『007 カジノ・ロワイヤル』
本作品は、おなじみの 007 シリーズ 21 作目です。6 代目 ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が初登場します。
前作、『007 ダイ・アナザー・デイ』までとは、かなり異なるジェームズ・ボンド像で驚きました。《M》が前作までと同じジュディ・デンチなのが、逆に違和感を覚えたくらいです。
007 シリーズといえば、スタイリッシュなセリフと映像で、格好良く任務を遂行し、ボンド・ガールといちゃついて終わる、というのが定番。今回は冒頭から泥臭いアクション(見応えはある)だったり、ボンドが血みどろになったり、死にかけたり──。なにより、ボンドが金髪マッチョ! というのが、一番違和感がありましたね。
──とはいえ、それは自分だけの主観。世間では、本作品は 007 シリーズの最高傑作と評価する声が多いらしいです。
いまだに、ショーン・コネリーの 007 がしっくりくる、自分の感覚が古いのでしょうか……。
- 007 カジノ・ロワイヤル (初回生産限定版)
- ダニエル・クレイグ; エヴァ・グリーン; マッツ・ミケルセン; カテリーナ・ムリーノ; ジュディ・デンチ; ジェフリー・ライト; ジャンカルロ・ジャンニーニ マーティン・キャンベル
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2007-05-23
- 楽天ブックス: 007 カジノ・ロワイヤル
by G-Tools , 2007/10/14