『ニセコイ』 Vol 15 「ミスコン」
ヒロインたちのコスプレ姿が麗しい表紙です!
『不思議の国のアリス』らしき衣装の千棘が、黒色のリボンを選んでいて芸が細かい! たしかに赤色のリボンは似合わないでしょうね。
また、コミックスだけを追いかけている人は、「このメガネ少女は誰?」(『ど根性ガエル』?)と思ったはず。
じつは彼女こそ、もっとも恐ろしい人物なのかも……。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
第 126 話 「センゲン」
一コマ目から飛ばしています!
ネっトリと甘えてくる小野寺は、髪の毛を整えていない状態のユイそのものですね。こんな魅力的な女性と一緒に暮らしていたら、一条 楽も気持ちがグラグラと揺らぐのでは?
また、竜たちの存在も見逃せません。
集英組の人間たちが悩んでいたけれど、最終的にはビーハイブよりも叉焼会(チャーシューかい)を支持するはず。桐崎と一条のデートに ちょっかいを出していたように、今後は家の中で組員たちが楽とユイをくっつけようと計画しそう。
これは──『To LOVEる』の予感がする!
奏倉 羽には「ニセコイ」が丸っきりバレていた!
恋人のフリ
を見抜いていると宣言した上で、堂々と挑戦状をたたきつける。「奏倉こそが本命」と思わせる場面です。
また、たとえ一条と桐崎が本当に付き合っていたとしても、(万里花と同じく)ユイも真っ正面から楽にアタックし続けたはずです。
すがすがしいまでに純粋で 真っ直ぐな 気持ち
である「お姉さん 負けないんだから!
」は、千棘にとっては(ポーズも含めて)死の宣告にも受け取れる。
一方の小野寺 小咲は豪快に「お茶ふいた」状態です。
(妄想とは言え)冒頭で本命ヒロインだと見せつけたはずなのに、こそこそと盗み聞きをして大ダメージを負ってしまう……。宮本るりにトドメも刺されました。
しかし、そこから立ち直った小咲は偉い!
(もう何度目かになる)小野寺の宣戦布告をきっかけにして、今後も「一条 楽ハーレム王国」での戦いは加熱する一方でしょう!
ある特定の状態にある男同士を「同じ穴の狢(むじな)的な兄弟」と形容する。
同様に、小咲とユイ(とマリー)は「ネっトリ姉妹」と呼ぶべきです!(アナ姉妹で良い気もする)
第 127 話 「オウサマ」
鶫 誠士郎だけ携帯がマナー・モードでした。
なるほど、本職はヒット・マンだから、つねに物音を立てないように気を使っているのか。──と見せかけて、冒頭を見ての通り、一条もマナー設定に していました。
楽と同じ状態にしておいて、なにかの拍子に「きっ 奇遇だな 私も──」と鶫は会話のきっかけを狙っているに違いない!
ユイは、ノリとしてはマリーに近い人物です。
奏倉が来てからの橘 万里花は猪突猛進タイプに磨きがかかり、今回は猛犬・狂犬のように荒々しくなっている。
元から無視されがちな「体が弱い」「お嬢様」設定も どこ吹く風で暴れ回る万里花は、だからこそ素晴らしい!
いちおうは「料理が出来る組
」に入ったユイです。
餃子は、中身と皮とで全ての栄養をまかなえる完全食(『美味しんぼ』知識)と言える。「無人島で一食だけ食べられるとしたら?」の回答に餃子を選んでも良いくらいです。この一品が作れることは大きい!
ちなみに自分の答えは、下の日記に書きました。身もフタも面白みもない男・イズ・ミー!
みもふたもない質疑応答を考えてみた – 亜細亜ノ蛾 – ダイアリー
実際の調理は ほぼ夜(イエ)の仕事でした。
描きおろしによると、ユイは餃子の皮を包む作業だけが得意とのこと。それだと小野寺と同じ程度か劣るくらいでしょう。
しかし、夜を初めとしてユイを支えてくれる人は多いし、そもそも楽の料理を手伝えば良い。あまり欠点には ならないですね。
王様ゲームと言えば万里花の本領発揮です!
「欲張り者が得をする」ルールの(イヤらしい)ゲームは、マリーのように真っ直ぐな性格が勝ちますね。さらには本田さんもグルに なっている。
命令は「王様に チュー
」でしたが、楽に当たっていたら「何分間・何時間とも言っていないし キスの場所も決めていませんわ!」などと言い張ったはずです!
