HUNTER×HUNTER #342 「布告」 どちらが囚われた?

HUNTER×HUNTER』 No.342 「布告」

Whale 20 万人の夢は──浮かぶか沈むか

現在の「ジャンプ」には冒険ものが多い。
おおざっぱに言えば「新大陸を目指す話」が、『ONE PIECE』・『トリコ』・本作品の 3 本も連載しています。
この「話カブりすぎ」(※)の状況は──非常に望ましいと思う。やはり少年マンガは、少年に夢──まだ見ぬ未来の新天地に挑む志──を見せて欲しい。
(※→船のデザインは、「羊」「タコ」「クジラ」──とカブってなくて良かったなー!)

個人的には『ステルス交境曲』のドロドロしたダーク展開は大好物ですが、こればっかり載っていたら「ジャンプ」じゃないからね!

さて、そんなタワゴトや某アイドル・グループとも関係なく(棒)、今回も先が気になる面白さです!

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暗殺教室 第 94 話 「敗北の時間」 一敗 血に濡れる

暗殺教室』 第 94 話 「敗北の時間」

My new fighting technique is unstoppable 屈辱と羞恥から──報復は始まる

負けから 得るものだって 沢山ある
──これは よく聞くセリフですね。じっさい、敗北したことで自分の弱みを見つめ直し、次には勝利を収めたという話は、現実でも創作でも日常的です。
しかし──。

多くの者は 口先だけで 大して学ばず 敗北を忘れる
と語る浅野 學峯理事長からすれば、死ぬ寸前まで 悔しがって ない状態や並大抵の努力で手に入る勝利なんて、しょせんは凡人の宝物なのでしょう。

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HUNTER×HUNTER #341 「厄災」 狩るか狩られるか

HUNTER×HUNTER』 No.341 「厄災」

The Black Gate of Mordor
開かずの門は──誰が見張る?

久しぶりに本作品がセンタ・カラーを飾りました!
──まがまがしいオーラをまとったオッサンのイラストは、「飾る」とは言いにくいけれど。そこがまた『H×H』らしいし、冨樫 義博らしいところです。

内容も冨樫先生らしく、「描かないで魅せる表現力」が素晴らしい! なにしろ 2 年以上も作品を描かなかったから──というわけでは(以下略)。
なんと新キャラも登場(※)して、盛り上がっていく「暗黒大陸編」です!

前回の感想: HUNTER×HUNTER #340 「特命」 200 年ぶりの故郷 | 亜細亜ノ蛾

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暗殺教室 第 93 話 「リーダーの時間」 先頭多くして みな棒に登る

暗殺教室』 第 93 話 「リーダーの時間」

Fleet Week San Francisco 2012 blue angel
突き抜ける──空気のカベも組の差も

男子同士の棒倒し(意味深)も大詰めです!
どちらも勝利に あと一歩まで一気に迫り──、それぞれの理由で停滞しました。そのネチっこい描写が『暗殺教室』らしくて面白い!

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暗殺教室 第 92 話 「戦術の時間」 あえて守とならずして客となる

暗殺教室』 第 92 話 「戦術の時間」

rosy glasses,crimson pills
パンは飲み物──薬は食べ物

ついに E 組 対 A 組の棒倒しが始まりました!
両軍とも正々堂々と真正面からの ぶつかり合い──に なるはずもなく、とても体育祭の行事とは思えないメチャクチャな状況が楽しめます。
この作品は「バトル・マンガ」的な要素も強い。しかし、「能力バトル」や「強さのインフレ」とは無縁です。その分だけ多彩な戦術を駆使する。
今回も(自分の大好きな)「頭脳バトル」の要素が強くなりそうで、次回も楽しみです!

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『のりりん』 9 巻 鬼頭莫宏 – 青年 追いやすく 逃げ なりがたし

鬼頭莫宏 『のりりん

89/365 - Oberon pour 勝利が あふれる一杯──と なるのか

ついにレースが始まりました!
開始直前に感じた お祭りのようなワクワク感は どこへやら、走り始めたら真剣勝負で身も心も熱くなります。──もっとも、そのまま お気楽に走っている連中もいるけれど。
タイム・トライアルは そのまま脚力の争いですが、4 時間エンデューロは自転車競技ならではの駆け引きが早くも展開しています! 補給と補水にまで戦法があるなんて面白い!

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ジョジョリオン 7 巻 「キング・ナッシング」 – 最期まで集まる!

ジョジョリオン』 volume 7 「キング・ナッシング」

Chestnut on the Ground
大いなる恵み──思いがけない脅威

色鮮やか なのに落ち着いた第 7 巻の表紙です!
人物をほぼ紫一色で塗り くちびるを緑で描く手法は、荒木 飛呂彦先生の得意技ですね。それでも、まぶしいくらいの黄色の背景なんて大胆すぎる!
最近になって自分が購入した ASUS MeMO Pad HD 7の色が「スプラッシュ・レモン」で、偶然にも本巻の表紙と似ている。そうか、本編でも何度か登場するレモンのイメージかもしれませんね。

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暗殺教室 第 91 話 「体育祭の時間」 勇往邁盾

暗殺教室』 第 91 話 「体育祭の時間」

Totem Pole .. Vancouver Island . Canada
絶対に倒されない気迫が──その棒にはある

ようやく原 寿美鈴の真価が見られました!
いままで彼女は、デb ──「ぽっちゃり」(というレベル?)と呼ばれることはあっても、極力「食いしん坊」ネタは避けられてきました。ところが彼女自身から攻めていく……!
これも『美味しんぼ』騒動の影響かな(違う)。

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暗殺教室 第 90 話 「イケメンの時間」 色男 金と嫌みは なかりけり

暗殺教室』 第 90 話 「イケメンの時間」

2010-10-28_114700_Canon EOS 7D_18-270mm 色男は──みんなを影から支援する

暗殺教室』が今週号の巻頭カラーを飾りました!

まずは、読者から応募された暗殺者・「生せんせー」(いかせんせー)と殺せんせーが、「なかよく けんかしな」といった絵です。──にぎやかに料理をしているようにしか見えないケド。
「殺」に対する「生」は すぐに思いつきそうだけれど、暗殺方法や設定・造形が素晴らしい! 堀部イトナに触手を植え付けたシロに生せんせーを作ってもらい、本編でも活躍させて欲しいです!

タイトルのイラストは南国風で さわやかでした!
運転席には烏間 惟臣がクールに ほほえみ、助手席ではイリーナ・イェラビッチが大はしゃぎしている。
──彼女には、後部座席の生徒たちがジャマだったに違いない。


ところで、表紙は『ニセコイ』だったから、どんなに かわいらしい(そして「ごくり……」な)カラー・イラストが見られるかと思った人は多いでしょうね。
ワクワクしながら表紙をめくると、タコとイカがケンカしている──なんて想像の限界を超えている(『To LOVEる』の 矢吹 健太朗先生なら生唾ゴクリな絵に なったはず)。

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『ニセコイ』12 巻 「オマツリ」2 – その声は逃さない

『ニセコイ』Vol 12 「オマツリ」

Honduras-0517 - Pretty Bird........ 自由を求めて空を飛ぶ──あるいは予定どおりに

涙あり笑いあり お祭りありのニギヤカな後半です!
いつもながらに妄想をふんだんに取り入れて、どんどん内容を読み間違えていきますよ! もはや感想記事ではなく二次創作に近づきつつある。

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