DeathNote一覧

『デスノート the Last name』(なるべく)ネタバレなし感想

『DEATH NOTE』の後編!

『DEATH NOTE』の映画の後編が、昨日(2006年11月3日)公開されたので見てきました。

ひと言で感想をいうと「すごくよかった」(中二的感想)。

もう少し付け加えると「そうそう、こういうLを見たかった」。

さらに詳しくいうと、「コミックに遠からず近からず、映画としては最適なデスノートの終わり方をしている」──ですね。

ひょっとすると、原作者の大場つぐみさんも、こういう終わり方をしたかったのでは──と感じました。

原作を読んでいない人は、ただただ突然の展開に驚き──

原作を読んでいる人も、仕組まれた罠に息を呑むことでしょう。

素直に、素晴らしい作品を見せてくれた、金子修介監督を含め、スタッフの皆様に感謝します。

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SOUND of DEATH NOTE the Last name
サントラ 川井憲次 金子修介
バップ 2006-11-02

DEATH NOTE DEAD OR ALIVE ~映画「デスノート」をアシストする特別DVD~ DEATH NOTE 1 映画「デスノート」オリジナル・サウンドトラック SOUND of DEATH NOTE DEATH NOTE 2 DEATH NOTE HOW TO READ 13 初回限定特装版

by G-Tools , 2006/11/04

見所(中二Ver.)

  • ミサが部屋でリラックスしているところ
  • 高田が部屋でリラックスしているところ
  • ミサが原作通りに監禁されているところ

──どのあたりが「見所」かは……言うまでもないだろ? ボーイ。

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『九マイルは遠すぎる』──探偵役はLに似て

タイトルだけは

自分の中では「タイトルだけは有名なミステリィ」の代表と思っている(失礼)本作を、ようやく読みました。

表題作を含む8作品が収められた一冊です。どの作品も、語り部は《わたし》でワトソン役、探偵役はニッキイ・ウェルト教授、といえば判りやすいでしょうか。

表題作

やはり何と言っても表題作『九マイルは遠すぎる』が面白い。《わたし》が、ふと頭に浮かんだ

「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中となるとなおさらだ」

──というセリフからニッキイが推論を広げていき、最後にはある犯罪を暴く、というストーリィです。ミステリィファンなら、一度は聞いたことがあるのでは?

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九マイルは遠すぎる
ハリイ・ケメルマン 永井 淳 深町 眞理子
早川書房 1976-07

by G-Tools , 2006/11/02

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Lの本名を知りたくない人のために

#### 『DEATH NOTE HOW TO READ 13』
『デスノート』の13巻、DEATH NOTE HOW TO READ 13は買いましたか? ということで、13日の金曜日にふさわしいネタ、第二弾。
#### アサマシ
自分が買ったのは通常版。

DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)

DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)

  • 大場 つぐみ、 小畑 健
  • 集英社
  • 2006-10-13
  • ¥ 680
  • Book


作中に出てきた「指人形」が欲しいひとはこちら。──うーん、ちょっと悩む。

DEATH NOTE HOW TO READ 13 初回限定特装版

DEATH NOTE HOW TO READ 13 初回限定特装版

  • 大場 つぐみ、 小畑 健
  • 集英社
  • 2006-10-13
  • ¥ 3,500
  • Book


#### Lの本名
表紙をめくるとすぐ、袋とじがあります。中には、Lの本名が書かれたカードが入っています。
──ここで、購入者は
1. 袋とじを開けて名前を確認する
2. 開けずに封印しておく
という選択肢があるわけです。──2.を選んだひとは、ネットを見るとき苦労すると思うなー……。
それは個人の自由なのでいいとして、一点だけ注意点が。

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「新生」デスノート、 アニメならではというのはまだ

#### ひょんなこと(後述)から
アニメ版の『デスノート』第一話を見ました。
#### 感想
『デスノート』の一話でした。
#### まだ見ていないひとは

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DEATH NOTE 1
宮野真守 山口勝平 中村獅童
バップ 2006-12-21

