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バクマン。 #25-2 「嫉妬と愛」 親孝行と詐欺師

『バクマン。』 25 ページ 「嫉妬と愛」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 12 号)

How to Make Temakizushi [Step 1] (by naokomc) (by naokomc)

今週号のサイコーは、少しばかり問題のある発言(独白)をしている。

探偵マンガは 「ジャンプ」で大ヒット作がないだけで 少年誌では王道中の王道 詐欺師というのもいまの流行りだ

詐欺師が流行している、と少年誌に書くのはいかがなものか……。

しかし、探偵物がジャンプで受けなかったことは事実だろう。Wikipedia を見て思い出したが、『僕は少年探偵ダン♪♪』や『人形草紙あやつり左近』、『心理捜査官 草薙葵』、『少年探偵Q』といった推理マンガがあった。面白いことに、この 4 作品の中にガモウひろし氏と小畑健氏の名前を見ることができる。──あ、そうか、大場つぐみ氏じゃなかった(白々しい)。

『少年探偵ダン』とは、このような話である。

主人公・一刀両ダンは、父親の仕事中の事故で、お酢のビンの下敷きになり、頭に穴が開く。それ以来、お酢を頭に入れると推理力が冴えるようになった。一刀両ダンはお酢とアタッシュケースに入っていた「7つ道具」で、次々に事件を解決していく。

僕は少年探偵ダン♪♪ – Wikipedia

どう考えても、文字だけだとグロい。この文章からギャグマンガとは読み取れないだろう。ガモウひろしの(ヘタな)絵だからこそ成り立つ作品だ。原作: 大場──もといガモウひろし・マンガ: 小畑健でリメイクしたら、とんでもないことになるだろう。頭に「酢入り」で「推理」などとギャグを言っている場合ではない。

ところで──。『心理捜査官 草薙葵』か『少年探偵Q』か、または別のマンガかは忘れたが、「頭に酢を流し込んで殺害する殺人鬼」の話を読んだ覚えがある。当時は「──なぜ、酢?」と不思議で恐かった。『少年探偵ダン』とその作品のどちらが先だったかは覚えていない。──どちらかがインスパイアしたのだろうか。

なんという作品でその殺人鬼が出てきたか、知っている人はコメントください。お願いします。

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少年探偵団ダン 1 (1) (ジャンプコミックス)
ガモウ ひろし
集英社 1999-03

by G-Tools , 2009/02/19

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バクマン。 #25-1 「嫉妬と愛」 走るサイコーと揺れるシュージン

『バクマン。』 25 ページ 「嫉妬と愛」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 12 号)

moleskine cover (by SlipStreamJC) (by SlipStreamJC)

今回も『バクマン。』は最高に面白かった! ただ、その核心部分を語るまではまだまだ先だ……。

サイコーは小学校の時 ほぼ 6 年間 暇さえあればノートに マンガを描いていたそうだ。「1 ページ」の冷め切ったサイコーからは想像することが難しい。

「どうしてそんなに打ち込んでいたモノをやめられるのか」と若い人は不思議に思うだろう。オトナになってからも同じことが言える人は、ちょっと、尊敬する。それだけ何かをずっと続けられた、ということだろうから。たとえその何かがゲームでもマンガでも。

自分は──そうか、中学生のころから「週刊少年ジャンプを毎週買う」があったか。それ以外には、続けていることはない。何も──ないのだ。

小学校の低学年のころ、当時は高級だったパソコン(正確にはマイコン・PC-8001mkII)を買ってもらってから、ずっとゲームが好きだった。ハタチを過ぎてもゲーム好きは変わらず、7 年もゲームセンタの店員として働いたほどだ。

それが──急にゲームへの情熱が冷めた。冷めてしまうと、なんと下らない時間を過ごしたのか──とさえ思う。ゲームに費やした時間やお金を、もっと有意義なモノに使えば良かった、と思った。「有意義なモノ」が何かは分からない(だからゲームをしていた)のだが……。

