『HUNTER×HUNTER』 No.363 「念獣」

序盤は静かに始まりました。ところが、すぐにでも戦争が始まりそうなくらいに場の空気が過熱する。そこから急速に静まっていく──。
いつもながらテンポの良さに ほれぼれします。言ってしまえば ただの「状況説明」の話なのに、ダレることなく読ませるところがスゴい。
マンガ家を含め、作家の仕事は「次の話(本)を手に取らせること」だと言えます。冨樫先生は この能力が ずば抜けている!
今回の見どころ
- 守護霊獣の特性を少し復習
- 念を使える王子が一名だけ判明
- 第1-4王子の性格が見えてくる
- 王子を狙う「敵」を始末しましたー(棒)