『サムライうさぎ』 第 三十八羽「口説くときは笑顔」
今週の『サムライうさぎ』は、じつに良かった! 少年マンガらしいマンガを読んだ、という感じ。
ざっくり解説すると、
主人公・宇田川 伍助(うだがわ ごすけ)の道場を、一度は離れた摂津 正雪(せっつ まさゆき)。しかし、近く開かれる御前試合の予選が"女子(おなご)口説き"という、摂津のためにあるような試合(試合?)であることを知り、予選の間だけ彼が戻ってきた。
予選の当日、各道場の代表が"女子口説き"の技を競うことに。
ただし、その際に「相手を褒めない」「自分のことを話さない」という決まりがある。
そこで摂津が取った「口説き」の手段とは──。
──いかにも楽しそうに、同じ道場の仲間たちのことを、一人一人丁寧に女子たちに紹介することだった。
まぁ、読んでない人には、さっぱり わからないと思うので抽象すると、
「仲間のことを、照れも無く、"コイツらと一緒にいれて幸せだーっ"って顔で語った」
ということ。
──うーん、はっきり言って、恥ずかしい。恥ずかしいが、素晴らしい! それが できる摂津が、すごく うらやましい。そこまで熱く語られたら、まぁ、ちょっとは見てみたくなりますよね。
今のワカモノが失ってしまった(と 拗(す)ねた年寄りは思っている)、"じゅんじゅん"(純情)を感じる、いい場面です。思わず"じゅんっ!"と しますね。
(注: "じゅんじゅん"とかいうのは、『サムライうさぎ』用語で「純情」という意味です。「そういう」ことじゃないよ・たぶん)
ref.: サムライうさぎ – Wikipedia
