『暗殺教室』 第 114 話 「渚の時間」
潮田 渚は母親の呪縛から逃げられるのか?
これは渚を含む E 組の生徒だけ ではなく、椚ヶ丘中学校に通う全生徒に共通する問題です。言うまでもなく、現実世界の子どもたちにも当てはまる。
潮田家ほど極端では なくても、どの家庭でも親の束縛は受けます。大変ありがたいけれど、いつかは その拘束を解いて、自分の翼で羽ばたくべきでしょう。
「親からの卒業」こそが、「大人になること」です。
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潮田 渚は母親の呪縛から逃げられるのか?
これは渚を含む E 組の生徒だけ ではなく、椚ヶ丘中学校に通う全生徒に共通する問題です。言うまでもなく、現実世界の子どもたちにも当てはまる。
潮田家ほど極端では なくても、どの家庭でも親の束縛は受けます。大変ありがたいけれど、いつかは その拘束を解いて、自分の翼で羽ばたくべきでしょう。
「親からの卒業」こそが、「大人になること」です。
E 組に進路相談の時期が やってきました!
『ニセコイ』の感想でも書いたけれど、進路の相談は、学校だけではなく連載の「卒業」を予感させます。
とくに E 組の場合は、来年も話が続く可能性は ほぼ皆無なわけで、より切なさを感じる──。
ようやく「死神」の脅威が去りました。
終わってしまえば たいしたことの無い相手に感じますが、それは怪物・烏間 惟臣が いたからです。生徒たちだけだったら、かなり危険だったでしょう。
それでは、殺せんせーも危なかったのかと言えば──。
普通なようで普通じゃない体育祭の開催です!
体育祭そのものは通常の競技ばかりでした。人造生命体の殺せんせーがいる学校だから、行事も奇想天外──ではない。
生徒たちも、腕が伸びたり(ドン!!!!)分身したり(ってばよ!)戦闘中に自分の技を相手に語ったりしません(……だと……!?)
それなのに、じつに『暗殺教室』らしい試合の展開になっていて楽しかった!
また、今回も描き下ろしが面白い!
下描きレベルのサラッとした 1ー2 コマなのに、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」みたいに効いてきます。
その山椒的なスパイスは本編でも多く見られ、「安全じゃないドラッグ」風に やめられません!
今回も烏間 惟臣が堅物──もとい怪物でした!
彼の役職(防衛省特務部)からして、対人戦を想定して鍛えてきたはずです。それなのに、「人知を越えた化け物」と戦うことを最初から考えていたみたいでした。
「死神」も またモンスタです。
はたして、どちらが勝ち残るのか──。
前回の感想で書いた予想が、見事なまでに外れました!
「殺せんせーが生徒全員を支えて天井に張り付いている
」なんて書いたけれど、首輪が爆発する件をすっかり忘れている。
「魚眼レンズのスキを突く」という点だけは当たっていましたが、全体的には大外れです(いつものこと)。
「超体育着
」の特性を生かす素晴らしい機転でしたね!
キャラクター人気投票の結果が発表されました!
『不思議の国のアリス』を模したカラー・イラストが巻頭に載り、お祝いムードを盛り上げている──と言いたいところですが……。
なんと、アニメ化・実写化が決定している人気作品なのに、応募総数 2598 票
という少なさですよ! 『CROSS OVER』や『なるたる』レベルじゃないですか!(失礼)
これは運営側に問題が あります。
松井 優征先生も巻末のコメントで「突如 応募券制にするのは勘弁して欲しかった
」と ぼやいていました。
つまり、投票には応募券が必要で、ハガキだけ大量に送りつける「組織票」(という名の個人負担)が不可能に近かった。
それなのに、結果発表のページで応募券に関して なにも書かれていないから、読者の大半は「『暗殺教室』って、『ニセコイ』とかに比べると人気が ないんだな」と思ってしまう。
わざわざ応募券を入手してまで「いるまんじゅう」に投票した 4 名に、編集部は謝れ!(そんなに いるのかよ!)
ドキッ! 怪物だらけの追いかけっこが開幕です!
そもそも第一話から殺せんせーという化け物が出ずっぱりですが、人間界にも猛者
が あふれていた──!
当然のように生徒たちも「強さのインフレ化」を──しない点が良かった。先生の指導により生徒たちが成長する話でありながら、よくある「急激なパワー・アップ」を避けています。
すでに「普通の中学生」からは飛び抜けていますが、生徒たちは人間味の あるままでいて欲しい。潮田 渚も──。