っていそう)。
ひさびさに表紙でエレンが巨人化しています!
エレン・イェーガーは、このところボンヤリした表情ばかりでした。この巻では本編でも活躍しています。
アルミンもイラストでは格好良い(意味深)。
本編ではアルミン・アルレルト得意の「ゲスミン節」を繰り出しますが、はたして結果は──?
表紙のミカサは立ち位置が微妙です。
この構図だと、ミカサがエレンを敵視しているようにも見えてしまう。「ミカサ・アッカーマンか『ミザリー』か」と言われるくらい(?)の愛情からすると あり得ないはずです。
しかし敵に奪われるくらいなら──!?
Reviewer: あじもす @asiamoth,
「蛍に似ている生徒」とは潮田 渚でした!
蛍は茅野カエデと似ている、と前回の感想で書いています。さらには雪村あかり・あぐりと あずさの名前の類似から「母娘・姉妹説」にまで展開してしまいました。
さすがに考えすぎだったか(いつものこと)。
とうとう殺せんせーすら描かれなくなった表紙です!
いや、見えないだけで「真っ黒な殺せんせー」が いるはずですよね?(自分が読んだKindle版だと分からないが、紙のコミックスだと先生が見分けられるのかな)
本編でも暗闇の中に殺せんせーが囚われます。
あの無敵の先生をどうやって閉じ込めたのか? 脱出する方法は存在する? すべての答えは次の巻で明かされる──。
まるで そんな展開を感じさせない前半も楽しかった!
Reviewer: あじもす @asiamoth,
万里花が結婚してしまう!
一条たちは結婚式を止められるのか? ──その問題解決の前に、冷たい目をした女性が立ちふさがる──。
息詰まる展開が続きます。
ときどき息抜きにマリーの顔芸や千棘のゴリラっぷりで笑わせてくれる。この案配がちょうど良くて、悲しくなる場面でも先へ進めました。
だが まだ悲劇は終わっていない──。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
まるごと一冊、マリー特集号です!
表紙から扉絵・本編と万里花が中心に なっている。いままで一度も見たことがないような橘の表情も見られました!
──良い意味でも悪い意味でも……。
Reviewer: あじもす @asiamoth,