『バクマン。』 80 ページ 「見た目と挨拶」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 18 号)
今回出てきたマンガのアイデアは、じつに面白そうなモノでした。これ、他誌がマネしそうですよね……。
とんでもなく不謹慎な内容だし、フェミニストや PTA などから文句が来そう。しかし、だからこそオモシロオカシイ作品になる。
しかし、現実世界では NHK でアニメ化されるマンガなのに、こんな福田好みの「不健全な作品」を描く主人公がでてくるとは──、何とも痛快です。
好きな漫画の感想、便利なアプリ・おすすめ商品の紹介
今回出てきたマンガのアイデアは、じつに面白そうなモノでした。これ、他誌がマネしそうですよね……。
とんでもなく不謹慎な内容だし、フェミニストや PTA などから文句が来そう。しかし、だからこそオモシロオカシイ作品になる。
しかし、現実世界では NHK でアニメ化されるマンガなのに、こんな福田好みの「不健全な作品」を描く主人公がでてくるとは──、何とも痛快です。
発売されたばかりの『SKET DANCE』最新コミックスは、表紙がスゴかった!
──下の画像でネタバレですが、店頭だとオビでビミョウに隠れているんですよ。なので、まぁ、ホットパンツくらいかなぁ、と思ったら……!
現在、Amazon では全品無料配送キャンペーンを開催中なので、この機会にぜひどうぞ☆
──え? なんで『バクマン。』の感想なのに『SKET DANCE』の宣伝をしているのかって? ──コミックスの中に『バクマン。』の名前が出てくるのです(p.129: ロマンの話)。──それだけかよ!
今回の冒頭の場面では、キルアとコムギ・プフが出てきます。
この 3 人は、「髪の毛が白色で前髪あり(ようするに白・飛影スタイル)・白いシャツ」という共通点を持っている。それなのに、誰も「キャラがカブってない」のがスゴい。「ハンコ絵」しか描けない人だったら、「何が何だか わからない」シーンになりそうなところです。
一時期、『H×H』の絵が荒れていた時に、「冨樫先生は原作だけやって、絵は別の人が描けばいいのでは?」という意見を聞きました。まぁ、言いたいことは分かりますが、それはマンガというものを分かっていない意見だな、とも思う。
冨樫義博が書く話は、冨樫義博にしか絵を描けない。ほかの、どんなに「絵が上手な先生」でも、『HUNTER×HUNTER』は描けない、と思っています。
自分からすると、原作者が同じであれば絵は誰でもいいという考え方は、ちょっと理解できない。原作が小説なら、まだ分かりますケド。
自分には、どうしても読めないマンガというモノがあります。その理由は、絵柄だったり題材だったりする。
『魔王 JUVENILE REMIX』(まおう ジュブナイル リミックス──以下・『魔王』)は、自分には受け入れられない絵柄だと思っていました。ところが、それがあとになって、勘違いだったと分かります。
読めない題材でいうと、あまりにもオッサンくさい内容のマンガですね。ナニワブシな感じだったり、あとはキライなパチンコ・スロットが出てくると、拒否反応が出て読めません。
でも、オッサンマンガ中のオッサンマンガである(?)『孤独のグルメ』はバツグンに面白かった! それに、『
賭博黙示録カイジ』に出てきた「沼」と呼ばれるパチンコの話も楽しく読めたんですよ。
──あれ? これはたんなる食わず嫌いだったのか、と気付く。
そこで『魔王』を読んでみると──最高に面白い!
