thinking一覧

よく見る夢を まとめてみた

2007 年のまとめ、の前に

そろそろ時期的に「2007 年まとめ記事」を書かなくてはなー、と思いつつも、いつもの悪いクセで先延ばし中です。30-31 日が珍しく休みを取れたので(ウチの会社は年中無休)、その二日で、なんとか まとめようかな(失敗する思考パターン)。

ということで、今回は「人生のまとめ記事」てきな、asiamoth(オレ)がよく見る夢のパターンを書いてみようかと。──一応書いておくけど、別に「人生のまとめ」と言っても、これでブログ更新をやめたり、人生をやめたりしないので、ご安心を……。明日も元気に休日出勤してきます(なんの日だっけ?)。

──「同じような夢を何度も見る」ことって、みなさんは ありますか?

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『世の中にはメンドいことが多すぎ』を考えてみる

『世の中にはメンドいことが多すぎ』

週末なので軽いネタ──と思ったけど、たまの連休にこそ、ちょっと頭を使って考えよう、という記事です。

世の中にはメンドいことが多すぎ – ノッフ!

id:kotorikotoriko さんとコメント欄の温度差、というか「わかってないなー」感も注目です(このページで一番 面倒くさそうなのがコメントのような)(はてブも)。

銀行の ATM 問題

asiamoth も極度の面倒くさがりで、面倒なことを避け続けて 0x21 年ですよ!

自分の場合は、面倒くさいので窓口は滅多に利用しません。というか、地元の銀行は 15 時に窓口に閉まるけど、そんな時間帯に銀行に行くようなことはほとんどないので、「窓口」を見ることすらないですが。

ATM の使いづらさと、窓口の面倒くささ(待たされたり)を両天秤にかけると、自分は ATM を取ります。窓口だと、愛想笑いを返したり、余計な質問や話(「○○プランがお得」とか)を聞かされるのが煩わしく感じます。

銀行は、「ATM のほうが手数料がお得」であることをプッシュするなら、「銀行窓口」は別の建物にして、手数料もいま以上に取って、完全に別サービスにしてはどうか。行員は、数を減らして質を上げて、id:kotorikotoriko さんのようにそれでも窓口を利用したい人や、お年寄り用のサービスを提供するとか。

──みたいなことは、森博嗣さんがとっくの昔に書いていたような気がする。

ユーザビリティを考える

ところで、今回の話は、

「サービスの提供側は、本当にユーザのことを考えているのだろうか」

という話ですが──これって、ブログの運営にも当てはまるわけで。

うーん、このブログも、自分自身が見にくい・使いにくいことを自覚して、「直さなきゃなー」と思い続けて何ヶ月も経ちました。こつこつと水面下(謎)でリニューアルの準備を進めていますが、いつ完成する事やら……。


『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』まとめ/「あの夏」の思い出

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

いまだに、9/1 の余波が頭の中をぐるぐると回っています。

『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』 シンジとミサトの距離感 : 亜細亜ノ蛾

もうあと 2 回は見に行かなきゃな……。

素晴らしいまとめ

「エヴァは鏡だ」みたいな話が(10 年前から)あって、見た人によって本当に様々な感想が出てきます。

エヴァという作品そのものが面白いのはもちろん、友達との「オレのエヴァ論」を競い合うのも面白いものです。

10 年前だったら、そんなダチがいたんだけどな……。

──そんなときに、うれしいまとめ記事が。

萌え理論Blog – 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」まとめ

実に 50 以上ものヱヴァンゲリヲン情報! が紹介されています。ありがたく、巡回することにしました。

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『インターネット的』 ネットの面白さは外の世界にもある

『インターネット的』

糸井重里さんの考え方をインストールしよう、と思いながら『インターネット的』を読みました。

前に紹介した、『ほぼ日刊イトイ新聞』の姉妹書のような一冊です。

『ほぼ日刊イトイ新聞の本』 ネット社会の必読書 : 亜細亜ノ蛾

本書はタイトル通り、インターネット的とはなにか? がテーマになっています。

インターネット自体よりも、それがもたらす”インターネット的であること”に、より可能性を感じています。

『インターネット的』 p.10

──そう語る糸井さんは、インターネットの特徴を「リンク」「シェア」「フラット」と定義しています。

そして、それらインターネット的なものは、むしろ「インターネットの外」にあるのではないか、──と。

2001 年に発行された本ですが、いま読んでもためになる一冊です。

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インターネット的 (PHP新書)
糸井 重里
PHP研究所 2001-07-14
楽天ブックス: インターネット的

ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫) 安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書) 悪人正機 (新潮文庫) ほぼ日刊イトイ新聞の謎。 (ほぼ日ブックス #) 経験を盗め

by G-Tools , 2007/08/25

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『小説作法』 スティーヴン・キング

『スティーヴン・キング 小説作法』

結城浩のはてな日記 – 『数学ガール』を紹介するスレ / 文章を書く本の話で、結城浩さんが紹介している『小説作法』を読みました。自分も、好き勝手に書いているブログ書きとはいえ、「文章を書く者」のひとり。この本から多くのことを学びました。

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小説作法
スティーヴン・キング Stephen King 池 央耿
アーティストハウス 2001-10-26

ベストセラー小説の書き方 ミステリーの書き方 ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門 The Elements of Style (Elements of Style) デッド・ゾーン〈上〉

by G-Tools , 2007/06/22

残念ながら絶版で、文庫化もされていません。自分は図書館で借りました。上の書影とは違い、表紙はキングがこちらを見つめる写真です。近くに置いておきたい一冊なので、なんとか手に入れたいところ。

結城浩さんのレビュー

同じく結城浩さんが書いた、下記のレビューもわかりやすいです。

スティーブン・キング『小説作法』

──あまりにわかりやすいので、自分が本書の記事を書く意味ってなんだろう? と自問したり……。なんとか、違う切り口で書くことにします。

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本が面白いのではない

本を読むことについて

仕事中に厭なことがあり、帰って速攻でビールを飲み、いつの間にか寝て起きたら、もう 23 時──こんなことがあると、「働くってなんだろう」とか「人生の目的とは」などと、つい考えてしまいますね。しかし──。

そんなことより、ブロガにとってはネタ探しの時間がない、という方が重大だったり(重傷)。「一回休み」券を発行しようかと思ったのですが、こんなときのために、「下書き」のまま温存しておいたネタを引っ張り出しました。

「本を読む」ことについて、思い出と共に考えてみました。

子供の頃は

思えば、中学生くらいに少年探偵団シリーズを読んでいた頃は、本を読むことが好きでした。図書館に通い詰め。『指輪物語』を読んだのも中学くらいかな……。『エルリック・サーガ』の方が好きだったけど(比べて論じていいのか?)。

しかし、度重なる「読書感想文」の恐怖──強制的に読みたくない本を読んで読みたくもない感想文を書く──の末に、いつの間にか、本を読むことが厭になってきました。ちょうど、スーパーファミコンも出てきたし(そっちの方が大きな理由かも)。

学校教育って

学校教育というものは、例えば「子供はピーマンが嫌い」「本を読むのが好きな子供はごく一部だけ」というような、「子供はこんなものだ」というのを前提に成り立っているのではないでしょうか?

先に書いたとおり、自分は子供の頃、読書好きだったし、好物は「ピーマンの肉詰め」でした。たしか、『あさりちゃん』のお姉ちゃんの好物、というのを読んで、オカンに作ってもらってような。もちろん、いまでも大好きです(『あさりちゃん』ではなくピーマンの肉詰めが)。

そんなわけで、自分は「ピーマン(の肉詰め)が好き」で「本を読むのが好き」、そして「男だけど『あさりちゃん』を読んでいた」という──ようするに子供の頃からマイナ指向でした。しかし、学校という箱庭の中ではマイノリティは息苦しい。次第にマジョリティの中に埋没していくのでした。「読書なんかしてられるか! 好きな食べ物はハンバーガ!」と──。