DEATH NOTE 2 DEATH NOTE HOW TO READ 13 初回限定特装版 DEATH NOTE DEAD OR ALIVE ~映画「デスノート」をアシストする特別DVD~ DEATH NOTE コミックカレンダー2007 テトラコレクション デスノート ワールドアイテムズ(BOX)

by G-Tools , 2006/10/26

な、なんと! 『デスノート』のアニメ版が見たいと申すのか!! ライトのナルっぷりをテレビで見たいと申すか!! Lのパンダ目が再現されているかかぶりつきで見たいと申すのか!! ミサの拘束シーンでハァハァしたいと申すか!! (まだ無いよ)それを見るのは容易なことではないぞ。それを──あ、ゴメ、電話。……
「あなたが神か?」
「はい」
「し……失礼ですが神としての証は」
「Stage6? 1017435? 何のことです?」
何のことだろうだろうだろう(残響音含む)?
つ [DivX Stage6: DeathNote ep1](http://stage6.divx.com/members/153153/videos/1017435 “DivX Stage6: DeathNote ep1”)
##### Via:
[アニメ「デスノート」 第1話](http://magic3.net/item_1043.html “アニメ「デスノート」 第1話”)

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デスノート原作者・大場つぐみ氏からコメント!

#### 携帯電話から神
会社からの帰り道、携帯電話にメールが届いていました。ブログに書かれた新着コメントでした。
> いろいろと、想像力を駆使して『大場つぐみ』の正体を捜そうとする皆様の好奇心、ありがたく受け止めさせて戴いてます。コミックス100万部突破の最速記録取ってたなんて、気づかなかったなぁ?。
少年ジャンプ誌からはもう離れているので、今度はライフワークにしている一番のとっておきの話がやっと書けるかな。
>どこかでお目もじ戴けたら、宜しくお願いのほどを…
>
>大場つぐみでした。
>
>投稿者: Tugumi | August 25, 2006 05:33 PM
>[『デスノート』の小ネタ特集 : 亜細亜ノ蛾](https://asiamoth.com/200608202337/#comments “『デスノート』の小ネタ特集 : 亜細亜ノ蛾”)
──ちょwwwww本人wwwww
いやぁ、久しぶりにドッキリしました。が、当然の如く、0.2秒後に
「──*本人*?」
と疑問が。しかし、
* 大場つぐみ氏が書いたコメントである
* 大場つぐみ氏を騙った人物のコメント
のどちらかを確認する手段は、無いに等しい(それは、「*アルファブロガー*からのコメント」「*しょこたん*からのコメント」だって同じこと)。
というか──そもそも「**本物の大場つぐみ氏**」自体が、「誰?」というメタな話(笑)
喩えると、
「一休。このコメントが大場つぐみが書いたかどうか、当ててみよ」
「将軍様。それでは屏風から、大場つぐみ氏を出してください」
みたいな。
#### 結論
大場つぐみ氏本人が書いたコメントでも、そうでなくても、「このブログを見て、コメントをいただいた」ありがたさには変わりがないわけで。感謝! ブログやってて良かったなー。
#### この記事のタグ(偽)
[とかなんとか言っても気になる][ケータイメールは《保護》した][がも──ううんなんでもないの]


