『バクマン。』 77 ページ 「大好きと否定」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 15 号)
身近にいる人が、悪い方向へ変わってしまう。──それが一番の恐怖だと思います。以前にも何度か書いた覚えがありますが、何度も書きたくなるくらいに、こわい。
『バクマン。』という作品は、人物の描写をコロコロと変えてくる。イケスカナイ人間かと思っていたら、面倒見のいいアニキ肌だったり。一見すると女性にモテなさそうなストーカ体質かと思いきや、──いや、なんでもない……。
サイコーやエイジ・福田あたりは、初登場のころはとくに印象が悪かった。ぱっと見は別人のようです。ところが、彼らを長い間見ていると、そんな一面があっても不思議はないな、と思えてくる(人間だもの)。
現実世界の人間も、印象なんてガラッと変わるものです。それでも根っこの部分は「三つ子の魂百まで」なハズ。
それがとつぜん根本から変わってしまったら、周りの人間はとまどうしかありません。──最近のシュージンが、まさにそんな感じに変わってしまったんだよなぁ……。
















