Change! – お手軽名前変更ツール
We can は頭につかない「Change!」を紹介します。これは、よくある「ファイル名を変更するソフトウエア」ですね。
この Windows XP 時代に作られて 2005 年の 8 月に更新が止まったツールを、自分はずっと愛用している。それはなぜかというと、ほかのリネーム・ツールにはない特徴を持っているからです。
Change! – dHive::DH-APPLI – 株式会社ドリームハイブのアプリケーション配信サイト
Change! は、ほかの検索ツールで見つけたファイルたちを一気にリネームできます。フォルダどころか、ドライブが違っていても問題ない。下の画面に、ファイルをドロップするだけです。
このシンプルで当たり前のことができるツールを、自分はずっと探していますが、いまだに見つかりません。そろそろ次期 Windows のウワサが聞こえてきているのに……。
Change! の使用方法について、ここからくわしく書いていきます。
ファイルを登録する
ファイルの検索ツール──たとえば、自分が愛用している「FileSeeker」で探し出したファイルを、Change! の画面へドラッグ・アンド・ドロップしましょう。下の画面のようになります。
上のリンクをクリックして大きな画面で見ると(かろうじて)分かりますが、E ドライブと J ドライブに保存してあるファイルが登録されました。
このように、別ドライブのファイルを同時にリネームできるのです! こんなこと、普通に考えれば、さわぐようなことではないと思うのですが……。
リネームの一歩手前
ファイル名を変更するには、上にある「編集[2]」タブをクリックして、画面を切り替えます。すると、登録したファイルの名前が一覧できる。
この画面にも、編集機能が備わっています。テンプレート機能もあるし、正規表現での置換もできる。くわしくは、「ヘルプ」をご参照ください。
──なぜ、肝心の編集について説明を省略するかというと、使い慣れたエディタで編集したほうが効率的だからです。ファイル名を全選択→カットして、手になじんだエディタでバリバリ編集しましょう。
くれぐれも、ファイル名の順番を入れ替えないこと!
Change! は、「編集[2]」画面に並んでいる順番でのみ、元のファイルとファイル名とを結びつけています。
いよいよリネーム!
編集が終わったら、ふたたび「ファイルリスト[1]」タブへ戻りましょう。「変更予定のファイル名」の場所に、編集後のファイル名が並んでいるはずです。
いちおう、順番がズレていないか、ざっと確認しましょう。そうしたら、あとはツールバーにある緑の「再生」みたいなボタンを押すだけです。
ちなみに、同じフォルダ内に同名のファイルを作ろうとすると、事前に教えてくれるので安心ですね。もう一度、「編集[2]」画面で該当のファイル名を編集しましょう。
リネームには制限がつきもの
よく見るファイルをリネームするツールは、だいたいこんな感じです:
- エクスプローラのような画面
- ひとつのフォルダ内からファイルを指定
- テンプレートどおりにリネーム
上記のようなツールは、自分からすると「ファックス」から「ス」を抜いたようなモノだ。馬と鹿が出会ったとしか思えない。
ファイルの置き場所なんて、「にんげんさま」はテキトーに決めるものです。たまに整理をしようと思い立っても、30 分後には「こんなにムダな時間が、人生でほかにあるだろうか」と思ったりする。
必要なファイルは、検索すれば良いのです。
このようなコンピュータの使い方をしている人(自分)には、特定のフォルダ内
からしかファイルをリネームできないなんて、面倒にもほどがある。
リネーム・ツールの作者たちは、Change! の自由さを見習って欲しいです。あなたたちが勝手に決めたせまくるしいルールにつき合っているヒマは、ない。
余談
今回もタイトルはゲーテからの引用です。
自由に呼吸することは、人生を孤独にしない。
―「タウリス島のイフィゲーニエ」―
この言葉を知っている人には、タイトルを見てすぐに「ニヤリ」とするかもしれません。知らなければ、「?」だよなぁ──と思いつつ。
余談のついでに──。
いつも、記事とは「関連していそうで関係ない画像」を一番上に貼り付けています。今回は、下の画像に「(こんな風には──変わって欲しくない)」とキャプションをつけるつもりでした。
『ゼイリブ