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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 13 巻 「ユーガッタメール!」

Golden Goodness (by Sifu Renka)(残念ながら「ナックルからあげ」ではない)

久しぶりに、ロマンこと早乙女浪漫が登場しました! 本当に、待ちわびましたよ。

ロマンが出てきても、いつもとは違うフンイキですが、それはそれで面白い。今回の話を読むと、「ロマン病」は伝染するのだな、と分かります(?)。自分も、感染したいものだ。

そういえば、ボッスンはアシスタントとしてロマンを手伝ったことがあります。ボッスンはマンガ家を目指さないのでしょうかね。──作風がロマンテイストになりそうだし、なにより作者とカブってややこしいから、それはないか。

第 113 話 「VS 生徒会! バトル Q」

エニグマンとクエッチョンの出てくる話には、ハズレがありません。生徒会は、自分たちで暴走する分には面白いけれど、イジラレ役になるとキャラが弱い──というのに、今回は面白かった!

丹生と浅雛との会話を聞いていると、ツッコミ役がいないと話が成り立たないような気がする。それでいてボケているつもりがない──つまりは天然なのですが、ボッスンやスイッチと違って、デージーもミモリンも「会話をしよう」という意識がないように見えるのです。完全なる自己完結。

それよりなにより、ツッコミ担当であるヒメコが近くにいない、というところが生徒会の致命的な弱点でしょう。

生徒会長の安形が、最後にオイシイところを持っていく──、オナジミの展開ですね。今回は不発に終わりましたが、ボッスンと安形の真剣勝負をまた見たいです。

第 114 話 「透明人間露わる」

一行上に書いてあるタイトルは、変換ミスではありません。元の題名も「現る」ならぬ「露わる(あらわる)」です。なぜこの漢字を使っているのかは、2 ページを見た瞬間に(オチが)分かりますよね……。

学園マンガで透明人間とくれば──当然のようにエロティックな展開になる、と相場が決まっておる!(力説) ──なのですが、このマンガは『SKET DANCE』ですからね。そう簡単にはいきません(たまには行って欲しいものだ)。

状況だけを見れば、街なかにいる同級生の女の子に裸で会いに行く──という、この上なくギリギリなネタです。もしかして、ボッスンがとうとう「そっちの道」に目覚めたのか──と思いました。──いや、姿が描かれていないだけで、本当に「目覚めて」いるのかもしれないけれど。

だんだんとアウトゾーンが見えていくボッスンを見て──いや見られずに、赤面するヒメコがカワイイ。この表情が描きたくて考えたネタなのではないか、と思いました。

この、本気で恥ずかしがるヒメコというネタが、いま週刊連載のほうで載っています。ああ、早く感想が書きたい……!

第 115 話 「漫画乙女は荒野をめざす」

今回はいつものような、ロマンが出たとたんに異世界へ突入する──といった展開ではありません。いつのまにやら、ロマンもオトナに(というかマトモに)なっていたのですね……。

──と思っていたら、ボッスンに気がついたあとは、すこしだけ以前のロマンに戻りました。でも、もうすでに「大御所ロマン」となってしまい、今後はフミが突っ込まれマンガを描く役になりそうですね。

今回の終わり方を見ていると、なんとなく、もう「ロマンワールド」は出てこないのでは、と思ってしまいます。ロマンの人気は衰えないと思うので、作者のほうで描くネタが尽きた──ということかもしれません。

なんだかすこし、サミシイ。

第 116 話 「椿と雛菊 1」

第 117 話 「椿と雛菊 2」

これまた珍しく、続き物が 1 冊のコミックスに収まっていません。デージーをこれだけ大々的に取り上げるのも、初めてですね。このキャラクタを動かすのは、かなり難しそう。さらに、椿と組ませるなんて、ハードルが高すぎる。

長い間の連載を続けてきて、さらに作者がいろいろな事に挑戦しようとしている、と感じました。

藪田という、どうしようもない男が出てきます。この男の狂気を説明する場面がウマい。デージーを見ていい女だから 興奮しちゃった、と言って子分を殴るのです。

──藪田のこの行為に、まったく意味はない! 子分が何かミスをしていた──という伏線もなにもないのです。藪田がイカレテイルということを示す、見事な演出でした。

浅雛のピンチを椿が助けにいこうとする。当然のようにボッスンたち・スケット団も応援に駆けつける──様子はない、というモドカシサ。現時点では、スケット団が「余計なことをする」のは問題なんですよね。でも──だがしかし! 狂おしい時間です。

椿はどうなる? 浅雛は?

──コミックス派の人は、モンモンとしたまま、時間を待つことになるのか……。

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