──という話はまたいつかするとして……。

本が面白いのではない

最近、読書について考えるときに、いつも思い出すことがあります。それは、

「本が面白いのではない。面白い本が世の中にはある」

という言葉です。この言葉の真意は、敢えてここでは書きません。本を読むのが嫌いなひとに、一度じっくりと上記の言葉について考えて欲しいですね。読書好きには、何となく伝わるかと。

(ヒント: 「本」を「ゲーム」など自分の好きな物に置き換えれば、すぐ判るはず)


がばいばあちゃんとタモリさんから(勝手に)学んだこと

『がばいばあちゃん』

今日の「笑っていいとも!」に島田洋七さんが出演していました。テレホンショッキングにゲスト出演したのは、じつに 19 年ぶりとのこと。『がばいばあちゃん』の宣伝も兼ねて、祖母との思い出を語っていました。

佐賀のがばいばあちゃん – Wikipedia

洋七さんが少年時代に暮らしたおばあさんの家は TV も何もなく、寒い夜は囲炉裏を二人で囲んで「20cm 前はばあちゃんの顔だった」そうです。そういった情景がいまでもスラスラと出てくるので書籍化した、とのこと。本を出せたのはばあちゃんの他には何もなかった環境のおかげ、とも言えるわけです。

そうした昔の思い出を語る洋七さんに対し、タモリさんが語った一言が印象深かったです。

昔のことをよく覚えているのは、昔はそれほど何もなかったから

こ、これは深えェー! ──どういうことかというと……。

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判型と価格と「棚」に左右される本の売り上げ

判型と価格と棚

猫好き科学作家の竹内薫さんが、面白いエッセイを書いています。

薫日記: 事程左様

作家の転機になる作品の話から始まって、本の売れ行きに関する話が興味深い。

本というのは、不思議なもので、「脳のからくり」にしても、単行本のときはほとんど話題にもならなかったのに、文庫になったら、何度も重版がかかって驚かされた。

事程左様(ことほどさよう)に、判型と価格と「棚」により、売れ行きが左右される業種なのだ。

薫日記: 事程左様

ああ、これはなんとなく判りますね。たとえば、『 Life Hacks PRESS』という本は、ビジネスや自己啓発のコーナに置くべきだと思いますが、地元の書店で探しても見つからなかった。根気強く探すと、コンピュータ関連の「まるごと!」シリーズの中に紛れていた、という事がありました。出版社が技術評論社だし、「WEB+DB PRESS」と同じ判型なので、判らなくもないですが……。

文庫本が好き

小説の場合、自分が読みたい本を探すのは、文庫本のコーナです。森博嗣さんのマネ、というわけではないですが、ハードカヴァは避けています。──だって、寝ころびながら読むのに向いてないし。枕元に置いておくのにも、邪魔ですからね。

世間的には、文芸書といえばハードカヴァ、なんでしょうかね? 「文庫化されるのは 3 年後」という「出版業界の常識」も、知っている人は少なさそう。そういえば、講談社ノベルスなどの「ソフトなカヴァ」も文庫化されるのが、ちょっとだけ疑問に感じます。失礼ながら、「講談社ノベルスは、売れていない作品も全部文庫化されるのか」などと考えたり。

まず文庫

どちらかというと、文庫を先に出して売れたものだけハードカヴァ化、の方が効率が良くて良さそうな気がする。コミックの「完全版」「豪華版」みたいなイメージ。文庫化と同じく 3 年後にハードカヴァ化するとしたら、売れ行きの調査も十分だろうし。

自分の場合、文庫化が決まっている小説なら、文庫になってから買う事が多いです。同じような事を考えている人は、多いんじゃないかな。まぁ、出版業界の体制が変わるとは思いませんが、「まず文庫」が常識になるといいなぁ。

──あ、いま思いついたけど、ライトノベルという(自分にとって未知の)業界が「まず文庫」なのかも。「ハードカヴァのライトノベル」ってあまり見ないし。これからの小説業界はライトのベルが支える、かも(『ハルヒ』周辺の流行りを見ると、そんな感じがするなぁ)。


