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レーザマウスと組み合わせるマウスパッドとマウスソール

マウスと同時に購入したもの

『Logicool MX 620 Cordless Laser Mouse』のスクロール機能 : 亜細亜ノ蛾 で紹介したマウス、すっかり気に入って愛用しています。

やっぱり、コードレスはいいですね。自分の場合、ただでさえ狭いデスクの狭いスペースをマウスが行ったり来たりしているだけですが、それでもコードレスは、いい。

今回は、マウスと同時に購入したマウスグッズを紹介します。今回取り上げるのはこちらの 3 点。

──まぁ、この時点で上記の 3 つに興味がない人は買うだけにして、興味がある人は続きをどうぞ(ん?)。

フラットジェルパッド

これは、中にジェルが入ったマウスパッドですね。

ジェルといっても、そんなにプニプニしているわけではなく、一般的なゴムが入ったマウスパッドの、ちょっと柔らかい版、みたいな感じ。

手のひらへの当たりが柔らかで、長時間のマウス使用でも疲れにくいです。

しかし──しばらく使ってみると、 MX 620 のような「感度が高い」マウスには不向きであることがわかりました。

このマウスパッドと MX 620 の組み合わせの場合、クリックすると数ミリ程度マウス全体押し込まれ、画面上で数ピクセル下へ移動してしまいます。その結果、ダブルクリックが無効になってしまうことが何度かありました(おそらく「クリック」と「ドラッグ」になる)。

まぁ、ダブルクリックの時だけ気をつければいいのですが、そもそも「マウスパッドの仕様に”にんげんさま”が合わせる」というのもどうかな、と。

ということで、これは「DE●L とかの PC に付属のマウス」(要するに普通の光学/ボールマウス)と相性がいいので、会社用にしました。会社の PC だと、実に快適に使えます。

ELECOM マウスパッド MP-065ECOSN
ELECOM マウスパッド MP-065ECOSN
エレコム 2005-08-09

by G-Tools , 2007/09/16

表面がすべすべで、裏面がデスクに貼り付くタイプのマウスパッドです。

素材は”環境面を考慮した再生 PET”とのことですが、これがなかなかハイテクで、ちょっと話のネタに買って欲しい一品です。

よくある貼り付くタイプは粘着性ですが、これは手で触ってもべたつきません。

この手のものはいくつか使ってきましたが、「人事部長の鈴木さん」みたいな油ギッシュ感がありました。これは「新入社員の佐藤くん」みたいなサラッと感(伝わるかなー)。

光学/レーザマウス用に作られているので、感度もバッチリです。後述しますが、このマウスパッド単体だとスムーズなマウス操作ができますね。

マウスソール

これは、マウスの裏に貼り付けて使うソールですね。

このソールを履いたマウスは、普通のデスク上でもマウスパッドを敷いたような感覚になります。

そもそもマウスは消耗品で、真っ先に裏のソール部分がすり減ってきますよね。そうなる前に、このソールを付けておくといいですよ。

今回の 3 点の中で、一番よかったのがこのソールです。──というか、じつは数年前から愛用していて、そろそろすり減ってきたので補充したのでした。

滑りすぎるのも困る

さて、このソールと先の ELECOM のマウスパッドを組み合わせて使うと、ちょっと滑りが良くなりすぎます。そのせいで、ちょっと慣れた頃でも、狙ったところに止めるのが難しい。

マウス操作で肝心なのは、この「止める」という部分だと思います。

意外と意識していないかもしれませんが、マウス操作のほとんどは、

マウスを止めることから始まって、マウスを止めることで終わる

という具合(ドロップだけはアバウトかも)。クリックなんて、マウスを止めていないと成り立ちませんよね。

これは、タブレットを使ったことがある人ならわかるかも。タブレットほど、狙ったところに止めるのが簡単なデバイスは、なかなかないですよね。

──ということで、そのあたりもバッチリだったので、今回の結論は「マウスの裏に貼るヤツ、最高」。

asiamoth:
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