自分のメールアドレスを検索すると
「自分のメールアドレスを検索してみよう」キャンペーン中です。
──というのは嘘で、さっき、何の気なしに自分のメールアドレスで検索してみると、2 件もヒットしてしまいました!
やっちまった……。ということで、両方ともメアドのところを隠しておきました。
メールアドレスは文字参照で表記しておいたのですが、検索エンジンに拾われることを、すっかり忘れていました。
みなさんも、スパムメールが気になる人は、「自分のメールアドレス」を検索してみましょう。案外、いろんな Web サービスがメールアドレスを晒しているかもしれませんよ……。
なぜ文字参照?
そもそも、なぜ「メールアドレスを文字参照で表記」していたのかというと、スパム業者にメールアドレスを収集されにくくするためです。
──というのは 20 世紀の話。先ほど書いたように、検索ロボットくんにとっては「そんなの関係ねぇ!」なわけです。
スパム業者の立場になって考えてみると(吐き気がするが)、わざわざ個人サイトを巡回するより、
で 84,000,000 件
もの Gmail アドレスが手に入ります(もちろん、重複があるとかもっと効率のいいやり方があるとか、そういう話は置いておく)。同じ事を他のドメインでもおこなっていったら……。
ベストプラクティス
ということで、メールアドレスを書く場合は、それこそ紀元前あたりからの定番、
「メールアドレスは ” asiamoth(あっと)gmail(どっと)com ” です(はあと)」
がベストプラクティスですかねぇ……。(これすら、簡単な正規表現で収集できるけど)
てか、FEEDBRINGER ……
(ノーコメント)