最近になって、急にゲーム熱が出てきた。なんのきっかけもなく、唐突に。去年の後半は、ずっと「DOOM 3」用の改造マップで遊んでいた。

Fragging Free – Doom 3 RoE を作り替えた Mod : 亜細亜ノ蛾 (何度もこのブログで宣伝しているが、日本でのプレイ人口は一桁なのでは、というくらいネットでも情報を見かけない……)

なるべく正直に語った(また自分語り)が、意図的にまるで「恋愛の話」に聞こえるように書いた。そう、好きなことに根を詰めることは、恋愛に似ている。だから──いったん好きになった以上は、そこから離れても無駄な時間とは思わないようにしよう。相手が物でも人でも、一緒に過ごした時間を大事に覚えておくべきだ。

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 6 巻 感想・3

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 6 巻「カイメイ・ロック・フェスティバル」

She is here ! (by il0vePullip) (by il0vePullip)

この世で一番恐ろしいことは何だろうか?

多くの人は自分の死を恐れるだろう。しかし、死は誰にでも平等に訪れ、命を失うのは一瞬で終わる。誤解を恐れずに言えば、「恐れるほどのことではない」(ややこしい)。──こんな事を書くと「じゃあ、強盗にナイフを向けられたり火事にあっても恐くないのか」と言われそうだ。しかし、それは「死そのもの」を恐がっているわけではない。痛みや苦しみを避けたい気持ちのほうが強いはずだ。

幽霊や妖怪・お化けは論題である。しかし、「人の頭の中だけにいる、実際には存在しないモノ」を恐れるのは興味深い。いわば、勝手に自分で自分を怖がらせているだけだ。

自分がもっとも恐れるのは、よく知っている身近な人間の急激な変化だ。簡単に言うと、いわゆる「ボケ」の症状が出たり、まったく知らない一面を見たりするのが恐い。信頼を裏切られることも、根本的に同じだ。「こんな人ではなかったはずなのに──」という感じ。

これだけを聞くと、「何だそんなモノが恐いのか」と笑う人もいるだろう。そういう人は、少し想像して欲しい──。ある日とつぜん、自分の親兄弟や恋人・友だちが、アナタの事を他人のように見てきたらどうする? 平気でいられるだろうか。自分には、考えるだけでたまらなく恐ろしい。ロボトミー手術のことを例に挙げれば、自分の気持ちが伝わるだろうか。

実際、女の子に振られたら同じような事が起こる。昨日まではカレシ、今日からは他人──以下の存在。女性って、どうしてあれほど簡単に過去を「なかったこと」にできるのだろうか……。

本当であれば、それ以上に、「自分が自分ではなくなる」ほうが恐いはずだ。しかし、そのような場合──自分がボケてしまったら、そのことも理解できないだろう。だから恐くない──正確に言うと「恐がれない」。

そのせいか、自分は ほとんどの人と一定以上の距離を取り、関係が変化することを避けている。その代わりに、本当に親しい人に対しては、好意を変えない。どんなことがあっても自分からは離れたり裏切ったりしない、と決めている。それだけ信用できる人としか、親しくしないのだ。

さて、6 巻ではモモカ・吉備津 百香(きびつ ももか)が変わってしまった話が出てくる。けっこうギャグが多くて笑える話に仕上がっているが、自分にはモモカの舎弟の 3 人の気持ちがよく分かるのだ。

ただ、ヒメコのように変化を受け入れる姿勢も大事だと思う。自分も、そのように度量を広く持ちたい。

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SKET DANCE 6 (6) (ジャンプコミックス)
篠原 健太
集英社 2009-01-05

SKET DANCE 5 (5) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 4 (4) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 3 (3) (ジャンプコミックス) PSYREN-サイレン 4 (4) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 2 (2) (ジャンプコミックス)

by G-Tools , 2009/02/15

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 6 巻 感想・2

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 6 巻「カイメイ・ロック・フェスティバル」

刺身?盤 (by Dennis Wong) (by Dennis Wong)

