週刊少年ジャンプ一覧

バクマン。 #130-3 「熱と灰」 充実感と完全燃焼

『バクマン。』 130 ページ 「熱と灰」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 22 号)

Yakiniku 焼き肉
(ブログや原稿・肉は──焼きすぎないほうが良い)

前のページでシュージンが急いできた理由は、クラス会に間に合う可能性があったことと、カヤから せかされたこと──の 2 点だけかと思っていました。しかし、この場面を見ると──、

直井いちこのことを、かなり気にしているな……。

シュージンも男だから、アワヨクバな気持ちが、0.01% の千倍くらいは あったのでしょうか(けっこう確率高いな)。

──いや、『バクマン。』ガールズの中でも破壊力バツグンな蒼樹紅と密会や密談をしても、シュージンはグラグラ来ていなかった。そんな彼が、いまさらほかの女性に目がくらむとは思えない。

──とはいえ、結婚してから しばらく時間がたった今ごろって、「ちょうどその時」な気がしますケド(どの時?)。

いずれにせよ、続きは「週刊少年ジャンプ」誌上には載せられないので、『季刊オトナのバクマン。』で!(※季刊: 夏冬のコミケなど)

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バクマン。 #130-2 「熱と灰」 カラオケ組と海外旅行

『バクマン。』 130 ページ 「熱と灰」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 22 号)

Vina Karaoke Bar
(むしろカラオケのために海外へ──もアリ?)

自分は、「勝ち組」「負け組」という言葉が嫌いです。そうやって、他人をカテゴライズする人がイヤだ!(──と他人をカテゴリィに押し込めているワナ)

読者からすると十分に成功している・成功し続けているサイコーが、今回は「負け組」に見えてしまいました。遊び方を知らないオトナって、なぜだか哀れな存在に思われるんですよね。

幸せって、なんだろう……。

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バクマン。 #130-1 「熱と灰」 サインと骨折

『バクマン。』 130 ページ 「熱と灰」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 22 号)

Akira Toriyama Autographs 125
(もらって誰もがうれしいサイン──を目指して)

自分は、同窓会にはイヤな思い出しかありません(誘われなかったり恥をかいたり)。でも、「ジャンプ」の売れっ子マンガ家であるサイコーは、さぞかしモテモテなのだろうと、

──そう思っていたのに……。

いきなり不安をあおる書き出しはさておき──、「週刊少年ジャンプ」で同窓会ネタは、かなり珍しいですよね。登場人物と対象読者の年齢が高めな『バクマン。』ならではの話です。ほかのマンガでは、『こち亀』くらい?

学園が舞台のバトルマンガで「のんきに殺し合い」をしている人たちは、進学・就職活動が大変そうだなぁ……。10 年後、彼らには何が残っているのだろうか。

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バクマン。 #129-4 「青春と末路」 酒飲みと小遣い

『バクマン。』 129 ページ 「青春と末路」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 20・21 合併号)

089/365 Money...What Money
(ポケット・マネーが──次々に消えていく)

今回は珍しい展開でした。その場のムードに流されて、どんどん おかしな方向へ向かって行く。でも、流されない者の冷静なツッコミは容赦なく入る。でもそれって──、

今週号の『SKET DANCE』とカブってる!

思わずそう叫びそうになりましたが──、毎回毎回、自分やら空気やらに酔ったような登場人物ばかりが出てくるマンガもあるので、あえて言うことではないですね。

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バクマン。 #129-3 「青春と末路」 命懸けと一寸先は闇

『バクマン。』 129 ページ 「青春と末路」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 20・21 合併号)

Hope
(闇の中にいるからこそ──光がよく見える)

前のページで平丸は、マンガに対する姿勢を中井に問い詰めています。「お前が言うな!」と思ってしまいましたが──、今回のページでは、その不純な気持ちは同じであることを平丸自身も認めている。──ちゃんと自覚はあったのか……。

平丸もエイジも、「世間から自分は どう見られているか」をじつは意識していて、発言や行動に気をつけています。メチャクチャな言動をしているのは、なれた(なめた?)相手の前が多いんですよね。

天才たちは、意外と社交的だったりする。

褒められたものではない動機でも、ちゃんとした結果を出しさえすればいい。そうすれば、他人からも認められます。中井だって、アシスタントとしては一流の仕事ができるはずだから、ヤケにならずに前を向いて欲しい。

