#### 自動保存プラグイン
Movable Typeの便利プラグインを紹介。
[chipple.net – Blog – Movable Type AutoSave plugin](http://www.chipple.net/mt/AutoSave/ “chipple.net – Blog – Movable Type AutoSave plugin”)で公開されているプラグインを導入すると、投稿中の記事を自動保存してくれます。保存する間隔は秒単位で変更可能です(初期設定は60秒ごと)。
詳しくは[Patrickさんの新作:Auto-Save (オラオラ)](http://www.zelazny.mydns.jp/archives/000427.php “Patrickさんの新作:Auto-Save (オラオラ)”)を参照ください。
そうそう、[オラオラ](http://www.zelazny.mydns.jp/ “オラオラ”)はMovable Typer(造語)必見のブログですよ!
#### この記事のタグ(偽)
[まぁXyzzyで編集するけど][テンプレートも保存して欲しい][実は紹介し忘れていた記事]
「Movable Type」一覧
MTでTechnoratiへタグ情報を送る・Feed埋め込み法
最近、[MTでTechnoratiへタグ情報を送るには](https://asiamoth.com/200502051730/ “MTでTechnoratiへタグ情報を送るには : 亜細亜ノ蛾”)がよく参照されているようです(asiamoth調べ)。ありがたいことです。
──が、少々古い情報なので、自分がいま使っている方法を紹介します。
#### Technoratiへタグ情報を送る・本文に埋め込む方法
上記の記事の方法だと、Feedリーダで見たときに、カテゴリィの部分が自分の意図しないものになるのが不満でした。たとえば[Bloglines](http://www.bloglines.com/ “Bloglines”)の場合は、複数のタグを設定していても、最後に設定したタグだけがその記事のカテゴリィとして表示されます。
例: タグを「Tecnorati tagging MT RSS」と設定しても、Bloglinesの画面では「RSS」がカテゴリィとして表示される
今回紹介する方法は、Feedの本文の部分に、記事のタグとTecnoratiへタグ情報を送信するためのリンクを埋め込む、という方法です。
『Web Standards with MT ver.3.2 Strict』へコメント、その心情
[hxxk.jp](http://hxxk.jp/ “hxxk.jp”)の真琴さんが、MT3.2用のテンプレートを作成しています。
[Web Standards with MT ver.3.2 Strict](http://hxxk.jp/template/mt_3_2_strict/ “Web Standards with MT ver.3.2 Strict”)
ほうほう、と喜び勇んで見に行ったところ、typoを発見したのでコメントしました。
>2005年10月10日 22:34 : asiamoth
>“data-based-archive”は“date-based-archive”ですよね?
>シンプルでいじりやすいテンプレートが好きなので、期待しています。
>[Web Standards with MT ver.3.2 Strict : この構造やマークアップが変だよ、などのご意見はこの記事へ。](http://hxxk.jp/template/mt_3_2_strict/200510/100056#comment-1157 “Web Standards with MT ver.3.2 Strict : この構造やマークアップが変だよ、などのご意見はこの記事へ。”)
──で、我ながらこんなコメントないよなー、と反省した次第。素っ気ないというか、重箱の隅をつつくだけつついて、自分の希望だけ押しつけているような──。
MTのスパム対策プラグインこの秋冬の最新トレンド
MT3.2を利用していることが前提で、より突っ込んだスパム対策を行うプラグインを紹介します。
世のMovable Typer(造語)諸君は、まさか、いまだにスパムコメント・トラックバックに頭を悩ませている──ましてや、夜な夜な泣きながら手動で削除している──なんてことはないでしょうが──。
ひょっとしたら、まだMT2.xを利用していて──[MT-Blacklist](http://www.jayallen.org/projects/mt-blacklist/ “MT-Blacklist – A Movable Type Anti-spam Plugin”)なども利用していなくて──というか何のスパム対策もしていなくて──そういえば一ヶ月くらい自分のブログ見ていなかった──というひとは、上記のように夜な夜な──という事態になる可能性が高いです。
もし、そのような方がいるのなら、まずはMT3.2へのアップグレードをおすすめします。これで、たいていの場合はスパムで悩むことが無くなる──はずです。
──タイトルに“最新トレンド”を付けましたが、この記事を書いている間にも「*画期的なスパムコメント発生装置*」が開発され、すぐに対策するプラグインが開発──すでに今から紹介するプラグインは全て無意味──となっている可能性はゼロではありません(でもたぶんゼロに限りなく近い)。まぁ、asiamothの脳内での最新トレンド、ということで──。
Xyzzyで「Movable Type-mode」!?
世のMovable Typer(造語)の中でも、Xyzzy愛用者に送る記事です。
Windowsのテキストエディタ・[Xyzzy](http://www.jsdlab.co.jp/~kamei/ “でらやる気のない謎のぺぇじ”)でHTMLを書くときに便利なのが、[html+-mode](http://www1.odn.ne.jp/ymtz/html_plus-mode.html “html+-mode”)です。自分も、「Xyzzy + html+-mode」の組み合わせを愛用しています。
ただ、Movable Typeのテンプレートを編集しているときにhtml+-modeを利用すると、いろいろと問題があります。
どうしてXyzzyに「mt-mode」が無いのかなーと疑問に思いつつ、「**Web上から人様の作ったコードをパクって来て、適当にでっち上げる**」という、いつもの手法(*asiamothメソッド*)で問題を解決してみました。
こんな感じで、MTタグも色分けされるようになります。
2005-09-22T13:02:40+09:00 追記
“mt-kwd.txt”に下記プラグイン用のタグを追加しました。また、タグの閉じ方がおかしかった(説明が難しい)ので修正しました。
2005-09-23T13:17:23+09:00 追記
重複行が200行くらいあったので削除しました(……)。また、”If”が付くタグがほとんど閉じていなかったのを修正しました。
日本語版MT3.2 Beta 1が登場!!