『デスノート』の小ネタ特集

#### はてブ発掘
ネタに困ったときの、はてブ発掘エントリィ。自分がブックマークした『デスノート』ネタで、*他のユーザがあまりブックマークしていない*物を、厳選してお届け!
##### マンガから喫茶店(新ジャンル)
[僕秩ブログ!: 僕チャレ!:デスノートの喫茶店を発見!](http://bok.sblo.jp/article/1141883.html “僕秩ブログ!: 僕チャレ!:デスノートの喫茶店を発見!”)
なんと、デスノート本編から喫茶店が*抜け出してきた*! ──なんてことは無いことはバレバレですが。
要するに、作中に出てきた喫茶店のモデルが見つかったようです。東京在住の人なら、「何を今さら」な感じですかね?
ああ、PR●NTOの前で*モップ持って倒れて*みたい(嘘)。
##### うほっ、としか言いようが
[漫画:デスノート -リュークの決心- [爆笑]](http://kamibakusho.com/archives/50347348.html “漫画:デスノート -リュークの決心- [爆笑]”)
いわゆるコラマンガ。
何となく本編と話が同じようで、*全く違う*(笑)。ミサはここで帰った方が幸せかも?
でも、リュークはライトに好意を持っている、と信じたかったですね……。
##### 「僕がキラかも知れない」
[66b07dcd.jpg (JPEG 画像, 495×3495 px)](http://image.blog.livedoor.jp/friend_go_777/imgs/6/6/66b07dcd.jpg “66b07dcd.jpg (JPEG 画像, 495×3495 px)”)
コラマンガもうひとつ。
一見メチャクチャだけど、本編でもLはこれくらい*メチャクチャなこと*を言っていたような(苦笑)。
##### ちょうむずかしいパズル
[死神手帳(デスノート)をさがして – faireal.net](http://www.faireal.net/articles/6/11/ “死神手帳(デスノート)をさがして – faireal.net”)
ちょう有名サイト(と自分は認識している)のデスノートネタなのに、はてブで二人しかブックマークしていない。*糸色 望 し た !*
これは、たっぷり時間のある週末などに、じっくり取り組んでほしい論理パズルです。──ただ、*解答をチラ見*しても解決の糸口が見えそうに無ければ、やめておきましょう(自分はやめておきました)。
##### はてブで欲しい機能
今回のように、あまりはてブに登録されていないページを紹介するのは面白です。「自分がブックマークしたページを、ブックマーク数で並べ替える」機能があると面白いと思いました。そんな機能を望む声は少ないでしょうが、あったら便利だなー、と。
「え、こんな面白いページなのに2users!?」みたいなページが、まだまだあるはず。しかし、見つけるのがマンドクセー……。
でもまぁ、「はてブに登録されていない・イコール・注目されていない」と思いこむようになると、立派な*はてブ脳*ですね(ニガワライ)。


『デスノート』小説版「Lはそんなこと言わない」

ミステリィ読みって

「うーん、やられた!また騙された!」

何故か、口元をにんまりと歪めながら本を閉じる。

──多くのミステリィファンは、その一言が言いたいためにミステリィを読むのでは?

少なくとも、asiamothは、そうです。

そして、小説版『デスノート』は、「やられた!」という一冊でした。デスノートだから、というだけではなく、一冊のミステリィとしても楽しめる作品です。

ネタバレにならないよう、感想を書いてみました。

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

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筆者:西尾 維新 大場 つぐみ 小畑 健

出版社:集英社 2006-08-01

My rate [stars]

『デスノート』としてもミステリィとしても楽しめる作品。最期に「やられた!」と叫ぶこと請け合い。

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『デスノート』映画版 ネタバレなし感想

初日に見た

『デスノート』、公開の初日(2006-06-17)に見てきました(だったら感想を書くのがなぜ今頃なのかと小一時間(ry)。


DEATH NOTE -デスノート-DEATH NOTE -デスノート-

やっぱり、デスノート感想書きサイト(そうだったのか!?)の管理人としては、見ずにいられないですね。

そして──見てよかった!です。

ちゃんと「デスノートデスノートしてた」という感じ。ライトはライトらしく、LはLらしかった。そして、ワタリはそのままだ(笑)

Lは亀○くんじゃないと認めない」とか「ライトはそんなこと言わない(飛影はそんなこと言わない、なノリで)」とか……という人でなければ、おすすめです。

とくに、「そういえば、前はデスノートにハマっていたなー」という人は、映画を見終わったあと、また一巻から読み出すこと請け合い(経験者は語る)。

分かりやすい!

映画全体に言えることは「分かりやすい」ということですね。原作を読んでいなくても、じゅうぶん楽しめると思います。

その証拠に──ムリヤリ誘って一緒に観に行った相方(彼女)のスペックは

  • OTAKU率: 5%(少女コミックすらほとんど読まない)
  • 苦手なもの: 怖い映画(コンスタンティンすら怖がっていた)
  • ずのう: 猫並み

──という感じ(ヒドス)。でも見終わったあと「最後の○○って○○?」とか、いろいろ「ちゃんと見ていないとできない質問」が飛び出し、原作マンガの方も読むようになりました。めでたし。

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とうとう総一郎達と「接触」した──

DEATH NOTE page.71「接触」 感想と次回予想(週刊少年ジャンプ2005年32号)。

感想を書けないまま、いつの間にやら一週間以上──。いかんいかん。

今回は、嵐の前の静けさというような回だった。扉絵はカラーカラーイラスト。落ち着いた配色ながら不気味で、まさにこれから“何か”が起こりそうな感じだった。

今回の見所は、ミサの活躍と──対照的に悲劇的な粧裕の姿

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