HUNTER×HUNTER No.245「6-2」 感想と次回予想(週刊少年ジャンプ2005年30号)。
モラウ対ヂートゥが半分以上のページを占めた回。実際は、まだ「戦っている」という感じではなかった。
今回は、モラウの煙の念能力のせいか、全体的にもやもやした話だった──と思ったら、単に下書きが載っているだけだった。来週は休みなので、ゆっくり休んで復帰して欲しいな。
今回の見所は、ヂートゥの新能力。
ヂートゥの念能力
ヂートゥの能力を、モラウは「明らかにナックルの
ヂートゥは自分の能力を「追いかけっこ」が得意な自分にピッタリな能力、と思っているようだが、モラウは「心の削り合い」だと言う。ここが面白かった。単純な脚力では適わないモラウが、どうやってヂートゥに触れるか──。おそらく、まだ登場していない煙の使い方があるのでは。
除念師ヒリン
ヂートゥを除念したのは、ヒリンと言う
ところで、ノヴを見つけた後で、急に駒不足のために応援を頼むレオルは、準備不足だなーと思った。元々、敵が何十何百といたらどうしたんだろう。
王対アカズは「荒れるね」
王とアカズ少女(名前を決めて欲しい)の勝負は、予想通りアカズ少女が優位だった。これからどういう展開になるかが気になる。ラストの「荒れるね」はもちろん天気だけの話ではなく、現在の状況を指している。何となく、王が機嫌を損ねて暴れ出す展開になるような──。