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『脳ミソを哲学する』 筒井康隆 – 科学の扉をツツイたら

『脳ミソを哲学する』 筒井康隆・著

salted fish guts (烏賊の塩辛) #7925 (by Nemo's great uncle)
(脳ミソっぽい──イカ)

ホリプロ所属(!)の小説家・筒井康隆さんが、科学者たちと一対一で対談する──という内容です。

「科学者たち」と乱暴にまとめましたが、動物行動学者もいればイカ学者・解剖学者や評論家もいる。いろんなジャンルの人たちが登場します。

インタビュア役の筒井さんを含めた、10 人が 10 人とも一流の聞き手・話し手のため、快適に読めました。「専門家の話」というと、専門用語ばかりが出てきて分かりにくいのでは──という心配はご無用ですよ。

自分が読んだ文庫版は、1995 年に出版された『脳ミソを哲学する [単行本]』が元になっています。対談の内容は、ほぼそのままのハズ。

それにもかかわらず、本書には次の一文が出てきました。

ところで、いま、若者の科学離れということが言われます。

脳ミソを哲学する (講談社プラスアルファ文庫) [文庫]』 p.21

おお、これぞ、最近になって言われている、「若者の○○離れ」ではないですか! なんという、時代を先取りした書籍でしょう……!

ということではなく──、これはただ単に、

マスコミは、いつまでも同じことを言っている

と受け取るべきでしょう。やれやれだぜ……。

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『99.9%は仮説』 自分と相手、それぞれ異なる「仮説」

エイプリルフールも天の邪鬼

「親譲りの天の邪鬼で小供の時から損ばかりしている。」でお馴染みの asiamoth です(嘘)。 そんなわけで、エイプリルフールも天の邪鬼らしく、嘘ではなく本当のことについて書きます。

「すべては仮説に始まり、仮説に終わる」という主張の元に書かれた、『99.9% は仮説』の感想です。未読の方の中で、タイトルを見て「トンデモ科学本」と思った人もいるかも知れませんが──。まぁ、内容が内容だけに、嘘か本当かは中身を見て、ご自身で判断ください。

『99.9% は仮説』

「科学に興味はない。世の中にはもっと大切なことがある!」という人にこそ読んで欲しい一冊です。

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