それにしても──、呼吸をするようにヒット作を生み出すエイジには勝てないけれど、刺身の上にタンポポをのせる仕事レベルで平丸は連載作品を生み出せる。もうすでに、アニメ・フィギュア化も済ませています。

平丸をうらやましいと思うのは、中井だけではなく、サイコーも同じでしょうね。ひとりの女性を振り向かせるためにマンガを描く──という点ではサイコーと同じですが、天才は遠く先を行っている。

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バクマン。 #129-2 「青春と末路」 決闘とマンガ人生

『バクマン。』 129 ページ 「青春と末路」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 20・21 合併号)

Bruce Lee
(決闘だ──お茶友だちの座をかけて)

以前、マンガ家は名作映画を観るべきだ──と新妻エイジは言いました。たしかに、名作と呼ばれるマンガにも、映画からの引用が よく見られます。映像から構図を学んだり、話の構成を参考にしたり、吸収できるところは多い。

ただ、マンガは 3D へ行かないで欲しいな……。

平丸も、ブルース・リーの『死亡遊戯』を観て勉強したに違いない。マンガ家としての自覚があるのですね!(たんなる映画ファンだと思うケド)

参考: BRUCE LEEの部屋 第 5 の部屋

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バクマン。 #129-1 「青春と末路」 路上と同窓会

『バクマン。』 129 ページ 「青春と末路」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 20・21 合併号)

Soho ghostly meetup
(路上には──何かドラマが待っていそう)

今週号の「ジャンプ」には、小畑健先生へのインタビュー記事が載っています(p.318)。とくに、新妻エイジのことを書いた文章が興味深い。

天才という設定ゆえ何をやらせても“新妻エイジらしい”で済んでしまうので、こういうキャラを作ってしまうとマンガを描くのが楽しくなります。

この一行に、キャラクタ設定の極意が濃縮されている。──しかし、それには、「天才」を描けるだけの説得力が必要ですね。小畑さんだからこそ言える、言葉の重みを感じました。

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バクマン。 #128-4 「似顔絵とひやかし」 ぼったくりと警察沙汰

『バクマン。』 128 ページ 「似顔絵とひやかし」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 19 号)

Bicycle
(できれば──背中を見送る存在でいてほしい)

静河流が現実に目覚めた場所とソックリなお店が出てきました(『バクマン。 (11)』 p.120 を参照のこと)。もしかしたら、同じところなのかも しれませんね。「ジャンプ」編集者が ひいきにしている実在の店──だったりして。

そう言えば、あの場面で髪型がカヤに似た嬢は、静河のことを笑いものにしている──と記憶していました。いま見直してみると、普通に笑っているだけですね。イヤなお客も来る店で がんばっているお嬢さんのことを、悪く思っていて すみません……。

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バクマン。 #128-3 「似顔絵とひやかし」 一人暮らしと千円

『バクマン。』 128 ページ 「似顔絵とひやかし」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 19 号)

070719c
(一人暮らしを支えてくれる── 2 人の偉人)

急に登場したローソンクルー・あきこちゃんみたいな髪型の女性を、シュージンはヤバく ないか? と警戒しています。良い意味 / 悪い意味の両方で「ヤバい」を使えるけれど、この場合はどれなのだろう?

  • 中井と親しげに話す人なんて普通じゃないな
  • ものすごく(ヤバいくらいに)かわいい
  • びじn ──美人局なのでは?

まぁ、ハズレはすぐに分かるよな……。

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バクマン。 #128-2 「似顔絵とひやかし」 ハチ公とスタッフ

『バクマン。』 128 ページ 「似顔絵とひやかし」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 19 号)

Hachiko dog statue with flowers…
(あなたの帰りを──待っている)

今回は「ギャル」が登場します。小畑先生の「リアルなマンガ絵」で描かれると──、なんだかグロテスクに見えてしまいました。グロかわいい──?

田島昭宇先生の『多重人格探偵サイコ』に出てきそうな彼女たちです。たぶん、この一番前にいるモッサリとした髪型のお姉さんが、生きたまま■を▲されたりするんだろうなぁ……(?)。

小畑先生と田島先生は、「水瓶 3」(みずがめすりー)という名前でユニットを組んでいるから、本当に「通りがかりギャルズのデザイン: ゴリラ・キック」だったりして。

参考: 小畑健 #交流 – Wikipedia

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