『HUNTER×HUNTER』 #383 「脱出」 感想

『HUNTER×HUNTER』#383「脱出」感想

晩餐会ばんさんかいがついに始まりました!
まだ「第一回日曜晩餐会」のため、今後も第2回・第3回と続いていく予定でしょう(予定は未定)。すでに体調不良で欠席している王子もいますが……。

演目の中で「フリースタイルバトル」が引っかかりました。
それが「ラップによるバトル」だと気がつかなかったのです。「バショーリッジだけ、どうしてケンカするのか?」などと間抜けな疑問を抱いてしまいました。
まったくテレビ番組を見ていないため──と言い訳しておきましょう。自分はヒップホップもラップも好きですが、バトルには興味ありません。政治が絡むと、さらに興ざめしてしまう。

MCバトル – Wikipedia

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HUNTER×HUNTER 36巻 「均衡」 感想

冨樫 義博 『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター) No.36 「均衡」

HUNTER×HUNTER 36 (ジャンプコミックス)HUNTER×HUNTER』 第36巻

かわいらしい絵柄とは裏腹に、とても不穏なカバー・イラストです。
「どこかで見覚えがあるような?」と思った方は昔からの読者ですね(あるいは一気読みした?)。そう、コミックス第12巻のカバーをセルフ・カバーしてあります。

たんなる自己パロディで終わらず、冨樫先生らしくメッセージ性が 込められている。
見てのとおり、12巻の当時から欠けたメンバの場所は花が植えてあります。ヒソカの代わりにカルトが入っているのは作中の展開を読めば納得でしょう。
ただ、何が不穏かというと──イルミが花を手にしていることです。これは意味深ですね……!

イルミは、旅団員の誰かを消そうと目論んでいるのか……!?

HUNTER×HUNTER 12 (ジャンプコミックス)HUNTER×HUNTER』 第12巻

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『HUNTER×HUNTER』 #382 「覚醒」 感想

HUNTER×HUNTER』No.382「覚醒」

待望のクラピカ復帰です!
──と書くのは、半分は詐欺でしょう。今回の彼(※)は、いつものように無愛想な表情で棒立ちしているだけでした。〈緋の眼ひのめ〉の力を使わなくても心労で倒れそうです。

※:「クラピカは『彼 OR 彼女』問題」は、このご時世では触れにくくなっています。
──が、今後もこのブログではイジり倒していきます! 本編でクラピカがクロロヒソカをウホッたり、あるいはクラピカが ご懐妊する日まで……!(ようするにやめる気がない)

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『HUNTER×HUNTER』 #381 「捕食」 感想

HUNTER×HUNTER』No.381「捕食」

たった半年で連載が再開しました!
おまけに雑なポップなカラー・イラストの扉絵から始まります。
もはや主人公なのか怪しいゴン、本当にお前はどこなんだキルア、一瞬アンタが新会長だったっけと勘違いしたリオレオもといレオリオ、と華々しい面々に再会できました(ヒドい悪口を言っていないか?)。

それでは──と本編に期待すると、こちらは地味な感じです。
扉絵で三人が同窓会を開いている(?)ので当然のように期待していると──、なんとクラピカは欠席でした。
その代わりにクラピカの女房役・センリツが活躍しています(将来は「役」が外れそう?)。──いや、正確には「今後の活躍を期待させる回」でした。つまりは、まだ何も始まっていない──。

どう考えても、あと二・三話で血なまぐさい争いが再始動する。
──そんな予感を臭わせる回でした。

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『HUNTER×HUNTER』 #380 「警報」 感想

HUNTER×HUNTER』 #380「警報」 感想

Sad Shih-Tzu (フードで隠した──本当のキモチ)

明後日の推理

ミザイストムの推理は微妙にズレています。

  • 複数の単独犯による 平行連続殺人
    • いまのところ、ルイーニーひとりだけの犯行では?
  • 幻影旅団〉はクラピカを狙っている
    • ノブナガ以外は忘れていそう……

このことが ものすごく気になりました。
なぜなら、人間は自分が考えたとおりの未来を創り出す。ミザイは暴動が起こることを心配していますが、彼自身が その引き金を引いてしまいそう……。

また、「王子が犯人ならば 問題はないと言い張る犯罪クライムハンター」、というのも問題だらけですよね。
針人間〉で大量殺人を実行したイルミも、ミザイは逮捕する気が ありません。この世界の治安は大丈夫なのでしょうかね。──現実世界と大差なかったりして。

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『HUNTER×HUNTER』 #379 「共闘」 感想

HUNTER×HUNTER』 #379「共闘コラボ」 感想

Tiger (食事の邪魔は──寿命を縮める)

ミステリィ作品風の出だしが良かった!
ほぼ被害者で怪しくない人物が じつは──という展開はアリガチながら、ミステリィ読みにはゾクゾクします。
ところが、あまりにも使い古された手法であるため、「もっとも怪しくない人物こそが犯人」という法則も よく見かける。と見せかけて──と疑い出すと、それはそれで楽しい。

まあ、そんなことより、「クロロは、ヒソカとの死闘タイマンで団員たちに協力させたのか?」を早く解決してほしい!

