「浅田真央 名言集」に見る、悪い質問の例(ネタ記事)

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浅田真央 名言集

2ちゃんねる実況中継』で、フィギュアスケートの選手、浅田真央さんの名言(?)集が紹介されていました。

浅田真央名言集

真央「焼肉が好きです」
アナ「(真央ちゃんは)食べる方なんですか?」
真央「はい、食べる方の焼肉です」

ライバルやジャンプのミスが怖いと言わせるために記者が
「怖いものはありますか?」
と聞いても
「お化けです。」
といって記者をポカンとさせた。

本田「あのすごいジャンプはどうやったらとべるの?」
真央「よいしょ って跳びます」

2ちゃんねる実況中継 浅田真央名言集

──と、まぁ、「真央ちゃん かわいいね(はぁと)」という感想しか、自分の腐った脳髄からは出てこなかったのですが、──

──これ、インタビューする側が ひどすぎるでしょ。

(わざと狙って質問している、とか、前後の状況が分からない、とかは無視してネタにしました)

質問の改善案

例えば、1 つ目の質問は、

「焼き肉は、たくさん食べますか?」

と聞けば、間違いがないでしょう。

だいたい、「○○の方(ほう)」って、多用すると焦点が ぼやけた話し方になるので、避けたほうが良いと思います。

なぜかと言うと、こんな問答に なってしまうからです!

真央「焼肉が好きです」
アナ「真央ちゃんは食べる方なんですか?」
真央「はい、でも夜は、食べられる方です」

──い、言いかねない、彼女なら。こんなことが続くと、某こりん みたいに、急に記者会見が中止に なってしまいます!(コレを書きたいための記事)

つまり、「食べる方」だと、「食べる量」か「食べる側/ 食べられる側」か、どちらを質問しているかが分からない、ということですね(ツッコミ待ち)。

あと、2 番目と 3 番目は、「そんなの、一言で答えられるわけねェじゃん」。

まとめ

インタビュアが、「面白い答えを引き出そう」と質問したのに、斜め上の答えが返ってきた──。これ、質問者と回答者の主導権が逆になった、と見えるところが楽しいです。

そういった、「インタビュアが主導権を握れない」話は、下記のページが最高に面白いので、ぜひどうぞ。

増刊真木よう子 – 欲しがりません。

森博嗣さんが よく言う、「答える側より、質問する側が上位」というのも、例外があるのだが、という話。