『ニセコイ』 Vol 7 「キッカケ」
祝! 『ニセコイ』のアニメ化が決定です!
「楽の腰
」のドコに「チュッ!
」したかも分かるはず!
男性らしい器(うつわ)を持った一条 楽の どの大事な部分に桐崎 千棘のフェラーリ級なクチビルが触れたのか──、それが問題だッ!
『ニセコイ』 3 巻 「ヨビカタ」 2 – 運だけでは守れない | 亜細亜ノ蛾
──などと騒いでいるのは自分だけのようでして。
コミックス第 7 巻にはアニメの話は(オビ以外)語られていません。さらには「マジコイ」が始まって以来、どんどん千棘の影が薄くなっていく……。
表紙が象徴していますね。
『ニセコイ』 6 巻 「ホンバン」 2 – ニセコイのままでは いられない | 亜細亜ノ蛾
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Reviewer: あじもす @asiamoth,
第 54 話 「インネン」
高等学校の校内で銃撃戦!
──といえば「アメ■カ、銃、大好き!」(ポニョ?)な国では日常茶飯事ですが(アカン)、平和な日本では一大事件ですよ!
「軽いケガで 済んで良かった
」で終わるのがラブコメものの良さです。
もしも実写版の『ニセコイ
』(たぶん剛力彩芽さん主演)を作るとしたら、この銃の撃ち合いはド派手に描いて欲しいですね。もちろん、アニメでも。そのほうが、「ンなアホな!」感が出て良い。
鶫 誠士郎が まんまと一条を自室に引っ張りこんだ!
──けれども、余計な お荷物(ポーラ・マッコイ)付きだったので、残念でしたね!(なにが?)
ポーラが自分の名前を「カッコ良く ないから 嫌なの!!
」と叫んでいるけれど、もしも POLA 化粧品がアニメのスポンサになったらどうするんだろう……。
まぁ、アニメ業界では鍋料理や雑炊が国際化(おもに■国)して当然だから、「ポーラってカワイイ名前でしょ!(スポンサの方向をチラッチラッ」と改変されるでしょう。
「胸部の装甲が薄い」というヒット・マンにとって致命的な弱点を突かれて(?)、ポーラはつぐみんをライバル視しています。
それて、インネンじゃなくてイチャモンなのでは……。
この「思い込んだら一生──いや墓の中まで持って行く」という性質は、この作品の全員に共通していますね。
たとえばクロードは、たとえ楽のせいで誠士郎の お腹が大きくなっても、「最近 太ったか?」と言いそう(その前に、何か すごいことを書いてる!?)。
つぐみんがエプロンを着て料理を作っている!
しかも料理が上手とは最高です! 毎日毎日 大勢の組員に ご飯を作っている楽が ほめるくらいだから、相当の腕前ですよ!
一条が言うとおりに、鶫は良いお嫁さんに なりそう
です。その前に、つぐみん自身は「(手取り足取り密着して)お嬢に料理を教えて さし上げねば(ごくり……)」とか考えていそう。
第 55 話 「ショウブ」
ネっトリ作戦は小野寺 小咲の得意技なのに、まさかの つぐみんとポーラが抜け駆けですよ!
ついでに言うと「粘膜と粘膜の接触
」も、冒頭で書いたように千棘の専売特許です!(ドコの粘膜?)
一条に抱きついているポーラが完全に橘 万里花とカブっているし、もう勝負の結末は見えているけれど……。
前回の第 54 話でポーラは「ピーン
」と来ていましたが、楽への恋心を見抜いたのではなく、「男の相手は 不得手
」と読んでいる。この勘違いっぷりも負けキャラを臭わせます。
「鉄の掟
」と書いて「オメルタ
」と読む。
なんだかインモラルは響きですが(どこが?)、実際にある言葉でした。ポーラはイタリア系なのかな?
楽と誰かがキスすることと「どうしようもなく 嫌なんだ…!!
」と苦しむ誠士郎が良かった! とくに「誰かが」という点です。
ラストでポーラから言われているように、桐崎と一条が本格的な恋人として今まで以上に親密になったら、鶫は──作り笑いすらできなくなりそう。そして、そうなる可能性は高い……。
それでも、けなげに千棘を見守る鶫が好きです!