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『HUNTER×HUNTER』 #378 「均衡」 感想

HUNTER×HUNTER』 #378「均衡バランス」 感想

Billy Bob & Charlotte (口づけから始まる──故意の歌)

糞溜めみたいな 世界を壊す──。
キメラ・アント編あたりから、この作品の裏テーマのようになりました。「なかったこと」にされそうなジャイロが、今回の新キャラと繋がりを持ってくるかもしれません。

2011年3月11日に起こった東日本大震災に冨樫先生は影響を受けた、という噂があります。
その結果がジャイロでありモレナだとすると、あまりにも悲しいな……。悲しむべきは、腐った政治家が野放しになっていることなのかも。

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『HUNTER×HUNTER』 #377 「画策」 感想

HUNTER×HUNTER』 #377「画策」 感想

i give you my heart for valentines (祝いのケーキは──鉄の味)

いつにも増して盛りだくさんな一話です!

幻影旅団〉が久しぶりに勢ぞろいしました。
人数的には にぎやかな一団ですが、さすがに陽気な表情を浮かべている人物はいません。団員を二名も失った後だから当然でしょう。

とは言え、ウボォーギンの弔い合戦とは大違いです。
あの時は、団長を始めとして、全員が なんだか楽しそうに戦っていました。いや、「戦い」ではなく、一方的にマフィアに腹いせしているだけだったような……。

そして、現・幻影旅団メンバの本名が全員分 明かされました!
さらには新メンバが加入しています! 入団の目的がイカレている彼をそのまま受け入れた旅団もクレイジィすぎる。

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『HUNTER×HUNTER』 #376 「決意」 感想

HUNTER×HUNTER』 #376「決意」 感想

les enchaînés (心と心を──繋ぐ扉)

オカマ・キャラ = 強者」はバトル・マンガの鉄則です!
まっ先に思い浮かぶオネエと言えば、『ONE PIECE』のボン・クレーと『銀魂』の西郷 特盛ですね! どちらも信念の人です。

しかし、「性的少数者 = 世間の声に逆らって生きている = だから強い」という流れも、そろそろ古い考えになるかもしれませんね。彼ら・彼女らも、ごく普通に同じ社会で暮らす仲間の一人です。

近い将来、「さらわれて虐待されていたヒロインの男の娘を救出する」といった場面も増えるでしょう。ここで重要なことは、「ギャグ」としてではなく、「ヒロインのバリエーション」として描かれることです。

(そう書きながらも、性の趣向を人物造形に絡めることは、すくなくとも少年マンガでは難しいだろう。『ゆらぎ荘の幽奈さん』の冬空 コガラシが「ちょっぴり──いや、かなり変わった性癖の持ち主」だったら、「週刊少年ジャンプ」では載せられないよ!)

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『HUNTER×HUNTER』 #375 「説得」 感想

『HUNTER×HUNTER』 #375 「説得」 感想

Angel Bear (愛こそは すべて──を束縛する)

守護霊獣の能力が次々に明かされました!
今回だけで、第2・5・6・7・9王子に憑いた霊獣の能力が判明しています。ただし、読者にだけ明かされた情報です。本人も含めて登場人物たちは まだ知らない。

──このまま知らずに敗退もあり得そうで、あからさまな敗北フラグにしか思えません……。

まだ能力が不確定な霊獣は、第8・10・11・(12・)13王子に憑依しています。
──モモゼの〈念獣〉は、「ヒマ?」の能力が すべてだったのかな……。

そして、第1・3・4・14の霊獣は、どんな能力か不明な ままです。
これまた明らかに勝ち組グループですね!

──第3王子・チョウライの霊獣の能力が「無限にコインを生み出せてメッチャ儲かる(けどアカウント凍結)」という時事ネタでなければ良いけれど(アカウント?)。

ビットコイン2千兆円男がZaifに苦言 「怒りというより呆れています」

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