読む前は、『魔王』は少女マンガ絵っぽくて読みにくそう、と思っていました。ところがこの作品は、「少女マンガ(の絵柄)の皮をかぶった、バリバリの少年マンガ」なんですよ! バトルシーンもしっかりと描かれている。オトコノコだったら、心が熱くなる展開が山盛りです。
──オンナノコにも、心がキュンとする場面が盛りだくさん(しかも妙に多い)。
幸いにして、『魔王』がどんなジャンルのマンガかを知らずに、自分は読みました。それが良かったですね! 未読の方は、なるべく前知識を仕入れずに読み始めるといいですよ。
少年マンガにはライバルがつきものです。
強大なラスボスをボン! と置くだけではなく、主人公たちと一緒に成長していくようライバルがいると、どちらも応援したくなります。ライバルの善し悪しで人気も決まる──とまではいきませんが、重要なのは変わりない。
──なんとなく、掲載の順位が下位でくすぶっているマンガや、マンネリ化してきたマンガは、このライバルの描写がおろそかな気がします。そう考えると、『賢い犬リリエンタール』は、もっと上位に来てもいいと思うケド……。
われらが『バクマン。』でいうと、亜城木夢叶のライバルは当然、亜豆ミホ(彼女には勝てない)──ではなく、新妻エイジですよね。でも彼は、いまとなってはラスボスです。当面のライバルは、静河流となるでしょう。
ただ問題は、亜城木と静河が接する機会って、あるのでしょうか……。あ、でも、「史上初・一度も会ったことがないライバルキャラ」になるかも。
今日は 4/1 ──エイプリル・フールですね! ということに気がついたのが昨日、ということを毎年繰り返しています。よって、とくにこのサイトでは四月馬鹿ネタはありません……。
さて、ちょっとビックリしたことに、編集長によると、服部は異動させられていた可能性があったとのこと。この場面は、ビミョウに冗談交じりのオドシ文句にも聞こえますが、編集長が本気だとすると、いろいろな問題があります。
まず、 「ナチュラル」が 成功してなければ
、という前提条件を出している。逆に言えば、 裏でコソコソ 動く
ようなことをしても、 作品がヒットさえすれば万事オーケー、ということですよね。結果がよければ、ある程度はムチャをやれる──のかな……?
あと、これまでは「なにがあっても担当の編集者は替えられない」と認識していました。その例外として、当然のように「担当者が辞職する」場合は想定していましたが、異動でも担当替えがあり得る。
みなさん、 どうすれば港浦を異動させられるか──とか、考えちゃダメですよ! 本当に、ダメ。ゼッタイ。
(そういえば今日は、エイプリル・フールですね……)
ジャンプに連載しているマンガ家には、それぞれに担当の編集者がつきます。──ということくらいは、いろんなマンガ家が話しているし、担当とのやり取りをコミックスのあとがきに書いたりしている。
しかし、担当者の重要さは、『バクマン。』を読んで初めて理解しました。今回の感想の範囲でも、ある意味、担当者の権限は編集長なみにある、と知る。驚きです。
さてはて、「亜城木夢叶の担当者が港浦で、本当に良かった」と思える日は、来るのでしょうか……。
『走れ! 大発タント』の連載を始める前あたりから、サイコーとシュージンはダレていました。正直なところ、ちょっと 2 人のことをキライになっていたかも。
──まぁ、このマンガの主人公は服部哲なので、いいですケド(え?)。
それが、今回の亜城木夢叶はよかった! 今度こそ後がない、というところまで来て、2 人ともようやく復活した、という感じ。このコンビは、切羽詰まってからようやく燃えます。
亜城木夢叶の物語は、やっと始まったばかり──なのかもしれません。
パームの「千里眼(仮)」能力は、右目をふさぐことで発動するようです。なるほど、読者から見て能力の発動が分かりやすいですよね。
さすがは冨樫先生! こんな表現がよく思いつくよなぁ。──ん? どこかでこのポーズを見た覚えがあるような……?
今週号の最後は、サイコーの行動に疑問が残りました。なぜ、あんな態度を取っていたのか……。
でも、急にイミフメイのことを言い出すのは今に始まったことでもないし、そもそもジャンプの主人公キャラは突発的な行動にでるものです(そうか?)。今回のことも、次回には「ああ、そうだったのか」と分かる──かな。
サイコーと比べるとシュージンは、常識的です。ただ、いつも周りに流されてばかりいる。恋愛も結婚も、半分以上は勢いだったもんなぁ……。編集部では「亜城木夢叶はトラブルメーカ」なんて言われていますが、半分以上はサイコーのせいなのに……。
がんばれ、高木秋人!