『バクマン。』 68 ページ 「トイレとお風呂」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 05・06 合併号)
今週号は、『HUNTER×HUNTER』と『バクマン。』が載っている! 何という奇跡なのでしょうか(連載作品が載っているのは当たり前のはずだけど……)。
両作品とも、「そんな終わり方かよ!」とツッコミを入れたくなります。本当に、罪作りな作者たちですよ。今週号は合併号なので、続きは二週間後という……!
今週号の『バクマン。』は、今後の展開に大きく関わるできごとが多かったです。亜城木夢叶と蒼樹紅の連載が始まるのは、そう簡単にはいかないですね……。
親に 話した !?
シュージンと見吉の会話を聞いていると、男女の違いがよく分かりますね。
やっぱり、その場のフンイキで見吉へ結婚を申し込んだ、という部分がシュージンの中にあったようです。だから、いざと言うときには及び腰になる。結婚すると決めた以上、当然のように、今回のような話になるわけです。それなのに、いまさら驚いている。
こういう時には、女性の方がしっかりしていますね。見吉の落ち着きようは、もう「結婚 3 年目」みたいな感じがします。大昔からの予想どおり、シュージンは見吉の尻にしかれるだろうな……。でも、見吉が楽しそうで本当に良かった!
サイコーはサイコーで、「亜豆も結婚するとなったら、こうなるのか……」と心配していたりして。亜豆の場合、すこしでもサイコーに浮気疑惑が持ち上がったら、すぐに「実家へ帰る!」とか言い出しそうですよね。もしくは、お父さんが飛んできたり……。
男にとっては、「結婚は人生の墓場」なのかもしれませんね。
「結婚は人生の墓場」、ほんとうは誤訳だった。 – 死ぬまで生きよう! – Yahoo!ブログ
力を貸す?
連載中であるマンガの人気が落ちるかもしれない、という重大な告白を福田がしているのに、雄二郎が淡々と聞いている、というのが面白い。普通に考えれば、担当編集者である雄二郎は、福田を止めるべきでしょう。でも、福田の気持ちも分かるから、ムリには止めない。
それより何より、雄二郎のそこまでして 嫌いって 信じられない な
というセリフが笑えます。なんでそんな部分にツッコミを入れるネン! これは完全に、編集者としての発言ではないですよね。本当に、この 2 人は仲がいいなぁ。 作中に出てこないだけで、よく 2 人で飲みに行ってたりしそう。
困っていれば 助けあう
福田が蒼樹に手を貸すのは、福田組の一員と認めているから、とのこと。そして、まだ中井のことを福田は仲間と思っているのでした。一度でも仲間と思えば、いつまでも見捨てない男──それが福田なのです! たしかに、カッケー
ですね!!
先(々)週号の『いぬまるだしっ』で、新妻エイジの嫌いなマンガを 1 本 終わらせる権限
がネタになっていました。──そう、だれもがネタとして使い、本編では「なかったこと」になりつつある。そう思っていたら、ここで雄二郎が福田にバラしてしまう。
これってもしかして、本当に権限が行使される日が来たりして……。大石浩二先生、逃げてェーーー!!!!
「ジャンプ」本誌を 売るために
ジャンプのアンケートシステムに対する不満は、過去にも何度か出てきました。ここまで続くと、作者自身がアンケートに納得していない、と思えてきますよね。実際は、どうなんだろう……。
アンケートに関する一番の疑問は、「けっきょく、アンケートハガキを出すような熱心なファンの声しか届かない」ということです。本当の読者の姿は、アンケートからは分からない。ただ、こればっかりは、どんな統計の方法を使っても、限界がありますよね。
福田の言う「5 番くらいまで順位をつけてもらう」ことが、妥協案として良さそうです。たぶん、いまのジャンプなら、ほとんどの読者が『ONE PIECE』『NARUTO』『BLEACH』で 3 つが埋まりそう。そこで、もう 2 枠あれば、より広い視野から人気を探れると思うのです。
『KIYOSHI』の 1 位なんて もうあり得ない
、と雄二郎が言っていることにビックリしました。いくらなんでも、編集者としてぶっちゃけすぎでしょう。雄二郎は、友人感覚で話しているのだと思いますけれど……。相手が福田じゃなかったら、ちょっと問題になりそうですよね。
やめちまうか
意外なことに、福田は『KIYOSHI 騎士』を終わらせる気があるようです。
しかし、けっして後ろ向き・消極的な理由ではなく、次の作品で 上狙った方が
いいと考えての発言でした。福田らしいですね。
福田と言えば『KIYOSHI』、と作品のイメージが固まっています。彼は、ほかの作品も描けるのでしょうか。なんとなく、次回作も同じようなマンガになりそうな気が……。または、もっとお色気を強調するとか。でも、それだと蒼樹紅とカブるし、福田の性格から考えて、その路線には行かないでしょうね。
それにしても、この 3 人は仲が良すぎます! マンガ家・編集者・アシスタントなどという垣根を越えて、ついでにトイレの扉
も不要な、ゆかいな仲間たちですね(それはどうかと思う)。
