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『アダプテーション』 非モテにはショッキングなシーン!

『アダプテーション(Adaptation.)』

マルコヴィッチの穴』の監督・脚本家コンビが贈る作品、ということで、本作品も かなり奇妙な お話です。どちらかというとコメディというよりも、感動する話でした。

あらすじだけを書くと、

「冴えない脚本家が『花を主役にした映画』の脚本を なかなか書けない話」

──という、史上最悪に つまらなそうな映画(笑)ですが、当然、そんな退屈させる作品には仕上がっていません。とくに後半は、意外な展開の連続なので、前半の のんびりした雰囲気とのコントラストが面白いです。

本作の主人公、チャーリー・カウフマンは、実在の脚本家──というか、前作の脚本を書いた人で、『マルコヴィッチの穴』の撮影風景や懐かしい場面などが劇中に出てきます。前作を見てから本作を見たほうが、より楽しめますよ。

チャーリー・カウフマン – Wikipedia

ストーリィ

チャーリーは、前作で大当たりしたので、今度は(これまた実在の)スーザン・オーリアン(メリル・ストリープ)原作の『蘭に魅せられた男―驚くべき蘭コレクターの世界』の映画脚本を任されるが、まったく書けない! ──というのが話の大筋です。

途中で何度も、スーザンが「驚くべき蘭コレクター」ジョン・ラロシュ(クリス・クーパー)の取材をする話が挿入され、後半でチャーリーが関わってくるのですが、その後が見ものです。

見どころ

──この時点で、何を言っているのかわからねー感たっぷりですが、とにかく この映画は、あらすじだけでは面白さが わからないですね。悪く言えば非常に地味な話を、これだけ面白く仕上げる脚色(adaptation)の力が凄い。

また、本作は主人公と双子の兄弟・ドナルドを演じた、ニコラス・ケイジが素晴らしい! 一人二役を見事に こなした演技力に注目です。

──と、ここまで盛り上げておいてなんですが、本作は非常にショッキングなシーンがあります。誰が見てもショックを受けるアレは もちろんですが、もっと怖ろしいシーンが……。

ハンニバル』を、ホルモン焼き子羊の脳みそを食べながら笑って見られる人も、思わず目を覆いたくなるようなシーンが……。

増田の『行くんじゃなかった』を読んで「これなんてオレ?」と思ったアナタ。覚悟してから ご覧ください……(「三次元の女なんて!」と呪文を唱えながら)。

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