『暗殺教室』 番外編 #2 「居酒屋の時間」
「蛍に似ている生徒」とは潮田 渚でした!
蛍は茅野カエデと似ている、と前回の感想で書いています。さらには雪村あかり・あぐりと あずさの名前の類似から「母娘・姉妹説」にまで展開してしまいました。
さすがに考えすぎだったか(いつものこと)。
好きな漫画の感想、便利なアプリ・おすすめ商品の紹介
「蛍に似ている生徒」とは潮田 渚でした!
蛍は茅野カエデと似ている、と前回の感想で書いています。さらには雪村あかり・あぐりと あずさの名前の類似から「母娘・姉妹説」にまで展開してしまいました。
さすがに考えすぎだったか(いつものこと)。
とうとう殺せんせーすら描かれなくなった表紙です!
いや、見えないだけで「真っ黒な殺せんせー」が いるはずですよね?(自分が読んだKindle版だと分からないが、紙のコミックスだと先生が見分けられるのかな)
本編でも暗闇の中に殺せんせーが囚われます。
あの無敵の先生をどうやって閉じ込めたのか? 脱出する方法は存在する? すべての答えは次の巻で明かされる──。
まるで そんな展開を感じさせない前半も楽しかった!
Reviewer: あじもす @asiamoth,
万里花が結婚してしまう!
一条たちは結婚式を止められるのか? ──その問題解決の前に、冷たい目をした女性が立ちふさがる──。
息詰まる展開が続きます。
ときどき息抜きにマリーの顔芸や千棘のゴリラっぷりで笑わせてくれる。この案配がちょうど良くて、悲しくなる場面でも先へ進めました。
だが まだ悲劇は終わっていない──。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
まるごと一冊、マリー特集号です!
表紙から扉絵・本編と万里花が中心に なっている。いままで一度も見たことがないような橘の表情も見られました!
──良い意味でも悪い意味でも……。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
最終回は華やかなセンタ・カラーを飾りました!
このブログで さんざんに言い続けてきた「殺せんせーがメインの誰得カラー」です。しかし、今となっては殺せんせーの姿は貴重になりました。あれだけ前面に出てヌルヌルしていたのに……。
「先生は心のなかで生き続けている」
──とくに創作の世界ではよく聞く話です。E組を卒業した生徒たちは、じつにこの言葉通りの人生を歩んでいる。この一年で、一生忘れられないくらいの経験をしました。
ただ、これが本来の彼らの資質でも あります。
浅野 學峯(元)理事長が作ったままのE組だったら、生徒たちは生き生きと飛び立てただろうか? いや、雪村あぐりであれば、いつかは成し遂げたかもしれない。
その答えは、「三代目」が出すでしょう!
最終回は、この作品らしい物騒なタイトルでした。
「殺す」という言葉が現代ほど安っぽくなった時代は ありません。そして、今後も軽く扱われるでしょう。それは平和な証拠です。
学生時代は変化の連続です!
日々、心も体も成長する。良くも悪くも まわりの影響を受けます。そのような環境の中、自分で自分の道を選べる人は幸せだ。もちろん、3年E組の生徒は良い方向へ進んでいくはず。
いつまでも変わらないのは、イリーナ・イェラビッチと烏間 惟臣の「夫婦マンザイ」くらいです。──あ、でも、ビッチ先生の名字は変わっているのかな……?
殺せんせーの残してくれたモノは大きくて多い。
そのことが視覚的に分かりやすい回でした。ここまで生徒一人一人を思いやる先生は貴重です。すべての教師が殺せんせーみたいに教えられたら良いけれど、その理想にはマッハ20でも追いつけない。
とくに最近の教師や校長の不祥事を見ると、理想像どころか せめて最低基準を満たして欲しい、と願う ばかりです。そうした報道は「ごくごくごく一部で例外中の例外」と考えたい……。
あと、殺せんせーがムリならビッチ先生を!(台無し)
18巻の表紙は、本編よりも一足早い桜模様です!
松井 優征先生の後書きによると、「今回の桜は、ボツ案も秀逸なもの揃いだったので、どこかで公開したいなぁ…
」とのこと。もうすぐ時間が できるでしょうし、イベントなどで拝見できるかもしれませんね!
そう、「卒業」まで本当に残りわずかです……。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
今回を含めて あと4回で『暗殺教室』が終わります。
だから、今回から最後まで全員の紹介をタップリと描く──のかと思っていました。一年間の思いを考えれば、それくらいの時間を掛けても許されるでしょう。
最期の瞬間は、きっと最後のコマになると予感する。
ところが、「卒業」は突然に やってきた──。