『暗殺教室』 第 20 話 「転校生の時間」
今回の扉絵は、いまの季節(とコミックスの発売時期)にピッタリな冬の風景でした! 厚いコートに包まれた潮田渚は、どう見ても女子だよなぁ……(疑惑の目)。
よく見ると分かるように、殺せんせーは猫舌で焼き芋を食べられないのに、余裕で たき火の中を触手が通っている……! この「さりげないクレイジィさ」は、松井優征先生ならではです!
また、「各方面からのヌル推しでベスト触手ニスト 2012 受賞 !!
」と週刊誌のハシラに書いてありました。──『暗殺教室』ゴリ押し広告のことかーーーっ!!!
『暗殺教室』広告とかの激プッシュがすげええ・・・・|やらおん!
見知らぬ、会議場
冒頭は『エヴァンゲリオン』みたいな場面から始まります。おかげで転校生が綾波レイっぽく感じました。なにしろ頭に「インターフェイスヘッドセット」を付けている(違うと思うよ)。
斜めにカベが せり出した特殊な構造の会議室は、圧迫感の演出に最適です。こんな部屋で会議なんかしたら、2 分間と持たずに気が変になりそう。となりのページのフィギュアと言い、「さわやかにズレている感覚」も松井先生らしいですね
JK、来日
女子の転校生と知り、(意外と女好きな)杉野友人と一緒にワクワクしていたら──、
モノリス(ゼーレのオジちゃんたち)のほうかよ!
転校生の「自律思考固定砲台」ちゃんは、略して「JK」ですね! JC(女子中学生)なのに JK とは新しいすぎィ!
JK ちゃんの不安要素は、彼女があくまでも「固定砲台」であることです。いくら知能が進化しても限界があるのでは──という浅はかな読みは打ち壊されていました。
「AI も構造も自らの手で
進化する
」から、そのうち JK には手足──どころか触手が生えてくるかも しれません。「敵と同じ力で戦う」は王道中の王道ですね!
あるいは、プラグスーツ姿になると見たぞ!
瞬間、悪意、重ねて
『エヴァンゲリオン』ネタと言えば、渚カヲルくん的な存在である(?)赤羽業は、今回なぜか姿を見せなかった。しかし、「トリッキィなダマシ」と言えばカルマの得意技です。
「修学旅行編」で(自分がゴリ押ししている)奥田愛美への思いを告白していたカルマだから、他人と組むことに抵抗はなさそう。「自律思考固定砲台」と組んで、2 人で殺せんせーを追い詰めるのでは?
(その展開も『Q』の──いや、なんでもない)
その前に、おそらく来週の JK は、「跳弾」のテクニック──カベや黒板で跳ね返った BB 弾で先生を狙うと予想します。まだ固定のままで戦うだろうし、あと出来ることは跳弾くらいですからね。
──と見せかけて巨乳で お色気攻撃とか!(熱望)
せめて、教師らしく
「イリーナ・イェラビッチ」ことビッチ先生(逆、逆!)は、いつの間にか「年増
」と思われています。女子からなら分かるけれど、男子にまで こんな扱いを受けるとは……。
──いや、「イリーナは 20 歳」という情報が、男子には まだ伝わっていない可能性も高い。それでも、自分よりも 6 歳も年上だと、ノーマルな中学生からしたら恋愛対象外かなぁ……。
もはや教室の中にも入れさせてもらえず、烏間と一緒に廊下からツッコミしかできず、イリーナの存在意義が分からなくなってきました。『魔人探偵脳噛ネウロ』で言うと あかねちゃん──未満の存在感だなぁ……。
終わる感想
すっかり自分は「ヱヴァ脳」になっているから、『暗殺教室』の感想にまで侵食してしまいました。反省してまーす!(棒)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 – やり直せる彼(女) | 亜細亜ノ蛾
来週の『暗殺教室』はセンタ・カラーを飾りますよ! 新登場の「女の子」が あんな感じだったから、華やかなカラーには なりにくいけれど──今度こそ神崎有希子やビッチ先生が盛り上げてくれるかな?
あと、潮田渚と赤羽カルマ・渚カヲルと碇シンジ──とは まったく関係ない話ですが、「固定」の意味を調べていると、「遺伝子がホモ(同型)になること
」とのことです! まっったく無関係だけれど。
固定とは – .NET Framework用語 Weblio辞書
毎回 苦しくなってきたサブ・タイトルは、「梃子でも動かない」が元ネタです!