マウスと同時に購入したもの
『Logicool MX 620 Cordless Laser Mouse』のスクロール機能 : 亜細亜ノ蛾 で紹介したマウス、すっかり気に入って愛用しています。
やっぱり、コードレスはいいですね。自分の場合、ただでさえ狭いデスクの狭いスペースをマウスが行ったり来たりしているだけですが、それでもコードレスは、いい。
今回は、マウスと同時に購入したマウスグッズを紹介します。今回取り上げるのはこちらの 3 点。
- SANWA SUPPLY MPD-GELB14BK フラットジェルパッド(ブラック)
- ELECOM マウスパッド MP-065ECOSN
- パワーサポート ほぼ全てのマウス対応マウスソール 丸形0.45mm厚 16個入り AS-44
──まぁ、この時点で上記の 3 つに興味がない人は買うだけにして、興味がある人は続きをどうぞ(ん?)。
フラットジェルパッド
これは、中にジェルが入ったマウスパッドですね。
ジェルといっても、そんなにプニプニしているわけではなく、一般的なゴムが入ったマウスパッドの、ちょっと柔らかい版、みたいな感じ。
手のひらへの当たりが柔らかで、長時間のマウス使用でも疲れにくいです。
しかし──しばらく使ってみると、 MX 620 のような「感度が高い」マウスには不向きであることがわかりました。
このマウスパッドと MX 620 の組み合わせの場合、クリックすると数ミリ程度マウス全体押し込まれ、画面上で数ピクセル下へ移動してしまいます。その結果、ダブルクリックが無効になってしまうことが何度かありました(おそらく「クリック」と「ドラッグ」になる)。
まぁ、ダブルクリックの時だけ気をつければいいのですが、そもそも「マウスパッドの仕様に”にんげんさま”が合わせる」というのもどうかな、と。
ということで、これは「DE●L とかの PC に付属のマウス」(要するに普通の光学/ボールマウス)と相性がいいので、会社用にしました。会社の PC だと、実に快適に使えます。
ELECOM マウスパッド MP-065ECOSN
表面がすべすべで、裏面がデスクに貼り付くタイプのマウスパッドです。
素材は”環境面を考慮した再生 PET”とのことですが、これがなかなかハイテクで、ちょっと話のネタに買って欲しい一品です。
よくある貼り付くタイプは粘着性ですが、これは手で触ってもべたつきません。
この手のものはいくつか使ってきましたが、「人事部長の鈴木さん」みたいな油ギッシュ感がありました。これは「新入社員の佐藤くん」みたいなサラッと感(伝わるかなー)。
光学/レーザマウス用に作られているので、感度もバッチリです。後述しますが、このマウスパッド単体だとスムーズなマウス操作ができますね。
マウスソール
これは、マウスの裏に貼り付けて使うソールですね。
このソールを履いたマウスは、普通のデスク上でもマウスパッドを敷いたような感覚になります。
そもそもマウスは消耗品で、真っ先に裏のソール部分がすり減ってきますよね。そうなる前に、このソールを付けておくといいですよ。
今回の 3 点の中で、一番よかったのがこのソールです。──というか、じつは数年前から愛用していて、そろそろすり減ってきたので補充したのでした。
滑りすぎるのも困る
さて、このソールと先の ELECOM のマウスパッドを組み合わせて使うと、ちょっと滑りが良くなりすぎます。そのせいで、ちょっと慣れた頃でも、狙ったところに止めるのが難しい。
マウス操作で肝心なのは、この「止める」という部分だと思います。
意外と意識していないかもしれませんが、マウス操作のほとんどは、
マウスを止めることから始まって、マウスを止めることで終わる
という具合(ドロップだけはアバウトかも)。クリックなんて、マウスを止めていないと成り立ちませんよね。
これは、タブレットを使ったことがある人ならわかるかも。タブレットほど、狙ったところに止めるのが簡単なデバイスは、なかなかないですよね。
──ということで、そのあたりもバッチリだったので、今回の結論は「マウスの裏に貼るヤツ、最高」。