『立喰師列伝』
『立喰師列伝』は、押井守監督の実写映画です。
立喰師列伝 公式サイト
物語の中心となる「立喰師(たちぐいし)」というのは、
飲食店でうんちく、説教、話術、奇行など様々な手段を用いて店員を圧倒し、その隙に金を払わずに店を出る者
という、ようするに無銭飲食者。
戦後から現代にかけて、何人もの立喰師が存在した、という設定になっています。
彼らを賞賛するわけでもなく、ただただその手口を、その当時の歴史背景と共に列挙しています。
これは、ものすごく馬鹿馬鹿しいことを、真面目にやる可笑しさを味わう作品ですね。