森博嗣氏の「中古品の著作権」補足記事

「中古品の著作権」補足記事

森博嗣氏の「中古品の著作権」について : 亜細亜ノ蛾 で取り上げた記事、森先生が自ら補足記事を書いておられました。

おおむね、自分が読み取ったとおり。特に、下記の部分。

「もう森博嗣なんか金輪際読むものか!」と本を山積みにして燃やされたとしたら、そちらの方が、ブックオフや図書館よりは、多少良い状態かな、とは思うけれど……。

この文章から「図書館で借りたり、古書店で本を買ったりするくらいなら、本を燃やしてほしい」という意味に取る人がいた(誤解した人からのメールは1通もなく、伝聞のメールが数通来ただけだが)。このMLAの文章は、僕以外の人間が3日間でチェックをしていて、「ここは誤解を招きそうだが、いかがか?」との指摘もときどき受ける。でも、その誤解が面白いのだから、やめられない(笑)。今回も、思わず笑ってしまった。いや、いるかもね、とは予想していたけれど、本当にいるのだ。世の中の人間には幅があって愉快だ。この幅こそが人類の財産といえるかもしれない。

MORI LOG ACADEMY: 若いヒーロと読解力

まぁ、この書き方も先生らしい感じ。また、いくつか反感を買いそうだな──とファンはにやけ顔で心配するフリをする。

今回のような、誤読されることを予測しながら書く、ということは以前から語っていますね。

MORI LOG ACADEMY: 予想される誤読

森博嗣流? 喧嘩の極意

ここで文章の流れを無視して、森博嗣さんの著作から引用してみます。小説のキャラクタが語った、いわば「喧嘩の極意」です。

「喧嘩したかったらね、もっと陰湿にやりなさいよ。そんな開けっぴろげで公明正大な喧嘩は鬱陶しいだけ。もっと執拗に計画的に徹底的に、相手に肉体的かつ精神的ダメージを的確に与える事だけに集中する。その場では笑って相手を油断させておいて、夜になったらこっそり行動開始。一撃必中、即離脱。わかった?」

六人の超音波科学者

こういった思考ができる人だから、ブログ記事にして喧嘩を売るつもりならその覚悟でどうぞ──という事が言いたいわけでは、ありません。これはあくまで、想像上のキャラクタがしゃべったことだから──。

ところで、このセリフを語った状況が面白い。知人同士で喧嘩しているのを女性科学者がたしなめるのですが、その知人というのが、「女装が趣味の男子大学生」と彼の女友達。──なんか、未読の方にこの状況だけ提示して、著者にどんなイメージを持ったか、聞いてみたいような、そうでもないような。


森博嗣氏の「中古品の著作権」について

「中古品の著作権」

そろそろ沈静化したようなので書こうかな。

MORI LOG ACADEMY: 中古品の著作権

著作権について書かれた記事で、中古販売や図書券で貸し出す際にもコンテンツに対する著作権料を支払うのが道理ではないだろうか、という話。

この記事が、ちょっぴり炎上っぽくなっていました。──といっても森博嗣さんのブログではコメント欄がないので、はてなブックマークなどで。

はてなブックマーク – MORI LOG ACADEMY: 中古品の著作権

この話自体は少し前から似たようなことを聞きますが、それにしては「よくある話」で終わらせない人が多いような……。感情的になって批判、というか文句を言う人もいたり。

「本を山積みにして燃やす」

下記の部分に噛みついている人がたくさんいる、という印象。

ただし、僕自身はまったく気にならない。自分の本が中古で売られようが、図書館でただで読まれようが、まったく気にならない(図書館よりは、中古販売の方が少しましか)。たとえば、「もう森博嗣なんか金輪際読むものか!」と本を山積みにして燃やされたとしたら、そちらの方が、古本屋や図書館よりは、多少良い状態かな、とは正直思うけれど……。

MORI LOG ACADEMY: 中古品の著作権

自分なりに、この段落の真意を考えてみました。

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