急に新キャラの杉崎綾乃(すぎさき あやの)が登場する。まるで、ボッスンの背中が寂しそうに見えたから近づいた、というような現われ方だった。

そう、あまり言うと安っぽくなるが、「どう見てもフラグが立っている」状況なのだ。それなのに、やはりボッスンは平常心だ。『ドラゴンボール』の孫悟空なみの反応の薄さである。

──などと言っているが、悟空は少なくとも二児の父だ。これはいま考えてもスゴい。

「鳥山明は恋愛が描けない」という、担当していた編集者(鳥嶋和彦氏)などの批評をそのまま信じ込んでいる人は多いと思う。そういう人に言いたい。「あンな、恋愛物ってイチャイチャしてるとこ描けばエエんとちゃうねんで!」(エセ関西弁)。

つまり、「作品における恋愛の表現には直接的な描写は不要である」ということだ。

『ドラゴンボール』には、悟空と■■・ブルマと■■■■との関係を想像する余地が残されている(そろそろ未読の読者も増えてくるだろうから伏せ字──あ、ブルマの相手は 2 人とも 4 文字だ)。その楽しみを自ら放棄するとは──もったいない!

どれだけ『ドラゴンボール』がラブコメとしても優れているかを、いつか記事にしてまとめよう。

──何が言いたいのかというと……。いまはこんなボッスンだが、ちゃんと将来は好きな人と付き合って結婚するのだろうな、と思った(小学生の感想文か)。

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SKET DANCE 6 (6) (ジャンプコミックス)
篠原 健太
集英社 2009-01-05

SKET DANCE 5 (5) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 4 (4) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 3 (3) (ジャンプコミックス) PSYREN-サイレン 4 (4) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 2 (2) (ジャンプコミックス)

by G-Tools , 2009/02/15

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 6 巻 感想・1

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 6 巻「カイメイ・ロック・フェスティバル」

ところてん (by Dai44) (by Dai44)

コミックスの発売から一か月も経って、ようやく感想を書いている。なぜ 6 巻だけ感想が遅れたのか?

6 巻にはロマン(早乙女 浪漫・さおとめ ろまん)が出てこないからだ!!!

──というのが半分と、あとは『バクマン。』の感想にかかり切りだったことが大きい。以前はどうやってブログを毎日書いていたのか、本当に自分でも信じられない。

前巻の重い雰囲気を引きずることなく、この巻では反動で軽めのギャグを持ってくるところがニクい。

今回は 6 巻の前半部分の感想を書いた。トリックと笑いを短いページでまとめる、という作者が得意とする話が出てくる。感想を書く側としても、安心してお勧めできる面白さだ。

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SKET DANCE 6 (6) (ジャンプコミックス)
篠原 健太
集英社 2009-01-05

SKET DANCE 5 (5) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 4 (4) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 3 (3) (ジャンプコミックス) PSYREN-サイレン 4 (4) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 2 (2) (ジャンプコミックス)

by G-Tools , 2009/02/15

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バクマン。 #24-4 「ノートとキャラ」 再出発のサイコーと物語の力

『バクマン。』 24 ページ 「ノートとキャラ」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 11 号)

spoony (by soniczen) (by soniczen)

「物語」というモノに対して失礼な描き手や読み手がいる。残念なことだ。

昨日の話とカブるけど、「作中でこう書いてあったから、作者もこう思っている」という読み方や、「主人公が良い気持ちになったから、オマエも良い気持ちだろう」という描き方は、度が過ぎると良くない。物語はそんなに安っぽくない。

なんというか──「商品をオイしそうに食べるタレントをアップで撮って、オイしそうに見せる CM」のような安易さを自分は感じるのだ。「食い方だけやん」と突っ込みたくなる。便秘薬の CM で「実際に出ている映像」を流すような下品さがそこにはある、と思う(どんなにムチャクチャでも思うことは勝手だ)。

それとも、作品に対する自分の態度が異常なのだろうか?

