HUNTER×HUNTER No.294 『決壊』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 09 号)
調べ物のためには Wikipedia が欠かせません。しかし、たまにビックリするようなウソが書いてるから、注意が必要です。
『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)(……)略称は『H×H』、『ハンター』、『ハン・ハン』。
──『ハン・ハン』 !? いやいや、誰もそんな呼び方してませんけど !!!?
調べ物のためには Wikipedia が欠かせません。しかし、たまにビックリするようなウソが書いてるから、注意が必要です。
『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)(……)略称は『H×H』、『ハンター』、『ハン・ハン』。
──『ハン・ハン』 !? いやいや、誰もそんな呼び方してませんけど !!!?
先週号のアオリ文を見てみましょう。
ネテロが生み出した 最終奥義……次号炸裂 !!
週刊少年ジャンプ 2010 年 07 号
──炸裂してねえええェぇeee!!!1
これはもしかして、先週号を作っていた時点(2-3 週間くらい前?)では、先の展開を担当者は知らなかったのでは。ということは、現在の『H×H』は、ストックなしで本当に「連載」をしているのかもしれない。
ら、来週も載っているのかなぁ……(期待よりも不安のほうが大きい)。
今週号も、概要を書くと 3 行・100 文字でまとまりそうな内容でした。「ネテロと王の戦いは続いている」でもいいくらいです。それでも面白い! 何だこれは!!
冨樫義博というマンガ家をひと言で言うと、「圧倒的にマンガがうまい」ですね。
この作者は、何でもないことを強烈に面白く描いたり、とんでもないことをアッサリと描いたり、緩急の付け方・コマの使い方が上手なのです。
冨樫先生に対して「(原稿を落とすくらいなら)原作をやればいいのに」という、皮肉めいた批判モドキをよく見かけますが、「3 年 ROM ってろ!」ですね。3 年後も、まだネテロと王が戦っていそうだけど……。
『H×H』の 27 巻が発売されました!
いちおう、本巻は今日(2009/12/25)が発売日です。しかし、昨日の時点で入手できました。サンタさんからの、粋なプレゼントでしょうか(違うと思う)。
この巻の見どころは、「すべてのページ」と言いたくなるくらい、面白い!
王直属護衛隊と討伐隊との戦いも終盤──と思ったら、まだまだ終わりが見えません。並の作品であれば、そろそろ中だるみの時期です。でも、『ハンター』には、そんな退屈な場面はない!
自分なりに、27 巻を象徴していると思ったセリフは、すげェな ……… お前ら
です。
この言葉が自然に出てきた状況は、戦いの始まりには、とても予想ができなかった。いや、ほんの数分前の展開からでも、まさかこんな感情が出るとは、想像できません。この先の読めなさが、冨樫作品のミリョクですね。
『レベル E』を読もう!──もうすでにマンネリ化している、「ゴールデンウィークにマンガを読もうキャンペーン」の第三弾です。
『レベル E』は完成度の高さが素晴らしい!Wikipedia によると 全 8 編。各エピソードがそれぞれ異なった魅力を持っています。どの話を抜き出しても、そんじょそこらのマンガでは太刀打ちできない完成度です。
週末に相応しく、軽目のネタをはてなブックマーク – 亜細亜ノ蛾 – ブックマークから──。
マクガイバーに必要なもの : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
マクガイバー懐かしー!もう何年前に見ただろうか……。定規とか身の回りの道具をうまく使い、悪人を倒すヒーローです。
そんなマクガイバー印の「クリップ」──というネタですかね。日本でもこれくらいのウィットの効いたガジェットがあるといいですね。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、犀川先生もクリップをうまく使っていましたね……。
今週のテニスネタと、休みがちな(奥様がいうところの)王子様がコラボ。完璧に元ネタとシンクロしているのが素晴らしい。
たとえ0%の望みしかなくても
……に涙。
もう、とにかく猫好きに見て欲しい動画です。
猫がティッシュボックスにハマってます。まるで「猫の要塞」とか「ぬこタンク」のようですね。どうして猫は、狭い箱の中が好きなのか──。
デーモン閣下 “素顔”で相撲解説??livedoor スポーツ
まぁ、真相はリンク先を見ていただくとして──スゲェ釣りタイトル!
断片部 – だんぺんぶこみっく – ノックスの十戒にかたっぱしから違反した推理小説(自作)
オリジナル小説です。何と言っても、AA が面白い!
ref.: ノックスの十戒とは – はてなダイアリー
Crara Blog ≫ Blog Archive ≫ ソフトバンクのロゴ
最後のトリビアはこちら。
ソフトバンクのロゴ、「〓」を簡単に入力する方法です。なるほどー。
相も変わらずブログの更新が滞っています。ぼんやりとブログを更新できないのは何故か、考えてみると──
ブロガーがブログを更新(しない|できない)7つの理由
自分の場合は、主に3と7ですね。──と、とぼけるのはこれぐらいにして。
イマドキ「ネタがない」なんてことは、あまり無いでしょう。はてなブックマークのhotentryあたりをぼんやり眺めていれば、何か書くネタの2つや3つは見つかるはず。
そんな奇病(症例は多数)を発症している中でも、「書かずにはいられない」というネタに出会うことがあります。
2004年12月から2006年5月まで、約1年半にわたって書き続けて来た名場面50選は以上でオシマイです。
ということで、『ジョジョの奇妙な冒険』第六部までの名場面を書き上げたそうです。
文芸ジャンキー・パラダイスの中の人、カジポン・マルコ・残月 氏に、素晴らしいコンテンツを提供してくれたことを感謝します。休日を利用して一気に読みました。とにかく、その仕事量に感動です。
はてなブックマーク – http://kajipon.sakura.ne.jp/ の人気エントリーを見ると、『ジョジョ名場面50選』でもブックマークしているユーザは60足らずか……。他にも面白いコンテンツがたくさんあるので、もっと注目されてもいいような。
[冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説](http://blog.livedoor.jp/togasiyosihiro/archives/50012707.html “冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説”)
冨樫先生が森博嗣という方の短編集「地球儀のスライス」の巻末に解説を書いている
とのこと。
講談社ノベルズ版を持っているけど、こちらには載っていない。文庫版の方に載っているらしい。
>文庫「地球儀のスライス」が発行されたのは2002年3月。
>ここから考えて、冨樫先生が解説を執筆した時期は、2001年の年末から2002年の年始頃と推測できます。
>この時期にも何度か休載はあったようで、
>「こんな解説書く暇あったんなら掲載しとけよ」とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは棚上げにしておきましょう。(というより、当時叩かれなかったんでしょうか?)
>[冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説](http://blog.livedoor.jp/togasiyosihiro/archives/50012707.html “冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説”)
ゲームに解説文の執筆、合間にマンガ原稿(ぉ──と、大忙しの先生です。