『バクマン。』 120 ページ 「ネットと顔」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 11 号)
「ジャンプ」の編集者の中で、マンガ家の才能を見抜く目が一番優れているのは、間違いなく吉田です。名前と絵柄を変えて描かれた新妻エイジの作品を読んで、作者を当てられたのは吉田だけでした。
バクマン。 #71-3 「才能とプライド」 運命の日と次期班長 : 亜細亜ノ蛾
その吉田は、七峰の弱点をすでに見透かしています。七峰たちの作品に個性がない
のは、複数人で作っているからでしょうか。それとも、七峰や「判定人」たちには、新しいアイデアを生み出す力がないのかもしれません。
数多くの作品が世に出ている現在、どこかで 見たような アイディアや台詞の 寄せ集め
の作品になってしまうのは、ある程度は仕方がない。しかし、それでも作者に力があれば、個性がにじみ出てくるはずです。七峰には、その力が(まだ)ない。
ただ──、無個性だけど面白い作品と、個性的だが面白くない作品とでは、どちらを読みたいですか? おそらく多くの読者は前者を選ぶと思う。