自分の知り合いに、『バクマン。』の登場人物がいたらイヤだ。亜豆とは、知り合っても話ができないだろう(向こうが恥ずかしがるから、としておこう)。見吉も──たぶん、相手にしてくれないはず。唯一、服部だけは一緒に酒を飲みたい人物だ。──けど、マンガ家でもない自分とは、話すことがないだろうな……。

書いていてウツになってきたが、とにかく、『バクマン。』の作中で知り合いたい人物は、いない。それでも、『バクマン。』という作品は大好きだ。

サイコーとシュージンを応援するし、見吉は かわいい。福田や服部を格好いいと思うし、中井のデビューにも期待している。あと、エイジと亜豆は、2 人とも「雲の上でフワフワしている感じ」がお似合いに感じてしまう。雄二郎──誰それ?

今週号のある一場面を見て、「共感なしに感動する」という感覚を再確認した。それについては、またのちほど……。

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バクマン。 #24-3 「ノートとキャラ」 男のマンガと本当のプロ

『バクマン。』 24 ページ 「ノートとキャラ」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 11 号)

teensy trick-or-treat (by Liquid Paper) (by Liquid Paper)

あらゆるところで本末転倒が起こっている。

このブログも、いまは味も素っ気もないデザインをしているが、リニューアルに向けて裏では作業を続けている。

──約 3 年ほど(!)。

みなさんが使いやすいサイトにするために、作業を始めたのだが、その間に MAQUE(懐かしい!)と Vicuna という素晴らしいテンプレートがリリースされる。大喜びでカスタマイズしているうちに──数年が過ぎた。リニューアルのためのリニューアル作業が、いまもこれからも続くのである……。

Vicuna – Movable Type テンプレート

今週号の『バクマン。』では、ジャンプ編集部はアンケートを取るだけになっているのでは、というエイジの指摘があった。これも本末転倒だ。

まぁ、このあたりは、結果よりも過程を大事にする日本人の国民性、なのかもしれない。そういえば、『さよなら絶望先生』でも「とにかく 良くも 悪くも 日本人は 過程を 重んずる 民なのです!」という話が出てきたな──と、さりげなく宣伝する(さりげなく?)。

138話『曰く、過程の幸福は諸悪の本』 – 久米田康治ワールド Wikiサイト

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さよなら絶望先生 第14集 (14) (少年マガジンコミックス)
久米田 康治
講談社 2008-07-17

さよなら絶望先生 第15集 (15) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第13集 (13) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第12集 (12) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第11集 (11) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第10集 (10) (少年マガジンコミックス)

by G-Tools , 2009/02/12

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バクマン。 #24-2 「ノートとキャラ」 福田の意見と雄二郎の正論

『バクマン。』 24 ページ 「ノートとキャラ」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 11 号)

Frenchie Bone-a-Part (by akahodag) (by akahodag)

物語の中に描かれたキャラクタのセリフを、そのまま作者の意見として取るのは問題だと思う。

それでは、鳥山明さんや冨樫義博さんは「ちょっぴりエッチでバトルマニア」になってしまう(『てんで性悪キューピッド』って知ってる?)。尾田栄一郎さんは(現実世界の)海賊を応援していることになる。──という冗談はさておき……。

今週号の『バクマン。』では、福田がジャンプのシステムに対してかなり突っ込んだ意見を編集者にぶつけている。そこに作者の見解は入っていると思うが、「福田 = 大場」と 100% 信じ込むのは危険だ。

この福田と雄二郎との会話を聞いて、「大場つぐみは福田と同じようにジャンプに対して不満を持っている」と思う人は多いだろう。なぜなら、福田のセリフを考えて書いているのは大場さんだからだ。しかし、その考え方が通用するならば、雄二郎の言い分──「編集者のやり方に口を出すな」も大場さんの意見として見なければ公平ではない。

「あくまでも大場さんの意見は福田と同じで、それに対する編集者の反応を象徴しているのが雄二郎だ」という見方はいくらでもできるが、少しゆがんだ考えにも思える。それに、実在する「服部雄二郎」氏と雄二郎は同じ名前だから、同じ意見だろう、となってしまうのではないか。