そろそろ寝ようか──というところで[Six Apart – Movable Type 3.2 Beta](http://www.sixapart.jp/movabletype/beta/ “Six Apart – Movable Type 3.2 Beta”)の情報を知りました。
いよいよ、MT3.2の日本語版の登場です。”Beta”と付いているのがやや不安ですが、さっそくインストールしました。
#### asiamoth的アップグレード方法
1. [導入手順: 既存環境からのアップグレード](http://www.sixapart.jp/movabletype/beta/install/ “Six Apart – Movable Type 3.2 Beta: Install”)を熟読する
2. [Movable Type 3.2 User Manual](http://www.sixapart.com/movabletype/docs/3.2/ “Movable Type 3.2 User Manual”)(英語)との差異を検証する
3. 現在、手に入る限りの情報をWeb上から検索して収集する
4. アップグレード前にサーバー上のファイルを全てローカルにコピーする
5. もちろん、データベース(MySQL)ファイルもバックアップを取っておく
6. 「(‘A`)マンドクセー」と言いながら**1から5を行わず**、何も考えずにアップグレードファイルを上書きアップロード
──まぁ、自分はMT3.2英語版が動いていたので、上書きアップロードするだけで動いているようです。
データベース(MySQL)ファイルは2時間毎に自動的にバックアップを取っているので、まぁ気軽にアップデートしました。データベースの自動バックアップ方法については──また後日。
#### 細かい検証は後日
今日は眠いので、細かい検証は後日にします。
パッと気が付いたことと言えば、日本語版のMT3.2は、管理画面のフォントサイズが大きいですね。英語版はフォントサイズが小さくて、目がシバシバしていたのでありがたいです。
──というか、MT3.2(en)がインストールされている状態にMT3.2 *Beta1*(ja)をアップロードするのを「アップグレード」とは言いませんよね……
MT管理画面をカスタマイズするAltTemplateとBigPAPI
Movable Typeは本当に不思議なツールです。単なる「Webブラウザ上で日記を更新するツール」以上の魅力を持っていて、ついつい、記事を更新することと同じくらい(またはそれ以上に)「自分なりにMovable Typeを使いこなすこと」に夢中になりがちです。
──よね? >>世のMovable Typer(造語)
それで、様々なプラグインを駆使し、自分好みのページデザインを完成した後(が理想だが、自分はその前に)、MTの管理画面のカスタマイズに手を出すMovable Typerも多いようです。自分もその一人。
現在では、MTの管理画面をカスタマイズする方法は、大きく分けて二通りあります。
その方法とは、「AltTemplate」を使う方法と「BigPAPI」を使う方法です。
Movable Type 3.2のコメント投稿の問題を解決
すみません!! 下にある文章は、全くの勘違いでした!!
──というか、MT3.2からMovable Typeを使い始めた人や、MT3.2にアップデートした後でデフォルトのテンプレートを使っている人は「( ゚д゚)ポカーン」でしょうね……。
MT3.2から(もっと前から?)「JavaScript」という名前のインデックス・テンプレートが追加されています(ファイル名は”mt-site.js”)。このファイルを読み込むと、今まで通り「(TypeKeyを使って)サイン・インしてください」が表示されます。
MTでブログをひとつしか作っていない状態で、単純にMT3.2のファイルを上書きアップロードしていると、気が付かないことが多いでしょうね。
新規にブログを作成してみると、「JavaScript」というインデックス・テンプレートがあるので、内容をコピーするのがお手軽だと思います。
──ということで、MT3.2は今までとは別物と考えて、デフォルトテンプレートに戻すのが一番確実でしょうね。
以下の文章は、無駄なことに半日を浪費した男の記録として、さらしておきます──。
[Movable Type 3.2のDefault Templates](http://www.sixapart.com/movabletype/default_templates “Movable Type – 3.2 Default Templates”)は[Movable Type – 3.1x Default Templates](http://www.sixapart.com/movabletype/default_templates31 “Movable Type 3.1xの Default Templates”)から大きく変わりました。
テンプレートの変更によって、Movable Type 3.2のコメント投稿には色々問題があります。
今のところ、自分が判っている問題点は、下の二つです。
1. 3.17までのテンプレートではコメントのフォームが表示されない
2. 3.2のDefault Templatesには「TypeKeyにサイン・インする」がない
以上の二つは、何とか解決することができました。下記を試すときは、**自己責任**でどうぞ。
──おそらく、Movable Type 3.2の日本語版では修正されると思うので、それまで待つ方がいいと思います。
それでは、ひとつひとつ確認していきましょうか──。
対SPAM最終兵器“Junk slowdown”!!
Movable Type
タイトルに偽りなし
今回紹介するSPAMコメント・トラックバックの対策方法は、“Junk slowdown”というスクリプトの導入です。
結論から先に言うと、自分がいろいろ試したSPAM対策の中で、一番効果があったのがこの方法です。
まずはその前に、従来のSPAM対策の説明、そして“Junk slowdown”導入方法、導入後の状況を書きます。
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