『暗殺教室』 第 164 話 「混乱の時間」
「最終暗殺」の正体が明かされました!
「神の杖」やレールガンではないか、という(数打ちゃ当たる的な)予想を前回の感想で書いています。ところが──。
ほぼ外れました!(このブログでは よくあるコト)
「天の矛」が兵器の名前です!
なんとも中二病臭いネーミングなのは「神の杖」と良い勝負ですね。
天やら神のせいに しているけれど、100% 純粋に人間の破壊願望から成り立っている。あるいは、人知を越えた「触れてはならない領域」を侵している──という罪悪感から来ているのかも。
触手生物のみを貫く
前回の予想も完全に的外れでは ありません。
「ロンギヌスの槍」のように物理的な攻撃では なかっただけです。さすがに そんな技術は読めなかった!
対先生 透過レーザー衛星は粒子加速器を利用していることから、荷電粒子砲が一番近いでしょう。『新世紀エヴァンゲリオン』(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』)に登場した「ポジトロン・ライフル」を思い出します。
光を察する
今回で一番の疑問は、冒頭の生徒たちでした。
「音もなく光速で降ってくるレーザー
」をどうして生徒たちは察知したのだろう? 屋外にいたら光を見たかもしれません。しかし、赤羽 業や中村 莉桜・原 寿美鈴は、あきらかに室内にいる。
E 組の生徒は、もはや攻撃の気配すら感じるのかも?
「触手力…たったの5か…ゴミめ…」などとカルマあたりが言い出さないか心配です!(「触手力」って何?)
教師と軍人の境界
「烏間 惟臣のチェックが雑」だと前回に書きました。
E 組のある旧校舎に居残っている生徒がいたら危険だ、と思ったからです。
ところが、その心配は不要でした。例によって例のごとく、「対・触手生物用」という都合の良い設定が生きています。
ただ、それでも烏間は万が一のことを考えたはず。
いつも以上に念入りに生徒の出入りを確認したでしょうね。たかだか数十人の行動を把握するくらいは、烏間なら簡単なことです。
一方、烏間は殺せんせーに忠告しなかったらしい。
第三者から見れば、「防衛省の人間が『暗殺対象』に告げ口をするはずは ない」と考えるでしょう。
しかし、これまで築いてきた人間関係から、烏間と殺せんせーとの間には信頼が できている。烏間自身もハッキリと「超破壊生物」に対して感謝をしています。
「生徒 27 人の命は地球より重い」
──と以前の烏間は発言していました。いまなら(もしかして当時も)、そこに殺せんせーも含まれているのでは?
それでも──、烏間は仕事を優先するのだろうか。
死の鳥カゴ
「地の盾」の用意周到さが恐ろしい!
最低でも一週間もの間、バリアを形成し続ける。それには相当な電力が必要です。発電機も一緒に設置したのだろうか? あるいは、こちらも反物質生物
を利用しているのかも しれない。
さらに、天と地の装備に加えて、1 万人以上の「兵隊さん
」まで動員している(自衛隊員ではなく?)。殺せんせー暗殺の賞金である 100 億円~300 億円なんて目じゃないくらいの金の つぎ込み方です!
ここまで やって失敗したら──国が傾くでェ!
少しだけズレた事実
政府の緊急発表
に驚きました。
『魔人探偵脳噛ネウロ』にも出てきた総理大臣が再登場しています。どんなゴマカシの報道をするかと思ったら、「殺せんせーだけが悪者
」という点の他は ほぼ正確な情報でした。
通常であればデタラメな情報に聞こえるでしょう。しかし、実際に月が吹き飛んでいる。地球上の誰もが一年近くも その事実を目撃しています。信じるしか道はない。
脅威への挑戦
今後の展開を予想してみます。
「地の盾」には膨大な電力がいる。生徒たちは その電力源を狙うと見ました! 殺せんせーからの指示か生徒たちの判断かは不明です。しかし、さすがにそんな危険なことまでは、殺せんせーは依頼しないかな。
レーザーを照射する装置は、要塞化している建物の屋上です。そのうえ、「不穏分子への対策
」には「ホウジョウ」と呼ばれる男も動いている。
──殺せんせーの暗殺よりも難題なのでは……。
おわりに
題名は「心慌意乱
」から借りました。
「しんこういらん」と読み、「あわてて心が乱れ、何がなんだか分からなくなってしまう状態
」を指します。まあ、「混乱」と言ったほうが早い。
イマドキの不良は、先生のことを「先公(せんこう)」なんて言わないでしょうね。自分が学生だった頃(ほんの数か月前?)でさえ聞いたことが ありません。
そもそも「ワル」は格好を付けている人が多い。こういう死語は まっ先に消えていくでしょう。自分から見たら、今で言う「DQN」は どう見ても格好悪いけれど。