もちろん、福田の意見が自分の考えとして見られることを、大場さんは熟知した上でネームを描いたはずだ。『バクマン。』をただの「バクロ・マンガ」として読んでいる人も、想定の範囲内だろう。そして、どの程度まで再現されているかは知らないが、そのネームがマンガとして週刊少年ジャンプに載っている事実もスゴい。ジャンプの懐の深さを感じた。

ただ、意地の悪い見方が好きな自分からすると、「この程度までならジャンプ誌上に載せられるのか」と少し思った。もっとヤバいこともあるのだろう。──『NINKU -忍空-』の作者とか……(「にんくう」が「人喰う」と変換されて、ある意味では合っている、と思ってしまった)。

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バクマン。 #24-1 「ノートとキャラ」 エイジの 1 番宣言と不公平

『バクマン。』 24 ページ 「ノートとキャラ」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 11 号)

All You Need Is Love... (by carf) (by carf)

自分がブログを始めたきっかけは、そもそもウェブデザイン──というか CSS を学ぶためだった。次第に Movable Type(このブログを動かしているシステム)へと興味が移る。ブログの記事を書くことよりも、デザインを触るほうが ますます好きになった。

そうなると、記事が書けない。ウェブデザインは人のマネしかできず、自分には積極的に打ち込んできた物がないからだ。困った。

そうしている間にも、毎週、ジャンプは買い続けていた。中学生のころから欠かしたことがない。このブログを始めた 2004 年には『DEATH NOTE』と『HUNTER×HUNTER』・『スティール・ボール・ラン』・『武装錬金』が同時に載っていたのだ(いま、書いていて自分でも驚いた)。1 冊 1,000 円でも惜しくない。

自分は、ほぼ毎日のようにジャンプを繰り返し読んでいる。同じマンガの同じページを何回も何回も開く。

──時は流れて、いつの間にか、このブログの中心はジャンプマンガの感想になっている。どう考えても必然の成り行きなのだが、ブログを立ち上げるときにジャンプの感想を中心にしなかったのは なぜか、自分でも不思議だ。

それだけジャンプにベッタリくっついてきた半生のせいか、あまりジャンプに不満を持ったことがない。ほかのジャンプ読者は、不満を持ったまま読んでいるのだろうか?

「24 ページ」では、ジャンプのシステムに対する不満が語られた。ジャンプ内外に大きな波紋が広がるだろう。これが良い刺激になって、より面白いマンガが生まれることを望む。

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バクマン。 #23-4 「天狗と親切」 中井のグチとサイコーの野心

『バクマン。』 23 ページ 「天狗と親切」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 10 号)

broken glass (best large)

悪い男はモテると聞く。本当だろうか。

亜豆の母親も「女の子って 少し悪いくらいの 男の子の方が 気になるものよ」と語っていた。うなずく女子も多いだろう。

しかし、イマドキは盗んだバイクで走り出すなんてハヤらないし、暴力事件を繰り返す男に惚れるのは、一部の女性だけだ。あと、「掲示板に○○予告を書き込み」などという行為は、「悪(ワル)」じゃなくて「頭が悪い」だけなので勘違いしないように。

ようするに、程度の問題である。しかし、その「ほどほどのワル」に振る舞える器用さって、頭が良い人間しかできない気がするのだが……。これだけで面白い記事が書けそうだが、不良の方面にはウトいので、誰かに任せよう。

さて、女性の「いつまでも夢を追いかける男性はステキ」なんて言葉も要注意だ。万年平社員が「いまでもパイロットになる夢を捨てきれない」などと言いだしたら、ちょっと精密な健康診断に行かされるだろう。これまた、程度と「誰の発言か」が重要である。

そう考えると、女性が男性に持って欲しい夢って「ワタシを満足させる・楽しませる・養うことができる夢」ということだろうか。「都内に一戸建て」みたいな。

『バクマン。』には夢を持った若者たちが何人も出てくる。そんな中で、中井は浮いて見えるのだが、少しだけ彼の存在について考えてみた。

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