『時効警察』が好き
週末だし、連休だし、ということで軽~いネタを。「諸君、私は『時効警察』が好きだ」という話。
公式サイトをご覧いただくと分かるとおり、『帰ってきた──』と題して第二弾が始まってます。地元・三重県では、昨日ようやく 3 話が終わったところ。
そういえば、第一弾も面白かったなー、ともう一回見直しています。

- 時効警察 DVD-BOX
- オダギリジョー 三木聡 麻生久美子
- 角川エンタテインメント 2006-06-23
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by G-Tools , 2007/04/28
『時効警察』とは
あらすじだけを読むと、「警察のモラル」とか何とかを考えさせられる──。
時効が成立した事件を"趣味で"捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗の活躍を描くコメディーミステリー。
時効になった事件を、いち警察官が趣味で捜査していいものか──。などなど。
はたして、実際はどのようなドラマなのか──。
ゆるさを楽しむ
まぁ、一回でも見てもらえれば判るとおり、そんな堅苦しいことを考えるのも馬鹿馬鹿しいくらい、ゆるいドラマに仕上がっています。平均して、3 割くらいは無駄なシーン──もとい、本筋の事件とは無関係なシーンが出てきます。
たまに、「事件が時効になること」に主人公が悩んだりしますが、そういう「ええ話」はまれで、ほぼ毎回「──それは時効にはならないだろ、常識的に考えて」と突っ込みたくなる事件ばかり。
ただ、第五話(奥菜恵さんが出てくる回)はなかなか良くできています。ミステリィとしても見られるくらい。ミステリィのショート・ショートで、誰かが書いていそうなネタです。
本当に警察官?
それにしても──登場人物の紹介を見ると、とても警察官の紹介文には読めない……。
三日月役の麻生さんが、実にいい味を出しているんだよなー。
オダギリジョーがすごい
「おまいら、オダギリ君に変なことゆわせたいだけだろ!」という脚本を楽しむのが、このドラマの正しい見方だと思います。本当に、オダギリジョーさんの演技の幅──もとい、「顔芸の幅」には感服します(もとい?)。
なんというか、かっちょいいひとはなにやってもかっちょいいんだなー、と思いました(小二の感想)。
というか、ほぼ本名でビックリ(知らなかった……)。
本名:小田切 譲(おだぎり じょう)