『帰ってきた時効警察』が始まったので『時効警察』を語る

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『時効警察』が好き

週末だし、連休だし、ということで軽~いネタを。「諸君、私は『時効警察』が好きだ」という話。

公式サイトをご覧いただくと分かるとおり、『帰ってきた──』と題して第二弾が始まってます。地元・三重県では、昨日ようやく 3 話が終わったところ。

テレビ朝日|時効警察テレビ朝日|時効警察

そういえば、第一弾も面白かったなー、ともう一回見直しています。

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『時効警察』とは

あらすじだけを読むと、「警察のモラル」とか何とかを考えさせられる──。

時効が成立した事件を"趣味で"捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗の活躍を描くコメディーミステリー。

時効警察 – Wikipedia

時効になった事件を、いち警察官が趣味で捜査していいものか──。などなど。

はたして、実際はどのようなドラマなのか──。

ゆるさを楽しむ

まぁ、一回でも見てもらえれば判るとおり、そんな堅苦しいことを考えるのも馬鹿馬鹿しいくらい、ゆるいドラマに仕上がっています。平均して、3 割くらいは無駄なシーン──もとい、本筋の事件とは無関係なシーンが出てきます。

たまに、「事件が時効になること」に主人公が悩んだりしますが、そういう「ええ話」はまれで、ほぼ毎回「──それは時効にはならないだろ、常識的に考えて」と突っ込みたくなる事件ばかり。

ただ、第五話(奥菜恵さんが出てくる回)はなかなか良くできています。ミステリィとしても見られるくらい。ミステリィのショート・ショートで、誰かが書いていそうなネタです。

本当に警察官?

それにしても──登場人物の紹介を見ると、とても警察官の紹介文には読めない……。

時効警察の登場人物 – Wikipedia

三日月役の麻生さんが、実にいい味を出しているんだよなー。

麻生久美子 – Wikipedia

オダギリジョーがすごい

「おまいら、オダギリ君に変なことゆわせたいだけだろ!」という脚本を楽しむのが、このドラマの正しい見方だと思います。本当に、オダギリジョーさんの演技の幅──もとい、「顔芸の幅」には感服します(もとい?)。

なんというか、かっちょいいひとはなにやってもかっちょいいんだなー、と思いました(小二の感想)。

というか、ほぼ本名でビックリ(知らなかった……)。

本名:小田切 譲(おだぎり じょう)

オダギリジョー – Wikipedia