『バクマン。』 50 ページ 「無茶と根性」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 39 号)
サイコーと川口たろう先生が言う「根性」とは、「歯を食いしばって がんばること」──ではありません。よく勘違いをしている人が多いのですが、がんばることが大事なのではなく、
根性で結果を出すこと
こそが重要なのです。何かに一所懸命になることは素晴らしいが、結果がともなえば より良い。
スポ根の 読み過ぎ
上で書いた根性の話ですが──。
自分自身がアマノジャクなので「じゃぁ、がんばらなくても結果が出ればいいのか」という意見もすぐに思い浮かびます。それは、その通り。──しかし、努力や根性なしに達成できることで、結果を出せるようなものは、それほど価値が ないのでは?
まぁ、自分はアマn(省略)なので、さらには「価値があることしか やってはいけないのか」という考えも思いつく。「ご自身でお考えください」としか言いようがありません。
わかった
サイコーがここまでやっても「高校卒業まで──」とか言い張ったらどうしよう、と思いながらページをめくると──ついに編集長が折れました! ここまでの道のりが、長かったですね。
──という場面ですが、ヤボを承知で書くと、内容をチェックしなくていいのでしょうか。佐々木はずっと腕組みをしているだけで、肝心の原稿には手を触れていないように見えます。
編集長が後光を背負って(違う違う)立ち上がる場面で、原稿を読んだけど「──つ、つまらん! 打切りだ !!」という、すべて台無しのコラマンガを思いつきました。
そういえば、病院でサイコーが原稿を描いているときも、アシスタントの 3 人は仕上げを手伝っていたはずですよね。その間の給料はどうしていたんだろう──と思ってしまいました。すぐに気がついたのは、亜城木夢叶の名義で年間契約していたんですよね。
そう考えると、相田が中井をオドしていた文句が謎ですね。ボイコットのために休載していても、「月給いくら」で雇われているわけではないので、問題はなかったはず。
よかった…
服部が怒っているのは、病室で描き続ける作戦を港浦が指示した、と思ったからでしょうね。そりゃ、元・担当者としては、無茶し過ぎだ
と言いたくもなる。
自分の健康を管理できてこそプロ、なのです。
よくやった…
服部アニキのこんな表情は、もう二度と見られないでしょう。男泣きってヤツですね。ここぞという時に泣ける男は、カッコイイ!
さて、「今週の不思議ちゃん・亜豆のコーナ」です。彼女は、ツンデレなのか何なのか……。好意的に解釈すれば、気持ちを素直に言えない恥ずかしがり屋、ですね(そうかなぁ)。
亜豆は、お見舞いに行けて嬉しかったのだろう。そして、サイコーと多くの話がしたかった──というのが本心だと思う。それを「単純一途(強化系)」なサイコーに言うものだから、言葉通りに受け取ってしまう。
たとえると、こんな感じ(丸カッコの中は本心):
- 亜豆:
- 「もう会わない」(本当は会いに来て欲しいな……)
- サイコー:
- 「わかった! 成功するまで会わないよ」(会わない!)
- 亜豆:
- 「入院してもお見舞いに行かないよ!」(いつでも何回でも行くわ)
- サイコー:
- 「わかった! 自己管理するよ」(自己管理!)
- 亜豆:
- 「自己管理できない人 嫌い(笑)」(なんちゃって☆)
- サイコー:
- 「わかった! ──別れよう……」(嫌われた……)
──こんなことになったりして。