第 56 話 「オシエテ」
マリーのデフォルメ顔が最高に おもしろい!
とくに「テヘッ
(はぁと)」を二回もカブセて来たところで、リアルに吹き出しました。「てへぺろ☆」の元祖である日笠 陽子さんが橘の声優を担当したりして。
伝家の宝刀・「ダメばい…!
」の使い所も良い!
もう毎日のように・ベッドに入って・深夜に・1 人で練習していたのでは──と思わせるほどのパーフェクトな悩殺術ですよ! まだ高校生の しょ──少女とは思えません!
これだけ(小野寺さんばりに)「あわよくば」を狙っている橘なのに、楽と千棘が眠っているときにキスすらしなかった点も素晴らしい! ほっぺたにチュッくらいは良かったのに。
あくまでも正々堂々と一条を愛し・愛されたい万里花の純情が輝く回でした。
(この回まで印象の薄い)桐崎も良い点があります。
万里花と顔を合わせるたびに怒り心頭な千棘ですが、じつは「成績(頭)が悪い癖に!」といった欠点を指摘するような悪口は一度も言っていません。
一条から「離れなさいよ!」「くっつくな!」と橘に怒っているだけです。よく考えたら、恋人じゃなくても一般人としての常識として注意する範囲と言える。
しかも桐崎は、橘に勉強を個人指導するつもりでした。
千棘は、万里花と仲良くなりたいのでしょうね。悲しいほどにマリーは楽しか見ておらず、桐崎のことは目に入っていないけれど……。
ラストが謎めいています。
本田さんは橘の監視
役らしいけれど、いったい何を見張っているのだろう……? マリーの頭の花が取れると暴走するとか?
あと、同じような立場のクロードと本田は、お互い鉢合わせになる機会も多いだろうから──、恋愛フラグかも!?
第 57 話 「キヅイテ」
夢は願望の表われ──と聞きます。
楽が見た夢は、間違いなく希望そのものですね! ──小野寺の!
このブログでは、ことあるごとに「実力行使で既成事実を作りたガール」として小咲を語っています。「清純で可憐な寺(でら)ちゃんに限って、そんなことは あり得ない!」と叫ぶ人もいるでしょう。
しかし──、小野寺の FUSHIDARA な本性は、もうすぐ本編で公式に暴かれる! 次の巻・第 8 巻くらいに登場するはず!
コミックスも中盤に入り、ようやく桐崎の回です!
最近は「メイン・ヒロイ……ン?」という感じだった千棘が、今回は女の子っぽさを前面に出しました。
普段はクチビルどころか鼻の穴もない造形へ、急にリップ(というかグロス系?)を塗る表現は、下手な人が書くと「中身が空気な お嫁さん」に なりがちです。
ところが今回の桐崎はバッチリと似合っていた!
──が、悲しいことに桐崎は、『うる星やつら』のラムみたいに雷を落としまくっているほうが似合うんですよね……。おしとやかさでは小野寺に勝てないし。
2 巻前までは「こんなモヤシに!」と反発しつつもデレていたのに、自分の恋心に気づいて欲しい・でも恥ずかしい──と独りで頭脳戦を展開する千棘が笑えます。
「恋は片思いのほうが楽しい」と よく言われますが、桐崎の場合は「コイビト」に対して片思いしている。回りくどくて ややこしい複雑さ!
──第三者から見ると、どちらも同じだけれど。
おわりに
「一条はドンカン男」と桐崎も読者も納得済みです。
しかし、必要以上に千棘のことを楽が褒めなかった理由の一つは、「本当は小野寺が好き」だからでもある。
それが、切ない。
もしも一条が小野寺と付き合えるようになったら──、千棘よりも小咲を選ぶかもしれません。
オトナ(オレ)の目から見れば、「いままでどおりにギャングやヤクザの目をごまかしつつ、本命の小野寺と付き合う」で良いように思える。
しかし、楽は悩むはず。
それ以前に、桐崎のほうから「正式に恋の告白」をしてきたら、一条は どう答えるのだろう?
そして感想は後半に続く──。

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