無念な結果に終わったので、「男が女にしか できないこと」を命令するべきできしたね!(少年誌で描けないし、どうせ舞子 集に当たる)
鶫が これほどイヤそうな顔を見せたのは初めてです!
つぐみとマリーは普段から仲違いしていたけれど、ある程度は「遊び」の要素が強いと考えていました。ところが、本当の本当に心の底から「鶫は橘を嫌っている」と強く印象づけられましたね……。マリーも そう思ったはず。
たぶん鶫は、「こんなゲームでファースト・キスを失うこと」自体がイヤだっただけでしょう。相手が桐崎と一条以外だったら、同じような反応をしたはず。
第 128 話 「ツナイデ」
ついに万里花の好きな人が明かされる!?(棒)
というところで肝心の名前を伏せられた場面(棒)は、マリーの表情が ものすごく良い! 恋する乙女の恥ずかしさと うれしさが入り交じっています。かわいらしい!
新たに「和服フェチ」だと明かされた春も参戦です!
風(フウ)ちゃんも ついて来たことから、もう今後の展開が最初から読めるようでした。でも、後ろからハグ程度で終わって、ちょっと残念です。
この作品が『To LOVE る』だったら、もっと面白イヤらし恥ずかしいプレイで春をもてあそぶはずだったのに!
ポーラが空気になっていて残念でした。
前回のうちに来ていたら、「あ あの黒虎(ブラックタイガー)を本気で泣かせる女が いたなんて……!」と驚いたはず。
なるべく つぐみの無様な姿をポーラに見せない、という作者の配慮なのかも。
最後は しっとりとした思い出話が感動的です。
千棘の「ヘンにヤキモチを焼いた自分がバカみたい」という表情にもウルッときました。みんなとの つながりを大切に思う気持ちは、寂しがり屋の桐崎 千棘なら誰よりも よく分かります。
──で、その感動も 0.5 秒で吹き飛ばすところが この作品らしくて良かった!
第 129 話 「ツメタイ」
まるで舞子──もといゴミを見るような表情の橘です!
とうとうマリーのデレ期が終わり、氷河期のようなツン期に突入したのか──なんて驚く間もなく「種明かし」されました。
自宅で うっとりと雑誌を眺めているマリーが美しい!
こんなスリップ(ランジェリィ)姿でも、本田さんの監視が当たり前の日常生活です。ということは──。
「あの時」も本田さんは「○○を 3 回」「□□に 12 秒間(短い)」などと「戦績
」を記録し続けると見た!
マリーの本性そのものな「アクマリカ」がカワイイ!
「行け 行け 行け ー!!!
」とオラオラ顔しているアクマリカは、通常時の橘と何一つ変わらない「完全に一致」状態ですよ! この積極的な態度がマリーの魅力です!
『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』がスピンオフでマンガ化されているけれど、アクマリカにも登場して欲しいです!
万里花の自制心
なんて存在したのか……!?(驚き)
そう思ったとおり、「エンジェリカ」の存在は弱々しいものでした。最初は……。
ところが、「壁ドン」ならぬ「床ドン」状態の時に「行っっっけぇ ~!!!!!
」と(ヨダレを垂らしながら)叫んでいるのが、じつは天使のほうだと再読の際に気がついてワロタ!
第 130 話 「シュザイ」
なんと、本編に喜喜 美々子が登場しました!
美々子は、アニメ版『ニセコイ』の紹介キャラとして誕生しました。今回の敏腕記者っぷりからすると、今後も楽の周辺に渦巻くアヤシイ話を掘り起こしてくれそう!
高校の名前の通りに凡矢理(ボンヤリ)した生徒が多いからバレなかっただけで、ちょっと注意深く見たら「ニセコイ」などは丸わかりですからね。
「状況提供者
」の目隠し
ネタが面白かった!
O 野寺さんのズレてる目隠しでジャブを打ち、T ぐみさんの完全に意味の無い黒線をサングラスのように使うアッパで K.O されてしまう!
この話がアニメ化された際は、「絶対に笑ってはいけない『ニセコイ』」として声優さんにアドリブで演じて欲しい!
喜喜は なんでも知りすぎです!
豪華客船での一件は人が多かったから まだ分かる。しかし、小野寺の家で泊まりかけた話は、絶対に当人同士にしか分からないはず。美々子がメタなキャラであることを強調した描写ですね。
喜喜の取材力だったら、第 16 話 「ケットウ」で すでに一条は鶫の下着を見ていることも知っているはず!(たとえ美々子が中学生でも)